できるADのリサーチ方法とは

ADのリサーチの仕事

ライズプランニング

テレビのADの仕事はいろんなことがありますが重要な仕事の一つにリサーチという仕事があります。

 

リサーチというのは簡単に言うと、テレビで扱うネタやネタの内容を膨らますために調査をし、それを提案するお仕事です。

 

たいていの場合ディレクターに頼まれてリサーチするのですが、ほとんどのディレクターは、細かい指示を出してはくれません。

 

どんな風に調べてどんな資料を作るかはADさんに任されることが多いです。

そのためADさんによってとても違いがでてくるんですね。

 

 

たとえば

「たこ焼きの特集をやるから札幌のたこ焼き屋をリストアップして!」

とディレクターにリサーチを頼まれたとします。

 

普通のADさんはどうやってリサーチするかというと、実はネットで調べてお店を探します。

わかりやすくするために、エクセルかなんかを使って一覧表を作ります。

  • お店の名前
  • お店の住所
  • 電話番号

最低これくらいは書いてくるでしょうね。

 

もしお店の名前だけつらつら並べてきたら、それはちょっと問題です。

電話番号と住所は必要ですか?とディレクターに聞くのもちょっとどうでしょう。

 

「あたりまえだろう!バカか」と言われてしまうかもしれません…

 

電話番号や住所は最低限必要です。

でも聞かずに書かないよりは、聞いて書いた方がいいですよね。

最初はわからないのも仕方が無いですから。

 

さて、ここまで出来たら、言われたことは一応やったから

60点、という所でしょうか。

 

自分では100点、と思うかもしれないけどまだまだです。

関連記事:これからADの仕事をする人へ、伝えておきたいこと

 

少しできるADさんのリサーチ方法とは

 

では少しできるADさんになるとリサーチのやり方は何が違ってくるかというと

  • お店の一覧表を区ごとに分けて見やすくする
  • 人気のあるお店を一覧表の上位に持ってくる
  • 新しいお店をピックアップできる
  • 話題のお店をピックアップできる

更に、何が話題なのかをある程度わかるようにできるといいですね。何かというと

  • たこ焼きがでかい
  • たこ焼きなのに値段がやけに高い
  • 逆に値段がお財布に嬉しい安さだ
  • トッピングが変だ
  • 行列ができている

など

たこ焼きのイメージが湧いてくる様なリサーチ情報を持ってくるとわかりやすいですよね。

 

そんなADさんならかなりリサーチができるほうでしょう。

それでも80点というところでしょうか。

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できるADさんのリサーチとは

 

実は最初から80点のリサーチができるADさんはそんなにいません。

でも自分なりにやり方を覚えていけばいいと思います。

 

できるADさんはどういうリサーチをするかというと、

「そもそもなんでこの人(ディレクター)は自分にたこ焼きをリサーチさせるんだろう」

という事を考えます。

 

そしてもう少し深くたこ焼きの事を調べてみる。

 

  • そもそもたこ焼きの発祥って?
  • たこ焼きは大阪が有名だけどどういう関係なのかな。
  • 全国にたこ焼きが広まったのはいつだろう。
  • 昔から今の形だったんだろうか。
  • どんな時に食べていたのだろう。
  • どうして舟の形の容器にはいっているのか。

という風にで、次から次へと疑問がわいてくるといいですね。

さらにそこにキーマンとなる人物や、それにまつわるストーリーがあると尚いいです。

 

そもそもの歴史や、バックボーンを調べて更に資料を作っていくわけです。

 

これで100点満点のリサーチというところでしょうか。

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ディレクターになるために

 

100点満点のリサーチができるようになるまでは、時間も手間もかかります。

どこまでやるか、どこまで調べるか、決まりもないし、正解もないわけです。

 

深く調べると膨大な資料になるかもしれません。

しかも結果として使われる情報と言ったら、おそらくその中のほんの少しでしょう。

 

でも調べたら調べただけ自分の知識、引き出しは多くなっているはずですよね。

その知識がどこでどう役に立つかわかりませんが、それは知識の財産だと思います。

 

長年ディレクターをやっている人たちに共通しているのはいろんなことをよく知っている、という事です。

 

それは長年いろんなことについて普通の人より深く掘り下げて調べ続けてきているからだと思うんですよね。

 

テレビの仕事には正解がありません。

何を取り上げるか、どうやって取り上げるかなど、そのやり方は数限りなく可能なわけです。

 

ADさんのうちは、言われたことを最低限やるのではなく

自分に指示を出したディレクターが何を考えているのか、

どんな情報を求めているのかを理解することができるようになることが大切です。

 

そして自分でも興味を持ち、知りたい、調べたい、と積極的に取り組んでもらいたいです。

 

ディレクターの気持ちを理解しようとすることによって

  • 誰に何を伝えたいのか
  • どうしてそれを今伝えたいのか

という事を考えることができるようになると思います。

 

テレビは伝える仕事ですよね。

 

ADの時にそうやって目に見えない努力をしてリサーチをしていると、ゆくゆくは自分がディレクターになったとき、

ディレクターとして何をすればいいかというのもわかってくるものです。

 

  • なぜなんだろう?
  • どうしてなんだろう?
  • そもそもこれって?

そんな気持ちを常に持ってみてください。

 

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では今日はこのあたりで。

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