赤坂のおいしい夜(テレビ局がある町)

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TBSのある赤坂という町

TBSは港区赤坂にあります。
かつて、赤坂は銀座につぐ、夜、大人が遊ぶ高級クラブの町というイメージがありました。

生バンドのショーが見られる大箱のクラブやキャバレーがあったり、高級クラブもあったし、料亭があり、深夜待ち合わせができる喫茶店もあり、なにより、芸者さんがいる町。

赤坂は、永田町や霞が関に近いので、明治のころから官僚の方々が接待に集い、栄えてきた歴史があります。

 

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外堀通りに日枝神社という大きな神社があります。その日枝神社から、乃木将軍を祀った乃木神社に抜ける通りが赤坂通りという通り。

赤坂通りと一ツ木通りの交わるあたりに、TBSがあります。

TBSから、赤坂通りを乃木坂方面へと歩を進めると、ふるーいマンションが立ち並びます。

そのなかでもひときわ歴史のあるマンションに会社が入居していたことがあります。
調べてみたら、このマンションは1966年築でした。

その隣の建物の1階はスペイン料理店。以前は、煙たい喫茶店で、ディレクターやプロデューサーや作家やタレントが打ち合わせしていたものです。

今は、オープンなお店に変わり、生ハムを提供しているのだが、秋田県で作られている自家製の生ハムと、オーダーしてから炊くパエリアなどスペイン料理がいただけます。

その店と、となりのマンションの間は、路地になっていて、幅3m奥行40mほどなのだが、ここはおいしい店の吹き溜まり。

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おいしい吹き溜まり

 

スペイン料理の向かい側は、立ち飲みの居酒屋。

スペイン料理のお隣は、ビストロ。

オープンしたのは16年前だから、当時はビストロという形態は珍しかったんじゃないかな。

オーナーシェフはフランスで修業してきた人で、格式ばったレストランよりも、普段使いの店をやりたい、とはじめられたそう。

料理は、フランスの地方料理で、お酒もその地方のものに限定されている。

メニューはA4の紙1枚しかない。

たくさんのメニューから選ぶよりも、こじんまりとした店では、メニューの数が絞られていたほうが選ぶ方は楽。

このお店は、有名な料理雑誌で巻頭ページを飾ったことがあり、その影響は大変なものだったらしく、半年以上たって、やっと落ち着きましたとのこと。

席数は15くらいの小さな店なのに、ご主人は、お昼から仕込みをされている。

ランチタイムに通りがかると、入り口を開け放したまま、野菜を切り刻んでいる姿が見えて、毎日毎日、同じことを繰り返し誠実になさっている姿を見るにつけ、この店は間違いない、と思う。

ビストロの向かいは、とんかつ屋さんで、揚げ方がちょっと独特なんだそうだ。

そのお隣が、宮崎の郷土料理店で、お昼は鳥南蛮とか、冷汁とかがいただける。

ビストロの隣が、炭火焼きのお店で、寡黙な職人肌のご主人と陽気な奥さんがサービスをなさっている。

昼は、注文を受けてから炭火で焼いているので、時間はかかるが、界隈のおいしいものを知っている会社員が、暑い日差しの中、おとなしく外で席が空くのを待っている。

ご主人は、少し間があくと、魚をさばく。カウンターに座ると、ご主人の無駄のない動きが見れる。

そのお隣は、串揚げとワインの店で、テーブルがゆったりしているのと、天井が高いこともあり、グループの利用が多い。

夜は、串揚げとワインがテーマになる。

その向かいはバル。
小さなバルだが、ソムリエがいて、飲み頃のワインが、グラスでいただける。

料理はいろいろだが、ソーセージの料理があって、それが人気。シェフはもくもくと料理をしているが、二人の息があっていて、見ていて楽しい。

この路地を通り抜けると、京都の老舗料亭の東京店があります。

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