BS放送でCMをすることのメリット

ライズプランニング

最近はBS放送でテレビCMをする企業が以前より多くなってきました。

その理由はいくつかありますが、今後さらにBS放送のCMの需要は伸びていくのではないかと思っています。

 

これまでのBSのCMの傾向

 

これまでBSのCMはどういうものが多かったかというと

圧倒的にサプリメント系のCMが多かったと思います。

 

通常CMは15秒か30秒なのですが、

BSを見ていると15分から30分といった長尺のCMもあり、

これはドラマかな?ドキュメンタリー?と思って見ていると、実は健康食品のCMだったりするのを見たことがある方もいらっしゃると思います。

 

なぜBS放送だと長尺のCMができるのかというと、まず枠が取りやすいということがあります。

 

BS放送は地上波に比べ歴史も新しいので、地上波ほど番組編成ががちがちに決まっていないようです。

 

そのため、地上波では取れないようなCMの枠取りもできてしまったりするんですね。

 

もっとも地上波でも、それほど大きくない局では、長尺枠も取りやすかったりしますが。

 

また、BSは全国放送なのですが、地上波の全国放送に比べると値段が安いので、

費用的にもこのような長尺のCMが企業にとってやりやすいという事情もあると思います。

 

そしてなぜサプリメントのCMが多いかというと、BS放送を見ている人が圧倒的に高齢者が多いからです。

 

BSをよく見ている人が

「健康食品のCMばっかり流れてくるんだよなあ」とぼやいているのを聞いたことがあります。

それくらい多かったんですね。

 

ところが最近は少し変わってきました。

 

これまでBS放送でのCM出稿は見向きもしなかったような企業や、新しい企業がBSでのCM出稿を注目し始めています。

関連記事:テレビCMの価格はどうやって決まるのか

 

BS放送のCMが注目されるようになった背景

 

なぜBS放送のCMを利用したいと考える企業が増えてきたのかというと、いくつかの背景が考えられます。

 

小さい企業でも全国で売るようになった

 

今はインターネットでなんでも買える時代になりました。

 

ネットで注文したら、静岡から商品が来たとか

九州から商品が送られてきた

という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

かつては全国展開できるのはほぼ大企業、と決まっていました。

 

ところがインターネットで物が売れるようになったので、小さな企業でもネット上でサイトを作れば全国に売ることができます。

 

起業したばかりの会社でもそれは可能なわけです。

 

だからと言って、地上波の全国ネットにCMを出すのはとても費用がかかります。

その点BSだと安い費用で全国にCMを打てるわけです。

関連記事:全国でCMをする方法とその注意点

 

BSを見る高齢者層の人口が増えた

 

そしてもう一つの背景は高齢者がどんどん増えてきていることです。

 

日本は4人に一人が高齢者と言われる時代になってきました。

その上、今の高齢者は裕福な人が多いと言われています。

 

つまり購買力があるのが高齢者層なんですね。

 

しかも時間がたくさんある高齢者にとって、テレビはとても大切です。

 

ところが地上波のテレビは若い人向けの番組がたくさんありますから、高齢者にとってはつまらないと思う番組も多くあります。

 

見る番組がないとBS放送にチャンネルと変えるという高齢者は多いようです。

関連記事:CS放送でCMをする効果

 

テレビのリモコンの使い良さ

 

そしてもう一つ、物理的なことを言えば、現在、各家庭のテレビのリモコンにはほとんどBSボタンが付いていると思います。

 

今でもBS放送が見られない環境の人が全体の2割程度はいると言われています。

 

それでもBS初期の頃から比べると、ボタン一つでBSを見られる家庭がほとんどになってきて、さらにそれを使うことに多くの人が慣れてきた、ということは大きいと思います。

 

BS放送でCMをすることのメリット

 

これらの背景を受けてBS放送でのCMは今までより効果的になってきていると思います。

 

ではBS放送でCMをやるメリットをまとめてみたいと思います。

 

