テレビ業界に就職したい!どんな大学を選んで、どんな4年を送ればいい?

映像制作に関わりたい!テレビ局に就職したい!テレビ制作をしたい!という学生さんから、

「映像に関して何も勉強してこなかったのですが、大丈夫でしょうか?」と聞かれます。

 

また、すぐにでも働きたいので、中退しようかと考えているという方や、高校を卒業したらすぐ始めたいという方もいます。

 

映像・テレビ業界で働く!という目標が定まったら、すぐにでも行動を起こしたいのは分かりますし、大学の4年間は無駄ではないか、と思うのもわかりますが、

20歳前後の4年間というのは、一見無駄なことをしながら人間的に成長する期間ではないかと感じます。

 

働き始めたら、学歴を問われることはありませんが、この4年間があったかどうかは、番組制作をしたり、制作チームを構成するうえで、必要だと考えている人が増えています。

 

では、その4年間、どう過ごせばいいのでしょうか。

 

大学で学ぶ学科は関係ない

 

テレビ局を受けたい!制作会社を受けたい!という方から、「大学で映像やマスコミ、メディア関係について学んでいないのですが、大丈夫でしょうか?」という質問をいただきます。

 

これは「大丈夫です。」とお答えしています。

 

銀行や百貨店やコンサルタント会社やIT会社に勤めている人たちや受ける人たちが、経済や商業や情報処理を専門的に学んだ人たちだけではないのと同様です。

学部は全く関係ありません。

 

「では、映像に関する専門学校に通ったり、映像やメディア学部が有利ですか?」とも聞かれますが、これもまた、関係ありません。

 

この仕事は、だれもが0からスタートできる仕事です。

 

教師のように大学卒業したら、即先生と呼ばれるような、即戦力を求められているのではなく、

特別な教育や知識を持っていなくても始めることができます。

 

そのあとの、伸びしろがどれだけあるか、は、この大学の4年間をどう過ごしたか、によると思います。

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授業とバイトとサークルとプラスアルファ

 

大学生活は授業とバイトとサークルの3本立て。

「プラスアルファの部分、何をすればいいか。」ということもよく聞かれます。

 

テレビの仕事で一番大切なことは、

  • 興味のあることを直に見に行く
  • 自らやってみる
  • そして、感じてみる。

というフットワークのよさが必要とされています。

 

外に出ていかなくても部屋の中で世界中のニュースを見ることができるし、知りたいことをすぐにネットで調べることができます。

 

いかに動かずにほしい情報を集められるか、というのが、「効率がいい」と思われるかもしれません。

 

しかし、テレビ制作をしたいのであれば、その情報の発信者側にならなくてはいけません。

 

現地に行って、自分の目で見て、感じたことを、伝えるということが仕事になっていきます。

 

大学生活では長期の休みがありますよね。

これからの人生で、これほど長い休みは、今後ありません。

 

その間、気になることを見に行く。

行ったことのない国に行ってみる。

やったことのないことにチャレンジする。

自分にアイデアが浮かばなければ、誘われたら、ぜんぶ乗ってみる、というのでもいいと思います。

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本を読む

 

普段できることの「プラスアルファ」として、本を読むことをおススメしています。

 

大学生の半数は本を読まないと言われています。

全国大学生活協同組合連合会の第53回学生生活実態調査(2018年2月)によると、大学生の1日の読書時間「0」の人は53.1%。

前年から4ポイント増です。

 

それを危惧して、大学では図書館を工夫したり、必須科目の授業で読書法を教えたりして、本に馴染ませようとしています。

大学が先導して、本を開かせようとしていますが、なかなか開いてくれないそうです。

 

テレビ制作の仕事は、一つの専門分野を積み重ねていくのではなく、毎回毎回、違うテーマを扱います。

  • 医療
  • スポーツ
  • 歴史
  • 経済
  • 料理
  • 動物

などなど…

その都度、その企画に沿って学んでいかなくてはなりません。

 

短期間である程度の知識を頭に入れなければならないのです。

学生のうちに、本を読むことに慣れておくに越したことはありません。

 

「何を読んでおけばいいでしょうか?」と聞かれます。

 

おすすめするのは、長い間読み継がれているような本、名作と言われているような本。

 

日本のでも外国のでもかまいません。

誰もがタイトルを聞いたことがある、国語や歴史の教科書で見た。そのような本に取り組んでみましょう。

 

大作に取り組むことができるのも、学生のうちです。

今に読み継がれている本というのは、普遍的なテーマが介在しています。自分にも通じる悩みや感情がそこかしこにみつかります。

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旅をする

 

旅行することもおすすめです。とくに海外に出かけてみましょう。

その国にあって、日本にないもの。日本にあってその国にないもの。たくさんあります。

 

海外に出かけると、普段使われていない感覚や脳細胞が活発になる感覚がおきます。

 

自分とは違う環境、文化、言語、教育…ないがしろにされたり、親切にされたり。

 

日常ではない、異質な空間、人、気候、歴史と触れることによって、好奇心が沸き起こります。

客観的に自分を見つめることで、新たな発見があります。

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大学関係とは別の繋がりをもつ

 

大学やバイトでの繋がり以外に、興味・関心のあることで緩い繋がりの持てるサークルやサロンに入ってみましょう。

様々な年代の人や住んでいる地域が違う人たちと接点を持つことができます。

 

中には、プロ級の人もいるかもしれません。何かを深く知るためには、プロの人から直接教わることが近道です。

 

本を読む、旅する、繋がりをつくる。

いずれも、テレビの技術とは関係ないのですが、仕事を始めると、やっておいてよかった、と感じるときがきます。

 

テレビ制作はチームでの制作で、年代もバラバラ、持ってる技術も違う、役割もいろいろな混成チームです。

チームの仲間と距離感をつめる、また、取材先との短時間で信頼されるには、自分がどんな経験をしたかによります。

 

そもそもテレビは、発見と共感のメディア。

自分と他者との差異と共通を身をもってたくさん感じ取ることができるような時間を、大学の4年間でたくさん持てると良いでしょう。

 

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では今日はこのあたりで。

 

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