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ティザー広告とは?効果的に出稿するための方法を広告代理店が解説!

ティザー広告
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ティザー広告というものを聞いたことがあるでしょうか?

 

これは予告にも取れるような広告のことを指します。

 

最初からすべての情報が開示されているわけではなく、断片的にしか見ることができない広告だからこそ消費者の気を引くことができる広告と言えるでしょう。

 

私たちは無意識にこのティザー広告に毎日触れていると思いますが

このティザー広告もなかなか打つのが難しくなってきています。

 

というのも多くの消費者が広告そのものに慣れてきてしまっており、

生活の中で当たり前のように接する広告になかなか興味を惹かれなくなってきてしまっているのです。

 

さらにSNSなどで簡単に情報が共有できるようになってしまっている今、

企業発信の広告よりも、実際に商品やサービスを利用したことがある顧客が発信する情報の方が信憑性が高くなってきており

口コミなどのアーンドメディアによる情報共有の方が盛んになってきています。

 

そんな中でティザー広告をうまく使っていくためにはどのようにマーケティングを行っていけば良いのでしょうか。

 

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートがティザー広告についてお話ししていきたいと思います。

 

ティザー広告とは

 

ティーザー広告(ティーザーこうこく)、ティザー広告とは、

広義では、ある要素を顧客に明らかにしないことによって注意をひこうとする商業広告の一手法で、

狭義では「本来、広告で伝えるべき商品についての要素のいくつかを意図して明らかにせず注目を集める広告手法」と定義することができる。

 

英語のteaser(じらす人)から命名されている。覆面広告とも言う。

 

ウェブサイトを使った場合にはティーザーサイト、ティザーサイトと呼ぶ。

 

Wikipediaによるとティザー広告はこのように書かれています。

 

顧客が広告として知りたい情報が入っていないような広告には

そもそもが広告として成り立っていないので逆に顧客が興味を惹かれるというのがティザー広告の特徴とも言えるでしょう。

関連記事:ペイドパブとは?テレビや記事広告でうまく宣伝をする方法

 

ティザー広告の例

 

例えば映画やドラマなどで主要キャストの中の一人がキャストが公開されていなかったり

テレビCMをドラマ仕立てにして続きをインターネット上の公式サイトで配信したり

といったようなものがティザー広告の典型例と言えます。

 

媒体をテレビからインターネットへと誘導することによってより詳しい情報を顧客に届けることが出来ますし

複数のメディアをまたがってティザー広告を行うことによってさらに顧客の興味関心を引くことができるという利点もあります。

 

さらに最近ではティザーサイトと呼ばれるサイト上でティザー広告を行うという手法も常套手段になってきています。

 

例えば何月何日に情報解禁というような予告の広告を打つのがティザー広告です。

関連記事:【広告代理店が解説】テレビCMの投下量の目安は何で決める?

 

ティザー広告のデメリット

 

ティザー広告は非常に難しい広告手段だと思います。

 

というのも、広告に必要な情報を意図的に切り取って広告を行うので、

情報を切り取りすぎてしまうと消費者にとっては意味のわからない広告になってしまい、

わざと興味を持ってもらうためにティザー広告を行っているのに、それが逆効果になってしまい広告効果が全く上がらないということがあり得ます。

 

逆に広告を切り取りすぎないで打ってしまうことによって、

期待感をあまり煽ることができず、この場合もやはりティザー広告を打つことが逆効果になってしまうこともあるのです。

 

どの情報を隠しとの情報を解禁するのか、その線引きが難しいのがティザー広告と言えるでしょう。

 

さらに消費者は様々なティザー広告に触れながら生活をしていますから

「何月何日に情報解禁!」というようなティーザー広告に飽き飽きしている面もあると思います。

 

ティザー広告を打てば必ず消費者の興味が引けるというわけではないのです。

 

またティザー広告によって情報をある程度隠すことにより、消費者の期待感を持っていくような形になりますから

そういった消費者のプレッシャーを超えて行けるような商品やサービスを提供しなくてはいけなくなります。

 

ティザー広告は広告手段としてはとても効果的な手段と言えますが

ティザー広告によって消費者も制作側も疲弊することがあるということを理解しておいた方が良いでしょう。

関連記事:広告におけるメディアミックスの重要性とその事例

 

ティザー広告のボーダーを考える

 

ティザー広告でどの情報を解禁しどの情報を伏せておくのかということを考えるときは、

まず広告にのせたいと思えるような商品やサービスのメリットを羅列してみるといいと思います。

 

そこから隠せる情報を隠していくというような考え方が良いでしょう。

 

広告においては商品やサービスの良いポイントをすべてのせてしまいたいというのが制作側の気持ちだと思いますが

効果的なティザー広告を行うためにあえて目玉の部分を伏せるという広告を目指します。

 

また、初めて見る人にもティザー広告で出す情報のみで「これはすごい、もっと詳細を知りたい」と思ってもらえるような広告にしなくてはいけません。

関連記事:新規顧客を獲得するためにやれることとは

 

弊社ライズアドバートは広告代理店ですので広告を出稿したいと言う企業の方へ広告プランのご提案をさせていただいております。

ご興味ご質問等ございましたら下記フォームまたはチャットよりお気軽にお問い合わせください。

 

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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