バラエティで視聴率が高い番組の特徴

バラエティ番組で資料率が高い番組というのは見ていると

「毎回進化しているな」という印象があります。

 

常に視聴率を獲得するために、番組制作スタッフは頭を悩ませ、試行錯誤しています。

 

では視聴率を獲得するために番組制作スタッフが取り組んでいることとは一体どんなことなのでしょうか?

 

テレビ番組制作に携わるライズプランニングがバラエティ番組の視聴率獲得メソッドについて、

少しお話してみたいと思います。

 

視聴率がなぜ大切なのか

 

視聴率というのは、その番組がどれくらいの世帯でリアルタイムに見られているのか、ということを表す指標です。

 

この視聴率というのは主に番組についているスポンサーのための数字で、

スポンサーはお金を払ってその番組についているのですが、その番組の間で自社製品、サービスのコマーシャルを流しています。

 

つまり視聴率の高い番組ほど宣伝効果がある、ということですね。

 

基本的には先行投資のような形になります。

番組に対して投資を行い、その番組の間でコマーシャルを流して、その効果で売り上げが上がってくる、というような形ですね。

 

当然視聴率が悪ければ宣伝効果も低くなります。

その番組を見ている視聴者数が少ない、ということですからね。

 

そしてスポンサーがついてくれなければ番組を制作していくことはできません。

スポンサーからの投資資金で番組は制作されているからです。

 

だからこそ、視聴率の低迷が続く番組は打ち切りになってしまったりするんですね。

 

そして視聴率が上がれば上がるほど、その番組の中でコマーシャルを流したい、というスポンサーが増え、

コマーシャルの枠は値段がどんどん上がっていき、番組制作にも制作費を割けるようになる、ということです。

 

なので派手なバラエティ番組を作ろうと思ったら、視聴率を上げることがとても重要なミッションになってくるわけです。

関連記事:視聴率とCMの関係性

 

では実際に視聴率が高いバラエティ番組の特徴とは一体なんなのでしょうか。

 

視聴者に偏りがない

 

視聴率が高いバラエティ番組というのは視聴者層に偏りがない、という結果が出ています。

 

例えば、視聴率が高い番組はいろいろあっても、

そういった番組は視聴率が高齢者層に偏っていたり、主婦層に偏っていたり、と

視聴者層に大きな偏りが見られるのです。

 

特にストーリ性がないバラエティ番組はその日の1回の放送で完結されていますから、

毎週見なくてはいけない、というような脅迫観念も芽生えにくく、

暇つぶしとして行き着きやすい構造になっていると思います。

 

そして何より、テレビはお茶の間で家族で見ることが多いもの。

 

バラエティ番組の場合は家族で一緒に視聴することができるような番組作りをすることによって

視聴者層に偏りを作らず、いろいろな世代に楽しんでもらえるように工夫されているわけです。

 

ターゲットに偏りがなければ、自ずと視聴者数もいろいろな層から獲得することができますから

高い視聴率をマークすることができるようになる、ということですね。

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毒味のない番組

 

最近高い視聴率をマークしているバラエティ番組は毒味のない番組に仕上がっているものが多いと思います。

 

ここでの毒味、というのは

演者に「忍耐」や「我慢」を要求するような、少し内容が重たいものですね。

 

昔はテレビ放送にも規制が少なかったので、今に比べるとどぎつい笑いもかなりあったと思います。

 

最近のバラエティ番組は「くらだらないことを全力でやる」、というような傾向が強く、

昔に比べるとより力を抜いてみることができる番組が増えたのではないかなと思いますね。

 

これはyoutuberでも同じことが言えて、

youtuberはテレビのような規制がありませんから、自己責任でかなり危険が伴う映像を作っている人もいるようですが、

結局チャンネル登録者数が多いのは、「くだらないことを全力でやっているyoutuber」なのだそうです。

 

アニメ業界なんかも、一時期はファンタジーや異世界ものがとても多かったですが、

最近は日常系もものすごく増えていますよね。

 

大事件が起こるわけではなく、ゆるゆると楽しく見られるようなアニメです。

 

映像に求められているものが、近年大きく変わってきているのかな、と感じます。

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ツイッターの応用

 

生放送のバラエティ番組なんかは、ツイッターと連携して、

ツイッターで番組ハッシュタグをつけて呟かれている投稿を拾い、それを放送画面上に表示したりしています。

 

これが実は視聴率を安定させるために結構役に立っていると思うんですね。

 

テレビはリアルタイムで見るのが主流であり、

SNSの中でもツイッターとの相性が非常に良いのです。

 

ツイッター上で話題になって、トレンドになれば、

そこからさらに視聴率を伸ばすこともできますし、

ツイッターで番組ハッシュタグ付きの投稿をした人は「自分の投稿が読まれるかもしれない」と思って番組を見続けてくれるでしょう。

 

生放送の場合はかなり視聴率を上げるのに効果的な方法のように感じます。

 

私もツイッターのトレンドを見て、「今あの番組放送しているのか」と気づき

テレビをつけることがよくあります。

関連記事:番組を作る時のディレクターの責任の重さ

 

 

ということで今回はバラエティ番組の視聴率についてお話してみました。

今日はこのあたりで。

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TACHIBANA

テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。