ブライダルのCMをやる時に重要になってくることについて、
広告代理店である弊社ライズアドバートが説明してみたいと思います。
女性なら誰もが憧れるブライダル。
ターゲットも絞られているからこそ、より印象的なCMに仕上げるためにできることがあります。
女性がターゲット
ブライダルのターゲット層はマーケティング業界ではF1層と呼ばれる20歳から34歳の女性がメインでしょう。
一般的にCMを制作する時と違い、ターゲットがかなり絞られていることになります。
そして単価はとても高いですよね。
では女性に印象に残っていきやすいCMというのはどういった内容なのでしょうか。
- 華やかである
- 選択肢が多い
- 文字よりも視覚的にわかる情報が多い
こういったポイントがブライダルCMを制作する上ではとても重要になってきます。
それぞれについて少し解説したいと思います。
華やか
とにかく女性は華やかなものを好みます。
男性がシンプルなものを情報として捉えやすいと感じるのに対して、女性の場合は華やかであるかどうか、ということで物を見る習性があります。
これはもう動物的な本能とも言えるもので、
動物もオスの方が美しい動物が多いですよね。
生物界ではより柄が美しかったり、大振りなオスがメスに好まれる傾向があります。
人間も女性は華やかなものに惹かれる習性があるのです。
なので視覚的に訴えかけることができるテレビCMというのは実は女性をターゲットにしている企業にはとても扱いやすい媒体なんですね。
特にブライダルなんかは多くの女性が憧れるものですから、華やかであれば華やかであるほど印象に残るCMになると思います。
関連記事:男性脳と女性脳を考慮したCMの作り方
選択肢が多い
女性にとって選択肢が多いように思えるものは魅力的に映ります。
これは男性が丼モノが好きなのに対して女性が小鉢で色々な種類の食べ物を食べることができる料理が好きなのにみられる傾向と同じ類のもののように思います。
男性は実は選択をするのがあまり得意ではないと言われています。
シンプルで、選択肢が少ないものの方が楽だと感じるんですね。
それに対して女性の場合は、選択肢がたくさんあって、自分好みに色々カスタマイズできるものの方が好きなのです。
なので、CMにおいても、ブライダルのプランが自分好みにカスタマイズしやすいようになっている、ということをアピールできるようなCMにすると女性受けがよくなるでしょう。
特にブライダルは一生に何度もあるものではありませんから、こだわりにこだわって行いたい、という女性が多いはずです。
選択肢が多いブライダルは女性の印象に残るでしょう。
文字よりも視覚
これはとあるCMの調査結果でわかったことですが、
男性はCMの中で写っている文字を追いかける人が多いのに対して、女性は文字ではなく、映像のそのものを広範囲的に見ている人の方が多い、という結果がありました。
つまり、男性はテキスト情報を重要だと思い、女性は視覚的に訴えてくるものを重要だと思う、ということです。
なので、ブライダルCMを制作する時は思い切ってテキスト情報はなるべく入れないように配慮してみると良いと思います。
当然15秒30秒の尺では盛り込み切れない情報もあると思いますので、
60秒尺のCMを制作しても良いと思いますし、少し長めの尺の動画を制作してWEBで限定配信してみるのも良いですね。
動画を一度作ってしまえば、それを公開する媒体・プラットフォームは多くありますから、
それらを上手く活用できれば、テキスト情報があまり入っていなくても気にならないと思います。
関連記事:テレビCM用の動画を制作したら、どんな媒体で配信できるのか
ヒューマニティー
さて、ターゲットがF1層である、ということに留意してCMを制作するのと同じくらい留意しておくべき大切なポイントがあります。
それは「ユーザーがどんなブライダルをしたいと望んでいるか」ということを考えて逆算的にCMを制作する、ということだと思います。
正直ブライダル業界というのは競合他社も多いでしょう。
他の会社とどう差別化していくか、ということが永遠のテーマだと思います。
そこで似たようなサービスがある時に、その中からどれを選ぶのか、ということを自分の日常に落とし込んで考えてみてください。
私は多くのサービスの中から一つのサービスを選ぶ時は「どんな人たちがそのサービスを提供してくれるのか」ということを一番考えます。
特にブライダルというのは自分の一生の思い出になるものですから
良い思い出にしたいですよね。
思い出というのはいつでも、「どこで」「どんな」ということより「誰と」とが重要担ってくるのではないかと思います。
素敵な出会いがあったことはいつまでも覚えているもの。
つまり多くのサービスから一つを選ぶ時は、素敵な人たちにお願いしたいと思うものなのです。
そこで提案したいのが、ブライダルCMをドキュメンタリー風に制作する、ということです。
どんな人がブライダルサービスを提供してくれるのか、ということがより具体的に想像できれば、「ここでブライダルをやりたい」と思ってもらいやすくなると思うのです。
関連記事:ドキュメンタリーCMをやるメリット
CM制作をするなら
弊社ライズアドバートは広告代理店ですが、もともとはテレビ番組の番組制作会社として始まっており、
ドキュメンタリー番組やCM制作を行ってきた実績があります。
通常は広告代理店と動画制作会社は分かれているものですが、弊社ではグループ企業内で動画制作から広告枠の獲得までをワンストップサービスでご提供させていただきますので
余計な中間マージンがかかることもありません。
CMのご予算からプラン内容をご提案させていただきますので、下記フォームまたはチャットよりお気軽にお申し込みください。
では今日はこのあたりで。