BSのCMは全国に流れるのに費用が安い

 

まず第一にBS放送のCMは「全国放送なのに費用が安い」ということでしょう。

 

地上波で全国CMをしようと思うと、タイム型のCMといって、番組のスポンサーにならなくてはいけませんから、通常数千万から億単位の費用がかかります。

 

実はCMにはスポットといって、予算、期間を企業の都合で決められるやり方があり、これだと数十万とか、数百万単位でもできるのですが、

スポットCMが流れるのは各テレビ局の管轄地域だけに限ります。

 

基本的にはテレビ局がある県のみに流れるわけです。

その点BSは全国に流れます。

 

その代わり、視聴率は地上波ほど高くありません。

平均1%あるかないかと言われます。(番組によります)

 

それでも全国放送というメリットは大きいと思います。

 

インターネットの普及により、全国で商品を売りたい企業がますます増えていくと思います。

 

これまでCMは高くて手が届かないと思っていた中小企業や、ベンチャー企業が全国に向けてCMを打ちたいと思ったら、まずはBSを利用するのは良い選択肢だと思います。

関連記事:全国のテレビ局について解説。

 

BS放送の視聴者は購買力がある高齢者であること

 

BS放送というと、お年寄りが見るチャンネルというイメージを持っている人が多いようです。

 

確かに高齢者に受けるような番組を意識して作っているようです。

 

どちらかというと真面目な番組で

  • ニュース
  • ドキュメンタリー
  • 歌番組
  • 旅番組
  • 野球

といった番組が多いです。

 

BSの視聴者は、50代以上が多いのが特徴なんですね。

 

BS放送を見ている、世代別集計によると

BSを見ている人は、50代では女性の比率が高く、60代では男性の比率が高くなっているようです。

 

50代の女性は広告業界ではF3層と呼ばれ

最も家庭の購買の決定権を持つと言われる世代にあたります。

 

一家のお財布を握る主婦層は夫が買う物にも決定権を持ち、また子供たち世代の入用品を買う際にも決定権を持っているようです。

だから50代女性が気に入る商品を作ると売れるとも言われます。

 

また、男性についていうと、50代、60代男性は会社の役員も多い世代なので、会社に必要な商品の購入には大きな決定権を持つ人が多いでしょう。

 

更に、年金生活のお年寄りも、現在の若い人に比べ、経済力がある方が多いので、商品によってはマッチすること間違いありません。

 

地上波でCMをするよりも視聴者層が絞られている分、

商品によってはBS放送でCMを放送する方が効果が得やすいこともある、ということです。

関連記事:売れるCMを作るためにはターゲットの設定が重要

 

BS放送はリアルタイム視聴が多い

 

ある調査では、約9割の人は毎日地上波のテレビを見る、

と答えているのに対し、

BSについては約2割の人が毎日見ると答えています。

 

数字としてはBSは地上波より低いとはいえ

この数字は高齢者の増加により今後も増えていくと思われます。

 

またBSの視聴者の特徴として、録画ではなくリアルタイム視聴が多いという事があります。

 

録画はCMを飛ばしてみる人が多いのに対して、

リアルタイム視聴の場合はCMを見てくれる可能性が高いですよね。

 

全体では2割程度でも効率よく多くの人がCMを見ているとしたらそれは効果が期待できます。

 

今後もBSのCMは注目されていくと私は思います。

有効に利用してみてもらいたいです。

 

CM放送をするなら

 

弊社は広告代理店ですので、CMを放送したい、という方の予算やブランディングをふまえて広告プランをご提案させていただいております。

 

地上波だけでなく、BS放送、CS放送でもCMをするメリットがありますし

商品によってはその方が効果がでやすい場合もありますので

そういったことも鑑みてご提案させていただきます。

 

ご興味、ご質問等ございましたら下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。

関連記事:CM制作費の相場はいくらか

 

では今日はこのあたりで。

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