CM・広告の仕組み PR

ビジネスマンにテレビCMを効果的にリーチさせる方法

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「ビジネスマンに刺さるようなCMを放送したい!」というような企業さまが多くいらっしゃいます。

CMの目的としては

  • 採用のため
  • 会社のブランディングのため
  • サービスや商品の紹介のため

など様々ですが、ビジネスマンに刺さるCMをする場合はどのようなやり方をすると効果的なのでしょうか?

広告代理店であるライズアドバートが解説します。

 

スポットCMの時間帯指定

 

テレビCMには大きく分けて

  • スポットCM
  • タイムCM

の2種類があります。

タイムというのは特定の番組のスポンサーとなってその番組の中でCMを放送する方法です。

 

「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします」というようなアナウンスが番組の中で流れることがありますが、この提供の中に入っているのがその番組のスポンサーとなっている企業ということですね。

 

これに対してスポットCMというのは特定の番組のスポンサーになるのではなくある程度大まかな時間帯を指定してその中でランダムにテレビCMを投下していく方法になります。

ビジネスマン向けのテレビCMをするときによく選ばれる時間帯指定の仕方が「コの字」や「二の字」と呼ばれる指定の仕方です。

「コの字」とは平日の朝と夜にプラスして土日全部の時間帯の指定の仕方です。

また「二の字」と呼ばれるのは、平日土日関係なく朝と夜の時間帯を指定する指定の仕方です。

 

全日と呼ばれる、全く時間帯指定をしないやり方がベースになっており、時間帯指定の幅が狭くなればなるほど料金が高くなるような仕組みになっています。

つまり「コの字」よりも「二の字」の方が高いということですね。

ターゲット層となるビジネスマンが見ている時間帯に合わせてテレビCMを投下するというやり方になります。

比較的少額、かつ短期間からCMを放送することができるので初めてテレビCMを放送する場合はスポットCMを放送する企業の方が多くなっています。

関連記事:スポットCMの放送時間帯、逆L、コの字、ヨの字、の比較

 

タイムCMで狙い撃ち

 

先ほど説明したように特定の番組のスポンサーとなってその番組の中でCMを放送するのがタイムCMになります。

スポットCMでは15秒のCMを放送することができますが、タイムCMの場合は基本的には30秒のCMになります。

 

またタイムCMの場合はテレビ番組の編成に合わせてスポンサーとなるので基本的には2クール(6ヶ月)からの放送となります。

時期によって交渉次第ではあるのですが基本的に6ヶ月からの放送になると予算的にもかなり規模が大きくなってきます。

 

しっかりと時間をかけてテレビCMをやっていきたいという場合はタイムCMがおすすめです。

また「この番組の視聴者層がターゲット層にすごくマッチしている」というようなケースもタイムCMがおすすめです。

関連記事:タイムCMはどんな時におすすめ?ケースごとに広告代理店が紹介します!

 

交通広告やネット広告とのメディアミックス

 

ビジネスマンの場合は毎日通勤をしていますから交通広告が目に留まりやすいです。

そのためターゲット層であるビジネスマンが通勤で使うような電車や駅などに広告を出すという方法があります。

これらの広告の出稿の時期とテレビCMの出稿の時期を合わせることによって「これテレビでも見たな」「駅で見たやつだ」と思ってもらうのを狙っていきます。

 

これが専門用語ではメディアミックスと呼ばれるもので、複数の媒体を使って同時並行で広告を出稿することによって広告への接触回数を増やし覚えてもらうというやり方です。

同じ時期に色々な媒体で同じ広告を見るとやはり印象には残りやすくなるんですよね。

 

交通広告以外も、今はYouTubeなどの動画プラットフォーム配信での広告、TVerなどの民放が行なっているテレビ番組見逃し配信サービスへの出稿などといったインターネット広告も効果的です。

特にインターネット広告の場合はインプレッション数やクリック数などの数字を出すことができるので、広告の効果検証もしやすいというメリットもあります。

テレビCM放送と同時に他メディアでの出稿も検討してみると良いでしょう。

関連記事:広告におけるメディアミックスの重要性とその事例

 

CMの内容をビジネスマン向けに

 

CMの内容をなるべくビジネスマンの印象に残りやすく作る、ということも大切です。

リクルーティングのためのCMなのであれば、実際の社員や社長が出演してドキュメンタリー風のCMにするだとか、

会社の中や採用の様子などを映してみるのもいいかもしれません。

 

ブランディング向上のためのCMであれば、社名が頭に残るように音声ロゴをつける(社名やキャッチフレーズに合わせて歌ったりメロディをつけたりするもの)を入れてみたりするのも効果的です。

いずれにせよ「第一目的はなんなのか」ということを明確にしてCMの内容は作って行った方が良いと思います。

関連記事:企業がCMを制作する時に決めることとその流れ

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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