テレビ業界の裏話 PR

【採用】テレビADの面接では”熱量”が大事だと思う

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弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。

毎年たくさんの新卒さんにエントリーをしていただいており、面接を実施しております。

就活対策に関してもネットでたくさん調べて頂いているのか、

こちらの質問をなんとなく予想されていて、考えてきた答えを発表する、というようなタイプの方が多くいらっしゃいますが、

実は面接で見ているのはそこではありません…!

えいぞーさん

もちろん「こういう質問をされるかもしれない」という予想をして、答えることをまとめてきてくださるのも素晴らしいことです!

ですが、私たち面接官はもっと就活生のみなさんのもっとパーソナルなところを知りたいのです。

そしてそのパーソナルなところを知るために必要なのが”熱量”なんじゃないかと私は思っています。

「好き」が仕事になりやすい業界

テレビ番組制作の仕事というのは「好き」という気持ちが仕事になりやすい仕事です。

例えば、ものすごくアイドルが好きなADさんがいました。

アイドルがどれだけ好きかという話を普段一緒に働いている人はたくさん聞いています。

そこに「アイドルの特番」の仕事が舞い込んでくる。

そうすると「あ、あの人はアイドル好きだったよね?一緒にやってみようか?」とお声がかかる。

そんな世界です。

テレビ番組制作では、この世に存在する様々なテーマを取り扱います。

「え、こんなのまで?」と思うようなことも。

例えば、

  • この部品は何に使われているものでしょうか?
  • 名前も聞いたことがないような国に行ってみた
  • 料理人こだわりの食材や調理方法
  • 日本のお城の構造について
  • 食品加工の裏側

などなど

最近私が見たり、携わったりしたものだけでもこんなに色々なジャンルがあります。

冒頭でお話ししたような「アイドルがものすごく好きな人」というのは、

もちろん普段からのご本人の仕事への取り組み方が評価されているというのもありますが、

アイドル番組の制作の現場には呼ばれやすくなりますよね。

面接でぜひお聞きしたいのはそういう話なのです。

好きなものはなるべく具体的におうかがいしたいですし、それを語っている時のキラキラした目が、創作の根源となるものだと思っています。

そもそも番組を作る時、番組で扱うテーマに詳しい人が作った方が面白いものができるんですよね。

逆を言えば、好きなものはたくさんあった方がいいです。

好きなものがたくさんあれば、それだけ作れるものも多くなります。

常にアンテナを張って、今まで自分がチャレンジしてこなったものに目を向けてみるようにしてください。

それが番組作りのネタになっていきます。

関連記事:趣味を仕事にできるテレビ業界

自分が何が好きか考えてみよう

就活生

そう言われても、あんまり趣味もなくて、何かにすごくハマっているとかでもないし…

という方もいらっしゃるかもしれません。

自分の好きなことは何か・嫌いなことは何か、ということを今まで意識していないと、なかなか急に考えてもわからなかったりするものですよね。

好きなこと・嫌いなことを意識してこなかったからこそ、好きなものは?と言われた時にパッと思い浮かばないだけで、じっくりと考えてみると意外と好きなものがあったりするものです。

例えば私はお笑い芸人さんのラジオが好きでよく聞いています。

好きな芸人さんのラジオ番組の話だったらひとしきり盛り上がれますね笑

普段聞いているラジオや見ているテレビ番組、YouTubeはありますか?

テレビ番組制作に興味があるという方はきっと何かしらあるのではないかと思います。

そういったコンテンツのどこが面白いポイントなのか、どこが好きなのか、ということをぜひ箇条書きでできるだけ書き出してみてください。

そうすると、論理的にそのコンテンツの面白さを説明することができるようになります。

えいぞーさん

最近で言うと、私はドラマ「VIVANT」にハマっていました〜笑

豪華なキャストによるお芝居は見応えたっぷりでしたし、半沢直樹シリーズがそもそも好きなので、ところどころ感じる半沢節もよかったですねー!

撮影地もモンゴルということで、どうやって撮影してるんだ!?とそこも気になりました笑

テレビに関係のないものでも全然大丈夫です。

とにかく自分がインプットしたものを話せるようにしてみましょう。

そこにパーソナルな感情が乗れば、自然と魅力的な人に見えるものです。

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コミュニケーションがとれる、これが大事

色々言いましたが、一番大切なのはコミュニケーションがとれるかどうか、というところ。

結局テレビ番組制作というのは多くの人が関わって一つの作品を作り上げる仕事です。

YouTube動画であれば一人でも制作できるものですが、テレビ番組は何人何百人という単位の人が関わります。

これがYouTubeとテレビ番組の大きな違いですね。

そういった環境で制作をする時に、やはりコミュニケーションがとれるというのはとても大切なことなのです。

面接官の発する言葉をよく聞いてください。

そして何を問いかけられているのか、ということを忘れずに、簡潔に話をする、ということが大切です。

聞かれていることに対して、話が飛躍しすぎてあまりうまく話せなかった、という方が多いのですが、これはもう何度も何度も練習をして鍛えていかなくてはいけないところですね。

話を整理する力を一日二日で習得するのは難しいと思いますが、

元気に明るく喋る、くらいであれば意識すればすぐにできることだと思います。

相手が喋りたくなるような空気を作る、というのもまたコミュニケーションの一つでしょう。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。


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