青汁のCMドキュメンタリーはなぜ効果的なのか?

ライズプランニング

青汁のCMドキュメンタリーってありますよね。

テレビを見ていると、突然番組のようなドキュメンタリーが始まり、結構長い時間をかけて作られたドキュメンタリーCMが流れると思うんですよ。

そして、最終的には

「でも、今こうやって元気でいられるのもこの青汁を飲んでいるからなんです!」と突然商品が紹介されるんですよね。

 

あの青汁のCMドキュメンタリーを不快に思う人もいるかと思うのですが、

あの青汁CMドキュメンタリーが続いているという事はそれだけ効果があるという事なんですよね。

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あのドキュメンタリーに感動して買ってしまう人というのがやはり存在しているのです。

では、なぜあのCMで人々は青汁を買ってしまうのだろうか?

そんな事について書いていきたいと思います。

 

この青汁はみんなが買っているという錯覚

 

まずはこれですよね。

私たちが何かモノを買う時って必ず壁があるんですよ。お金が高ければ高いほど、

「よし!買っちゃおう!」と思う時に乗り越えるべき壁が高くなっていくんのです。しかしながら、この壁は意外にも簡単な方法で下げる事が出来るのです。

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それが「みんなが買っている」という錯覚なんですよね。

青汁のCMドキュメンタリーってどこにでもいそうな人が買っているじゃないですか?綺麗な女優さんでも、

モデルさんでもない人が青汁のドキュメンタリーに登場してくるんですよ。

このなんでもない普通の人という事実が「親近感」に繋がっているのです。

そうすると、「あれ?これはみんな買っているのかな?」となってしまうわけです。

 

言い方は悪いですが、これって一時期問題になった「羽毛布団販売」に似ているんですよね。

自分以外の周りの人間が「欲しい!」といっていたら、そこまで買う気もなかったのに買ってしまう人って多いのです。

私の持論ですが、通常の状態が「0」だとして「0の状態を維持」する場合はより身近な人、「0ではなく、1や2にするものには有名な人(モデルさん等)」を登用するのが良いのではないかと思っています。

 

もちろんケースバイケースですけどね。

あ、きっとわかりにくかったかと思うので例を出しましょう。

例えば、青汁は健康の状態(0)を維持する(0を維持)するために飲むじゃないですか?

でも、反対に美容整形をする時って自分の顔(0)をより良い顔(1〜)にするために行うものです。

 

したがって、

  • 青汁:一般人のような普通の人
  • 美容整形:アイドルやモデル等の芸能人

 

という事になるわけです。

話は逸れましたが、身近な人が買っているという事実が青汁CMドキュメンタリーが効果をあげている理由の1つでしょう。

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青汁CMはドキュメンタリーという名のストーリーの上にある

 

これも青汁CMのドキュメンタリーが効果が持つ理由だと思うんですよね。

青汁CMドキュメンタリーはドキュメンタリー風に作られているんですよね。しかも作り方も驚くほどうまいです。

あのCMで泣いてしまったという人もいるのではないでしょうか?

私も感動体質なので、あの手のドキュメンタリーCMにはとても弱いです。

しかし、だからこそ購買に繋がるんです。

人がモノを買う時って皆さんは意識した事がないと思いますが、ストーリーを重視するのです。

例えば真珠のシルバーアクセサリーがあったとしますよね?

1つは「スリランカで採れた真珠」。質が良く色合いも艶やかで女性の美意識を刺激するような商品です。

もう1つは「ミクロネシアで採れた真珠」。社長である加藤貴久は真珠の原産国であるカンボジア・タイ・中近東・メキシコを回って来た元バックパッカー

「大手企業は足を踏み入れない少数民族地域にまで足を踏み入れ、本当に良い真珠とは何か?を自身に問い続けた加藤社長、出した答えはミクロネシア原産の真珠だった。仕入れから加工、販売まで自社で行うというこだわり。」

皆さんならどちらを買うでしょうか?

私なら後者ですね。

つまり、人が何か買う時ってストーリーが必要なんです。だからこそ、青汁のCMドキュメンタリーは大きなCM効果を持っているのです。

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青汁CMドキュメンタリーのこれから

 

もちろん青汁のCMドキュメンタリーって効果があると思うんですよね。

しかしながらあの手のCMに視聴者が慣れて来てしまったという側面もあるのです。だからこそ、青汁CMはどこかで転換点を迎えるのでは?

とも思っているのです。

ある程度の人口が見るようになってしまうと、

「あ、これまたあの青汁のCMドキュメンタリーだね。」といった感じになってしまうんですよね。

そうなってきてしまうと、広告という側面が前面に出てしまい、ストーリーも入ってきませんし「みんなが買っているという錯覚」も起こしにくくなってきてしまうのです。

だからこそ、今後は一辺倒な青汁CMドキュメンタリーではなく、だんだんと某化粧品会社のような「工場見学型CM」になっていくのではないかと思います。

「本当に良いもので、こだわりを持って作っている」という宣伝方向になっていくのではないでしょうか?

今回は広告代理店の立場から青汁のCMドキュメンタリーはなぜ効果的なのか?という事について書いてみました。

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motorin

テレビ専門の広告代理店ライズアドバートの「motorin」です。新しいモノやサービスが世の中に知られる過程において、広告というものは大きな意味を持ちます。そして、その中でも、異色な存在として扱われているのがテレビ媒体なのです。テレビ広告とは何だろうか?テレビ広告にはどんなメリットがあるのか?そんな事について書いていきます。