テレビ業界の裏話 PR

テレビADの仕事内容

テレビのADの仕事
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テレビ局で番組を作る仕事がしてみたい、と思う人は未だに衰えることを知りません。

テレビができてから約60年、テレビは私たちの生活の一部とも言えるでしょう。

 

そんなテレビのお仕事ですが、意外と情報が少なく、テレビ局で働きたい、と思っても

  • 実際どうやって働いたらいのか
  • 具体的にどんな仕事をしているのか

ということはあまり知られていないように思います。

 

そこで今回は、テレビ局で働くADさんの仕事について、詳しく見ていきたいと思います。

 

テレビ局でスタッフとして働くならまずAD(アシスタントディレクター)として働く、という形になるかと思います。

テレビはたくさんの人の力で出来ています。

 

ADは名前の通りディレクターのアシスタント業務をするポジションにいます。

番組の予算を組んだり、その番組にどれくらいのお金をかけてどれくらいの人員をさくのか、ということを番組プロデューサーが決めます。

プロデューサーはいわゆる総監督的なポジションですね。

 

それに対してディレクターは現場監督的なポジションにいます。

その番組をどう演出するのか、ということに注力しているのがディレクターです。

 

ディレクターは

など、番組に関わる多くの人の指揮をとっています。

それらを全部ディレクターで指示出しするのはどうしても大変なので、そこにADがつく、ということですね。

 

ちなみに番組によってまちまちですが、一つの番組を作るのに総勢100名以上のスタッフが関わる、なんてことも珍しくありません。

また、ADさんだけでも30人くらいいるような現場があったりもします。

 

一つの番組を作るのにはテレビ局だけでなく、番組制作会社が関わっていることも多く、コンテンツもいろんな制作会社で分担して作っていることもあるので

本当に多くの人が関わってテレビ番組はできているんですね。

 

実際に番組制作会社でお仕事をされている方のインタビュー記事はこちら:番組制作会社に就職したときのこと

 

テレビのADはどんな仕事をするのか

 

電話取材のアポイントメント

 

テレビのADさんのお仕事はディレクターのアシスタント業務になるので多岐に渡ります。

現場仕事

 

現場でディレクターが手が回らないような仕事をするのはADの仕事のうちです。

  • 番組のための情報リサーチ
  • 必要なイラストなどの素材の発注
  • 収録に必要な物品や機材の準備

こういったことも全部ADのお仕事になります。

 

基本的にはディレクターが撮りたいと頭の中で描いている画を撮るためにディレクターの下でいろんな仕事をする、というイメージです。

 

つまり決まっている仕事ではなく、どれだけディレクターに尽くせるか、という仕事なので、仕事の内容も挙げたらキリがないんですね。

 

さらに言えば、ディレクターとの意思疎通がしっかりできることもADに求めらる能力になります。

ディレクターが描いている画と同じ画を自分も描くことができるか、それを汲み取って必要なものを用意できるのか、というところが優秀なADになれるかなれないかの条件でしょう。

取材

 

取材先へのアポイントメント、連絡のやり取りなどは基本的にADのお仕事になります。

 

ディレクター以上に取材先と連絡をすることが多くなるのがADなので、取材先との良好な関係を構築するのもまたADのお仕事、ということになります。

 

取材先と良好な関係を築くことができたら、収録自体もスムーズに行うことができます。

これもADの腕の見せ所ですね。

街頭インタビューについてもどうぞ:テレビの街頭インタビューのコツ

 

テレビADの生活

 

テレビ業界のお仕事はどのお仕事もかなり体力が必要とされるお仕事です。

中でもADは一番忙しいのではないか、というくらい忙しいお仕事です。

 

でも逆に、テレビのことが好きで、テレビのことをずっと考えるのが苦痛では無い、という人にはとてもいい仕事だと思います。

テレビ局側も、やっぱりテレビのことが好きだ、という人を求めていますからね。

関連記事:テレビ局が求める人材

 

ただ、テレビを作る、という仕事はつまりエンターテイメントを作る、というお仕事です。

自分の時間、自分の生活をきちんと送れないと、アイディアもわかなくなってきてしまいますし、何より疲れ切った心で楽しいエンターテイメントを作ることはできません。

 

大切なのは仕事の構築の仕方なのではないかな、と思います。

自分の時間を作るためにどうやって仕事を終わらせるか、ということを常に考えることが大事です。

 

ADの仕事にマニュアルはありません。

だからこそ、一般的な会社での仕事よりも自分の能動的に動ける力が必要だし、仕事が気持ちよくできた時の達成感は人一倍でしょう。

自分で能動的に考えて、仕事を組み立てていくことが好きな人にはとても充実感を感じられる仕事だと思います。

 

ADとして働いていて、自分の考えたものがテレビで発信される、というのは本当に嬉しいことのようです。

実際にADとして働いている方のお話はこちら:報道番組AD、演出のチャンスをつかみとる

 

テレビADになるには

 

ライズプランニングテレビ局への派遣事業や広告代理店事業を営んでおりますので、テレビ局自体のバイトの募集、テレビスタッフの募集を随時行っております。

 

テレビ局の中で働くお仕事です。

 

ご興味がございましたら是非下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。


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