弊社ライズプランニングはテレビ局への人材派遣を行っている会社です。
テレビ局の番組制作の現場ではよく
- アシスタントディレクターの手が足りない
- 現場スタッフが激務になってしまいがち
というような声を聞きます。
主にキー局で制作されている
- 情報・報道番組
- バラエティ番組
への人材派遣を行なっており、現在は月に50本ほどの番組のお手伝いを行っています。
学生バイトの方達も「将来はテレビ業界で働きたい」という方が多く
学生バイトをしていた学生がテレビ局へ正式に採用が決まった例などもありますので
採用を見据えて、早期に人材確保ができる、という利点もあります。
実際に学生バイトを導入しているテレビ局の制作スタッフの方々の意見を交えつつ、
学生バイトについて紹介してみたいと思います。
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アシスタントディレクター補佐の内容
テレビ局や番組によって業務内容は様々ですが、
基本的にアシスタントディレクターの方の下についてバイトの方に動いてもらうような形でお仕事をしています。
- リサーチ業務
- カンペ作り
- 会議室などの予約
- 資料作り
- 買い出し
- アンケート集計
など、アシスタントディレクターの業務の中でも単純作業をバイトの方に回してもらう、というような流れです。
特に情報番組や報道番組の生放送の場合は、放送スケジュールが固定で決まっているので
同じ学生バイトにシフトに入ってもらうことで業務を覚えてもらい、ある程度責任のある仕事も任せていただけるようになっています。
AD補佐を導入するメリット
実際にアシスタントディレクター補佐として学生バイトを導入している現場のディレクターやスタッフの方に
学生バイトを導入するメリットをうかがいました。
その意見を一部紹介していきます。
アシスタントディレクターがAD業務に集中できる
アシスタントディレクター補佐として学生バイトを導入している現場のスタッフさんからの声で一番多かったのは
アシスタントディレクターが本来やるべきAD業務に集中することができる、という意見でした。
どうしてもアシスタントディレクターには雑務が集中してしまいがちで
ディレクターが多く入っている番組では、複数のディレクターから並行して作業を頼まれることもあるのがアシスタントディレクター。
ですが、中には上記で紹介したような単純作業も含まれており、
本当にアシスタントディレクター本人がやらないと回らないような仕事が後回しになってしまうこともあります。
そこで学生バイトを導入していただくことで
アシスタントディレクターがやるべき業務に集中することができる、という声をいただいています。
アシスタントディレクターが成長する
アシスタントディレクターは業界未経験者が業務をスタートする地点でもあります。
つまり現場では一番下の立場になってしまいます。
しかし、学生バイトを導入することによって、アシスタントディレクターのもとで働く人材ができるので
アシスタントディレクターが「学生バイトに指示を出して動いてもらう」という仕事をすることができます。
つまりこれまでよりもかなり早い段階で、「他のスタッフを動かす」という能力を身につけることができ、
アシスタントディレクターの育成にも繋がります。
アシスタントディレクターが上の立場になり、学生バイトに指示出しをする、という働き方をすることで
アシスタントディレクター自身に責任感が生まれる、というメリットもあるでしょう。
テレビ制作の現場では、業務を始めた最初のうちが一番仕事を辞めやすい時期でもあると思います。
その時期からすでに上の立場になる、ということをアシスタントディレクターに経験してもらうことで
より離職率を下げることができる可能性があります。
採用を見据えてバイト雇用ができる
テレビ番組制作の現場でバイトをしたい、という学生は
将来的にテレビ局で働きたい、と思っている学生も多く、
学生の多くが東大、早慶上智、MARCH大学などに在籍しています。
実際にテレビ局に就職が決まる学生もいて、
長い目で見た時に、学生バイトを雇用することでテレビ業界の知識を早い段階から身につけてもらうことができ、
テレビ局や番組制作会社の採用の一助となるでしょう。
学生にテレビ業界のリアルな現場を経験してもらう良い機会にもなっています。
実際にアルバイトとして働いている学生たちも、テレビ局の中で制作に携わることができ、
それが良い経験になっているようです。
コーディネーターがしっかりサポート
弊社ライズプランニングでは番組制作サイドと学生バイトの間にコーディネータが入り、
学生バイトの派遣をしっかりとサポートさせていただきます。
勤怠管理はもちろん、学生側のサポート、
現場スタッフの方からのヒアリングも行い、バイトである学生が番組制作をスムーズにお手伝いできるようにフォローします。
どうしても番組制作の現場でのバイト人員の活用、というのはまだまだ新しい働き方だと思いますが
制作現場の業務がよりスムーズに進行できるように、お手伝いができればと思っています。
