テレビ業界の裏話

【テレビの仕事】情報発信をしたい人が身に着けるべき力

テレビの仕事をやりたいという人の多くが

「情報発信をしたいからテレビの仕事をしたい」といいます。

 

テレビで情報発信するという意味は何なのか、またそれには何が必要なのかについて書いてみたいと思います。

 

テレビで情報発信したい人たちの志望理由

 

テレビの仕事をやりたい人はそれぞれに理由がありますが、その中で圧倒的に多いのは

  • 小さいときからテレビを見ていた
  • テレビが大好き
  • テレビから元気をもらえた

ということです。

 

元気をもらえた番組はバラエティや、情報バラエティ番組が多く

「自分もそういう番組を作る側にまわりたい」と思ったという理由から来るんですね。

 

一方別の理由をあげる人もいます。

 

それは「情報発信をしたい」ということ。

そう思ったきっかけは

  • 学生時代に動画を作ったことがある
  • YouTubeに映像をアップした
  • 趣味で映像編集をしている
  • ツイキャスで放送したことがある
  • 学園祭で映像を作って披露した

など。

 

実際に何かしら映像作りや放送に関わったことがある人たち

「やってみて大変だけどやりがいがあった」「おもしろかった」「もっと多くの人に見てもらいたい」「もっと情報発信したい」と思ったようです。

関連記事:テレビ業界の志望動機が「テレビが好き」という人が制作で感じるギャップ

 

ネットではなくテレビで情報発信をする意味

 

今はYouTuberなんて仕事もあるくらい、個人でネットを使い情報発信することもできる時代なのに

「なぜテレビで情報発信したいのか?」ということも聞いてみたところ多くの人から以下のような答えが返ってきました。

  • SNSでも情報発信はできるけど、発信元は不特定な人たち
  • ネットの情報には根拠がない
  • テレビもいろいろ言われているけど発信元がはっきりしている
  • 発信元がはっきりしているので根拠もあると思う

というように、発信元がはっきりしているということ理由をあげる人が多くいました。

 

今の日本の10代、20代はほとんどFacebookを利用しない世代です。

 

Facebookはどんな人が発信しているのかある程度わかりますが、Twitterやインスタグラムは発信元がわからないので

結果としてネットは情報の発信元が不明、一方テレビの発信元ははっきりしている

という違いを感じていることがよくわかります。

 

テレビも昨今は「重要なことを情報発信していない」「偏っている」などと指摘をされることが多いのですが、

テレビを批判するのは意外にもずっとテレビを見てきた高齢世代

逆にテレビをあまり見ないといわれる若い世代の方は、テレビに対する目は悪くなく、

寧ろ冷静にみていて「偏りもあるが言っていることは合っている」という認識をもっているようなのです。

 

そしていまだに不特定多数の人に情報発信できる媒体であり、発信元がはっきりしている媒体なので、

テレビで情報発信をすることが最も意味がある、と感じているんですね。

関連記事:テレビ番組とインターネットの番組はどう違う?就職するならどっち?

 

テレビの情報発信に必要なのは表現力

 

テレビは映像というイメージが強いと思うのですが、実はテレビには必ず言葉・セリフ・文章などがあります。

 

そのためテレビで情報発信するということは少なからず言葉を伝えること、伝える力が必要になるということは意外に忘れられているような気がします。

 

言葉一つで映像が悲しいものに見えることもあれば、楽しい映像に見えることもあるほど言葉の影響力は大きいんですよね。

 

もしテレビの仕事をしたい、情報発信をしたいと思うのであれば

どうやれば伝わるのだろうということも常に頭の隅に置いておくとよいでしょう。

 

よく言われるのは、

  • 専門用語はやたらに使わない
  • 中学生レベルまたは小学校高学年レベルがわかる言葉を使う
  • シンプルな言葉をつかう。
  • 長い文章は使わない
  • 話し言葉を書き起こしてみる

など。

 

「最初はできない」と思うことも多いと思いますが、

難しくても勉強すれば習得することができることだと思います。

 

映像を見てどのタイミングで、どんなセリフが入っているのかどんなテロップが入っているのかなどは、

勉強できる素材が日常に山ほど転がっているわけですから、勉強して習得できるものなのです。

自分が気に入った番組があればそれを集中的に勉強するのも良いでしょう。

関連記事:番組制作を仕事にしていくのに必要なスキルとは?

 

自分で考えるという力をつけること

 

前項で言葉の重要性についてお話しましたが

テレビの仕事を始めて、後々もっと重要になってくるのはどんな番組を作りたいかテレビで何の情報を発信したいかということです。

 

テレビの仕事をやりたいという人にどんな番組をやりたいかと聞くと

大きく分けると二種類の答えが返ってきます。

 

  • 今やっている番組を言う人
  • 自分がこんな番組を作りたいと企画を言う人

今やっている番組を言う人は、「ヒルナンデスをやりたいです」

「月曜から夜更かしのような番組をやりたいです」というように

現在実際にやっている番組名をあげる人です。

 

これはどちらも大切で、

好きな番組や、憧れの番組があるというのは、目標になりますからとても良いことだと思います。

 

ただ、番組というのはどんどん変わっていきます。

今ある番組が未来永劫続くわけでもありませんし「その番組が無かったらじゃあどうするの?」となるわけです。

 

つまりテレビで情報発信をするのであれば、最終的には自分で何を発信したいのかをきちんと考えること、考える力がとても重要になってくるんですね。

企画力、というわけです。

 

テレビで情報発信をしたいと思うのであれば、

既存の番組をやりたいという受け身な考え方ではなく、できれば

自分が何を情報発信したいのか

自分なら何が情報発信できるんだろう

と考えてみてはどうでしょう。

 

もともと得意分野があるとか、情報発信したい何かを持っている人は少ないかもしれませんが、誰でももともと好奇心や好きなことはあると思います。

 

今ある番組に携わることよりも、今は無い番組を作ることまだ取り上げていないことを掘り下げてみること

既に取り上げているけど別の観点から切り口を変えてみるなど、テレビの情情報信は限りない可能性があるのではないでしょうか。

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