テレビディレクターには、いつなれるの?

大学を卒業して入社した新人さんや、他業種から転職してきた人は、アシスタントディレクターからの出発です。

新人さんたちからの質問で多いのは、どれくらいでディレクターになれるんでしょうか?という質問です。

 

どのくらいでディレクターになれるのか?

 

弊社ライズプランニングでは、アシスタントディレクターとして制作に携わってくださる方を募集しています。

 

アシスタントディレクターとして働いてくださる方も

  • 文学部
  • 法学部
  • 外国語学部
  • 国際文学部
  • 経済学部

などなど、メディアや映像について専門的に学んでいない人のほうが多く、テレビ制作については、知識が0の方が多いです。

 

0ベースからプロへと成長していける仕事です。

報道番組や情報番組などの、生放送がメインの番組の場合ですと、アシスタントディレクターからディレクターになるまで3年から4年くらいでしょうか。

関連記事:テレビ業界に就職するのに学歴はどれくらい関係してくるのか?

 

ディレクターになれるかどうかのポイント

 

その1 技術の習得

 

カメラや編集ソフトを見たことも触ったこともない人であっても、自分でできることから仕事の幅を広げていくことができます。

 

撮影はロケに立ち会ったり、ディレクターとのロケに同行することで、カメラに親しみ、編集もディレクターの作業をみながら、操作を覚えていきます。

報道や情報番組の特徴として、過去の映像を検索したり、使用したい映像を抜き出したりする作業があり、そうした小さい作業から、機材に慣れていきます。

 

最近ではディレクターがカメラをまわし、編集もします。

 

アシスタントディレクターも仕事でそうした作業を任されたりしますが、空き時間や休みの日を利用して、自主的に学んでいく必要があります。

機材についてのスキルを上げていき、自分でカメラをまわして撮影し、編集ソフトを使って編集できるようにならねばなりません。

関連記事:テレビ業界で実際に使われている3大映像編集ソフトについて解説

 

その2 テレビ制作の流れを理解

 

テレビ番組制作の流れは

  • リサーチ
  • 撮影場所や取材先の許可申請
  • 撮影の段取り
  • 撮影
  • 編集
  • テロップやナレーションの情報確認
  • オンエア

ざっくりとこんな感じです。

 

その全てにアシスタントディレクターがやるべき作業があります。それらを漏れがなく、限られた時間のなかでこなすことができるようになることが必要です。

関連記事:テレビ番組制作の流れってどんな感じ?

 

その3 意思の疎通ができる

 

アシスタントディレクターの大事な仕事の一つには、取材先に連絡を取ることがあげられます。まず、自らが企画の趣旨を理解して、

  • 取材先にどんな撮影なのか
  • いつ取材に行くのか
  • 撮影の際にはどんなことを用意してもらうのか

などを伝えなければなりません。

 

ディレクターに指示されて電話やメールをする場合が多いのですが、その場合にトラブルになることが多々あります。

 

その原因は、アシスタンディレクターが番組や取材の趣旨や意図を理解しないまま連絡をするので、相手に、番組での役割や立ち位置がイメージさせることができず、疑問が残ってしまうことから起こります。

こうしたやりとりがスムーズにできるようになることがディレクターの技量として必要なのです。

 

そして、仲間であるスタッフとうまく連携が取れることが必要です。

 

自分ができなくても、周りの人に助けを求めることができること。

なんでも一人でこなせるのが、いいディレクターではないのです。

 

時間が足りなくてできないのか、自分の技量が足りなくてできないのか、そういう足りていないことをきちんと相談できること。

 

取材先や仲間のスタッフと意思疎通がそつなくできるようになると、周囲のスタッフから信頼されるようになります。

 

ディレクターになれるかどうかの見極めとしては、

  • 技術の習得できた
  • 番組制作の流れをつかんだ
  • 周りのスタッフから信頼された

その3つが揃ったら、そろそろ一人でやってみるか、と声がかかります。

関連記事:テレビディレクターの仕事で大変だと思うこと、その責任の重さとは?

 

新米ディレクター

 

さて、ディレクターになったからといって、まだまだ一人前ではありません。

最初は、先輩ディレクターが手助けしてくれます。

 

プロデューサーが要求してくるものは厳しいですが、ディレクターのレベルは承知してます。

なのでいきなり高いレベルのものを求めてはきません。

ベテランよりも緩い企画だったり、緩めのスケジュールで考慮してくれます。

 

ディレクターになって1年目2年目はまだまだ周りがフォローしてくれます。

 

3年目くらいでようやく1人で任されるようになるでしょう。

そうしたら今度は、ディレクターとしての成熟期を迎えます。

 

その時期には、アシスタントディレクターを育てる番です。

 

以上は主に報道や情報番組においての目安です。

関連記事:テレビ番組制作会社に入るなら、最初は報道か情報番組がいい理由

 

バラエティ番組でのディレクター昇格は5年が目途

 

バラエティ番組では、ディレクター昇格はもう少し時間がかかります。

5年が目安と言われています。

 

バラエティ番組では、ロケの準備期間が長く、準備することも多岐に渡ります。

それらができるようになるには、時間がかかります。

 

またバラエティ番組は出演者や構成作家など、関わる人たちも独特です。

そうした人たちから信頼されなくてはなりません。

 

さらにバラエティ番組は企画力も必要。

面白いものが仕掛けられる。出演者を驚かせるような仕掛けができる。そういう思考も必要です。

 

バラエティ番組においては、バラエティ番組ならではの行動力や思考力が備わらないと、なかなかディレクターにはさせてくれません。

関連記事:街歩き番組のロケ、撮影に許可は必要?公道と私道で違う対応方法。

 

ディレクターを目指す

 

報道だろうが、情報だろうが、バラエティだろうが、一番大きな要素は、

「この人なら任せられる」という信頼です。

ディレクターというのは、信頼があってこそなれるのです。

 

弊社ライズプランニングでは実際にアシスタントディレクターとして番組制作のお仕事をしてくださる方を募集しています。

 

ご興味がございましたら下記フォームよりエントリーしてください。

関連記事:制作会社のADは出世したらどういう働き方をするの?

 

では今日はこのあたりで。

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