CM・広告の仕組み

企業が2回目のCM放送をする時に考えるべきこと

弊社ライズアドバートはテレビCMを中心に扱っている広告代理店です。

初めてテレビCMを放送するという企業様からお問い合わせをいただくことも多いです。

 

今回は初めてテレビCMを放送した後、今度は2回目の放送をしてみようという企業様へ、2回目のCM放送する時にどのようなことを考えれば良いのか、広告代理店の目線で解説してみようと思います。

 

CMエリアは適切か

 

まずはCMを放送したエリアが適切であったかどうか、ということを考えて2回目の放送エリアも検討していきます。

ターゲット層が限られておりエリアを変える必要がない場合は良いですが、例えばインターネットで提供することができるサービスだったり、全国に支店があって対象地域も全国となるようなものの場合は、放送エリアのABテストが必要になってくると思います。

 

初めてテレビCMをする場合はお試しで

  • 静岡
  • 北海道
  • 福岡

といった地域が選ばれやすいですが、初めてのテレビCM放送であまり効果を得ることができなかったのであれば、これらの地域の中で次の放送地域を選んでみても良いかもしれません。

 

また効果的なエリアを探すために複数のエリアで同じ条件で同時にCMを放送してみるというやり方もおすすめです。

初回の放送である程度反響を得ることができたのであれば同じエリアでもう一度CMを放送してみるのも良いでしょう。

同じエリアで放送するにしても時間帯を変えたり投下数を調節することによって、反響に違いが出てくる場合があります。

関連記事:CM広告のエリアの決め方について

 

時間帯は適切か

 

初めてテレビCMを放送する場合はほとんどの場合がスポットCMで全日と呼ばれる時間帯指定をせずにCMを投下する方法を選ばれるかと思います。(もちろん中にはしっかり時間指定をされる企業様もいらっしゃいますが)

全ての時間でランダムにCMを放送した時の問い合わせ件数などお時間帯別に記録しておくと、どの時間帯で効果があったのかということがわかりやすくなります。

 

2回目でそのデータを活かせるように放送中はしっかりという数字をとっておき、より効率的にCMを放送するために、2回目は時間帯指定をしてみるというのもおすすめの方法です。

関連記事:テレビCMをより高い視聴率の時間帯で流すには?

 

CM投下量・期間は適切か

 

テレビCMを初めて放送した時にあまり反響を得ることができなかったという場合はCMの投下量や期間は適切かどうかということを今一度考えてみましょう。

 

視聴率1%を1GRPとして、そのエリアでCMが広く認知されるためには400GRP目安にすると良いと言われています。

もちろん視聴率の1%の意味というのはエリアによって違うので、同じエリアの中で考えた時の場合です。

 

最初から400GRPを目指すのはなかなか難しいものがあると思いますので100GRPから200GRPぐらいを目指すのが一般的です。

 

ただこれも人口はどれくらいのエリアなのかによって目安となるGRPが変わったりすることもありますので、広告代理店にどれぐらいの出稿量であれば反響が得られそうかどうかということを聞いてみてください。

 

このGRPを目安にして100GRP前後で反響が得られなかったという場合は、まだ投下量が少ないという可能性もあります。

 

また総GRPが少ないにもかかわらず放送期間が長いCMだとどうしても1日あたりに放送される本数が少なくなってしまうので記憶に残りにくいというケースもあります。

1日に3回から4回ほどはCMが流れるようにしておいた方が記憶に残りやすいでしょう。

 

テレビCMは放送すればすぐに反響が得られるというものでもありません。

CMの内容にもよるのですがすぐに効果が得られるものとそうでないものがあります。

例えば地元密着型の有名企業であれば何十年も前から定期的にテレビCMを放送しているというような場合もあります。

ユーザーに思い出してもらうという効果もありますから恒久的にCMを放送している企業もあるのです。

関連記事:テレビCMの放送期間はどれくらいが適切なの?

 

テレビCMは1回で効果を出すのは難しい

 

例えば初めてのCM放送で400GRP分放送することができ、放送期間も短めにすることによって、短期間で印象に残るような放送の仕方をしたとします。

そういった放送の仕方ができれば一度きりのCM放送でもある程度効果を見込むことができるでしょう。

しかし多くの場合は1回きりの放送では爆発的な効果を得ることは難しいのがテレビCMです。

 

最初は地方局でABテストをしながら、CMの内容も少しずつ変えて、満を辞して関東キー局で放送をする、あるいは全国で放送をしてみるという企業さまは、やはりテレビCMである程度効果を得られているところが多いです。

 

インターネット広告のように細かなターゲティングもできないですし、効果検証をするのも難しいのですが

だからこそ不特定多数の広い範囲にリーチさせることができるのがテレビCMの良さです。

CMを放送しながらデータを取ってABテストしながら何回も放送をしていくというのがおすすめです。

関連記事:テレビ広告の効果測定と、数値から読み取れること

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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