テレビのながら見とCMの関係

ライズプランニング

音楽を聴きながら勉強をする「ながら勉強」
食事をしながらテレビを見る「ながら見」
歩きながらスマホをいじる「ながらスマホ」

脳科学的に言うと実は二つのことをするのは無理があるようだ。

食事とテレビのながら見

 

脳科学的に言うと人間の脳は本来二つのことを同時に行うのは苦手のようだ。

とはいえ、車の運転をしながらおしゃべりをする人は多いはず。
運転中に一言も喋らない人は、私の様な(笑)よほどの初心者か、
同乗者とケンカしている時?でしょう。

同時に二つのことができるのは、一方が無意識のようにできる場合だといいます。
運転は慣れが大きいですよね。

では食事をしながらテレビを見ている時はどうでしょう。

モグモグと口を動かすのは無意識にできますが
てんぷらに天つゆをつける時はそれなりに脳は働いているはず。

どのてんぷらから食べようか、大根おろしはどれくらいいれようか……など

テレビに好きな女優さんが出てきて思わずテレビに見入ったときは、
脳は一気にテレビだけになります。

箸も口も止まっていることがあるでしょう。
その時、脳はテレビに集中しています。

この様に細分化してみると、
並行して2つのことをやっているようでも
実は一つのことしかやっていなかったり、
どちらか一方は、慣れていてほぼ無意識にできることだったりするわけです。

さて、食事の目線は比較的高いので、
テレビに向けられる度合いも大きいようです。

目線が高いほど視野は広くなります。
テレビで目を引く画像が視野に入れば、目はそちらへ行ったりするわけです。

つまり食事中テレビをつけていると、
意外にテレビも見ているということになります

ある「ながら視聴」の調査によると、
朝昼晩の3回は数値が高くなっていました。
これは完全に食事の時間と合致しています。

ところが最近のながら視聴はスマホになってきました。

スマホとテレビのながら見

 

最近はこんな人が多いと思います。
中にはテレビをつけて食事をしながらさらにスマホもいじる、
という人もいるのでは?

お子さんだったらお母さんに怒られるパターンですよね。

テレビやCMを作る側にとっては、
実はこれがやっかいというか……

スマホをやっている時は小さな画面に集中しているし、
しかも目線が低いので、視野が狭い。
つまり、テレビに面白い画像が出ていても、
ちょっとやそっとではテレビに目がいかないのです。

同じ「ながら視聴」でもタチが悪い(といってはなんですが……)
ちなみに、スポットCMにされている工夫についてはこちら:テレビのスポットcmを打つ意味

画像の面白さだけでは、
スマホに熱中している視聴者の気を引くのは無理なので、
どうしても音、声が重要になってくると思います。

 

ながら見が変える、これからのCM

 

もともとCMは音が大きめなんですが、
今以上に大きくなってくるんだろうか……などと思ったりもします。

ちなみにCMってどんなところに注意して作られているのかについてはこちら:テレビ番組とcm:言葉は中学生向き、内容は50歳以上に受けること

電車の中で流れているデジタルサイネージ(テレビのようなもの)、
あれは逆に音がない。
音がないのに見るだけで楽しいように作られていますよね。
すごいもんです。

テレビもデジタルサイネージも最近のCMは
本当に技術を駆使してよくできていると感心しますが

これからはまた別の意味で変わってくるんじゃないかと思っています。

昔は、放送事故の時ピーー!なんて音がして、
画面がなくなることがありました。
(我ながら古い人間です)

今は放送事故は全然なくなりましたが、
ああいう音が流れたら、めちゃくちゃ目立つでしょうねえ。
あとは、逆に音が無い!あれ!?みたいな感じとか。

今後はいったいどんな「ながら見」がでてくるのか……。

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