テレビ業界の裏話 PR

【AD向け】今すぐできる!番組リポートの練習をやってみよう

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弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。

主に報道・情報番組の制作に携わっています。

毎年たくさんの新卒入社の方がいらっしゃって、ほとんどの方がテレビ業界未経験でアシスタントディレクターとして働き始めます

全くテレビ業界のことを知らないままにアシスタントディレクターとして働き始めるのは不安だ、という方はとても多いです。

これからテレビ業界で働く新卒さんにインタビューしてみた! 今回は入社のための書類を書きに来てくださった西田さん(仮名)に、今の心境についてインタビューさせて頂きました…! 西田さんはニュ...

弊社では、そういった不安を抱える方のために、プロが現場で使うカメラを使った研修なども実施しています。

ライズプランニング独自の新人研修、STEP UPコースについて 弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。 主に情報・報道番組の制作を行っています。 通常、番組制作のお仕...

今回は、アシスタントディレクターとして働き始める前に、家で1人でもできる、番組リポートの練習について紹介してみたいと思います。

アシスタントディレクターと聞くと、テレビ番組を作る裏方、というイメージが強い方が多いと思いますが、

最近は特に、アシスタントディレクターやディレクター自身が出役(でやく[出演すること])になることも多いです。

『月曜から夜ふかし』なんかはよくディレクターがリポートを担当していますよね。

弊社の場合は報道・情報番組ですが、たとえばコーナーで「最近話題のお店に行ってみました!」なんていうシーンで、アシスタントディレクターがリポートを担当するようなことがあります。

弊社所属のスタッフさんから

弊社所属の
ADさん

○日に放送の回のこのコーナーで、自分が出演します!

なんてご連絡をいただくこともちょくちょくあります。

未経験で現場に行って、すぐに「リポートやってみて!」と言われることは流石にないですが、練習しておくに越したことはありません。

関連記事:テレビADの現場リポートの仕方とは?

スマホで動画撮影をするだけで練習になる

みなさんがいつも持っているスマホで動画撮影・リポートの練習をしてみましょう。

最近のスマホはカメラの画質もよく、テレビ番組の映像素材としても耐えられるため、実際にそのままテレビ番組で使用されていることもあります。

スマホを使った撮影

スマホで動画撮影するときは、なるべく横向きで撮影するようにします。

タテ向きのカメラで撮った動画を横長のテレビ画面で使用する際は、画面の両端に隙間が出来てしまいますよね。

スマホで撮影したものをテレビで映す時

テレビ画面は横:縦が16:9というアスペクト比になっているので、縦向きで撮影した映像はかなりアップにして使わないと両脇に隙間が出来てしまうのです。

「自分はテレビマンだから」という意識で、テレビで使いやすい映像を作りを考えてみます。

横向きに構えたスマホで動画を撮影しながらリポートの練習をしてみてください。

画面で見えるものをそのまま声に出して伝えられるので、意外とやりやすく感じるかもしれません。

えいぞーさん

新卒のADさんへインタビューをした記事もありますので、ぜひそちらも読んでみてください!

【新卒ADインタビュー】岩手から東京へ!人の心に寄り添える番組を作りたい えいぞーさん 本日はインタビューにお応えいただきありがとうございます!まずは自己紹介からお願いします! 平井さん はい! ...

リポートするものはなんでもいい

スマホで撮影してみる時は、何をリポートしてみるのでも良いです。

自分のお気に入りのバックや、財布、洋服などの持ち物でも良いですし、

いつでも簡単にできるのは「食事」かもしれませんね。

今夜食べる夕食をリポートしてみるというのは、楽にできるリポート練習だと思います。

食べ物もリポートしようとすると結構大変です。

映像では見た目しか伝わりませんから、どんな食感なのか、どんな味なのか、ということを言葉にして伝える必要があります。

また、撮影する時もどのような角度から撮ったら、お料理の良さや大きさが伝わるのか、ということを考えなくてはいけません。

真上から撮影するとお皿の深さが伝わらず、本当はボリュームのある食事なのに、映像だけ見るとそこまで量が多くなさそうな画になったりもします。

ちなみに食事のリポートをする時のコツは、

  • 一口を少なくしすぎない
  • 食べながらは喋れないので、表情リアクションでまず伝える
  • お腹を空かせておく

ということです。

一口が少なくなってしまうと、どうしても映像的には美味しそうに見えません。

かといって汚い食べ方になってしまうと良くないので、自分が食べられるサイズで、大きめの一口にするのがコツです。

さらに、最初は一口、口に含むことで、咀嚼をしなくてはいけませんよね。

すぐに喋り出すことができないので、咀嚼中も表情や「ん〜!」といった声で伝えられるように、普段から表情豊かに表現していくことが大切です。

また、シンプルではありますが、お腹を空かせておくことも大切

お腹いっぱいでリポートするよりも、当然お腹を空かせた状態で食事をしている時の方がリポートも良い仕上がりになります。

ぜひ普段の食事から、練習をしてみてください。

もちろん声に出すのが難しい状況であれば、心の中で「これをリポートするならどうリポートしようかな」と考えるのも、充分訓練になると思います。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。


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