ADになりたくて制作会社などにエントリーをした場合必ず面接を受けることになりますよね。
ADの面接を受けた時にどのようなことを聞かれるのかということを少し紹介してみたいと思います。
これから面接を受けようと思っている方は是非イメージトレーニング材料として使ってみてください。
自己紹介
ありきたりですがまずは簡単に自己紹介をしてもらうところから始まることがほとんどだと思います。
面接に履歴書を持参することが多いと思うので、
履歴書に沿って自分の自己紹介をしていくと良いでしょう。
大体この自己紹介や履歴書の内容を見ながら面接で質問を深掘りされると思います。
自己紹介も質問されたらもっと深く話せる内容を考えておきましょう。
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志望理由
どうしてADになりたいと思ったのかその志望理由は必ず聞かれる部分だと思います。
履歴書にも書いてあるかもしれませんが自分の言葉で伝えられるようにしっかりと志望理由も考えておきましょう。
そこにストーリーがあるとより魅力的だと思ってもらいやすいと思います。
例えば小さい時に見たテレビ番組がきっかけで、という話も
具体的に番組名を言ったりすれば業界の人は大体分かると思いますので具体的な番組名を話してしまった方が話が広がりやすくなるでしょう。
自分がどんな時にテレビが良いと思ったのか、あまり媚びることを考えずに当時思った気持ちをそのまま相手に伝えてみると良いのではないかなと思います。
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これまで挑戦してきたこと
特に学生生活の中で今までどのようなことに挑戦してきたのか、ということはよく聞かれることです。
例えば部活やサークルは何をしていたのか。
部活はどれぐらい真剣に取り組んでいたのか。
こういうところがわかると真面目に働いてくれるかどうかということが分かるので運動部で3年間きっちり頑張っていました、みたいな話は好感度が高いです。
もちろん文化部だって帰宅部だって問題はないのですが
文化部や帰宅部は運動部に比べると時間がある方だと思うので、そういった時間に何をしていたのか、ということは聞かれると思った方がいいでしょう。
外部で活動していたり自分の趣味に落ち込んでいるものがあった方が「何かに夢中になれる人なんだ」と思ってもらいやすいと思います。
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好きなテレビ番組
話が弾めば、好きなテレビ番組を聞かれることもあると思います。
制作会社を受けるのであればその制作会社のホームページを見ればどのような番組を制作しているのかということがわかります。
なのでできればその制作会社が制作している番組の中から好きな番組をいくつか挙げた方が良いでしょう。
その方が話も広がりやすいでしょうしもしかしたらその番組の制作秘話を聞くことが出来たり、採用してもらった後にその番組につなげてもらえるかもしれません。
特にこのテレビ業界では自分が何が好きなのかということをしっかりアピールすることでそれが仕事に繋がっていくことが多いです。
言うのはタダですから、自分が好きなものをしっかりと周りにアピールする、ということを是非日常的に行ってみてください。
ひょんなことから自分の憧れの芸能人と共演したり、好きな番組の制作に携われるようになるかもしれません。
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入社してからやってみたいこと
制作会社に入社してからやってみたいことも聞かれることがあると思います。
番組によっては新人ADでも番組のネタや企画を一緒に考えることがあります。
最初はADですがそこからディレクターがプロデューサーを目指して仕事をしていくわけですから、
いつかは自分が番組の企画を立てて番組を制作していくことになります。
つまり頻繁にネタを考えなくてはいけなくなるのです。
面白いネタを考え続けなくてはいけない。
それができるかどうかというのが、実はこの質問で見られています。
面白いアイデアを持っている人と一緒に仕事をしたいと制作の人は思っています。
なにせ作っていくのが仕事ですからね。
制作会社に入ったらこんな仕事をしてみたい、こんな番組があったら面白いんじゃないか、テレビ番組はこうなっていくべきだ。
間違っててもいいから勇気を持ってそういうアイデアを提案することができるというのは大切なことなのではないかなと思います。
思い切って自分のアイデアを披露してみてもいいかもしれませんね。
見られているポイント
さて、ここまでADの面接で聞かれるポイントについてお話ししてきましたが
ADので見られているポイントは
- 円滑なコミュニケーションをとることができるか
- 精神的にタフかどうか
という二つのポイントだと思います。
話す内容はもちろんですが話している時に会話のキャッチボールがきちんとできるか、
話していて楽しいかどうか、というところの方が重要視されています。
さらに、面接というのは緊張するものだとは思いますが、そういったところでも負けずに精神的に強くいられるかどうかということも見られているポイントです。
ADにとってこの二つの要素は仕事をしていく上で必要な要素だと言えるからです。
これから面接を受ける方は是非参考にしてみてください。
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では今日はこのあたりで。
