CM・広告の仕組み

テレビCMの絵コンテ何?どんなことを決めるの?

テレビCMを初めてやる場合はテレビCMとして実際に放送する動画素材の制作もしなくてはいけません。

CMの制作をする際に最初にCMの中身を考える時作るのが絵コンテです。

 

動画制作の現場では当たり前にこの絵コンテというものが飛び交っているものですが、

CMを初めてやる企業様にとっては絵コンテがどういうものなのか、CM制作の流れもよく分からないと思います。

 

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートがCM制作時の絵コンテについて解説をしてみたいと思います。

 

絵コンテを作るのはどの段階?

 

まずテレビCMを最初にやりたいというお問い合わせを頂いたら、

  • ご予算
  • ターゲット層
  • ご希望のエリア

などをうかがって詳細を詰めていきます。

 

CMの制作を行った上でCMを放送する場合は

  • CM制作費用にいくらかけるか
  • CM放映料にいくらかけるか

という二つのことを決めて予算を組んで行きます。

 

放映料に関してはテレビ局によって変わってきます。

人口の多い地域をカバーしているテレビ局であればそれに比例する形で放映料も高くなります。

 

一方テレビCMの制作費用に関してはどのような内容を作るかによって予算が大きく変わります。

 

例えば有名なタレントを起用してCM制作を行う場合は数千万から億単位で制作費用にかける企業もあります。

逆に地域限定のテレビCMなどを放映する場合で、写真などを組み合わせて簡単なCMを作る場合は20万円前後で制作をすることが可能です。

 

どのようなテレビCMを作りたいのかというご意見を伺った上で予算を先に決めていきます。

そして予算が決まった段階で、制作側から絵コンテの提出をします。

 

この時に「普段見ているCMの中で好きなCM」をうかがいます。

CMジャンルは問いませんのでとにかくどのような雰囲気のCMをイメージされているのかということを共有するためです。

 

CMの好感度ランキング上位に来ている

  • AmazonのCM
  • auのCM
  • 日清のCM

などがよく話題になります。

 

この三つを比べてみても内容は全く違いますよね。

これらを伺った上で絵コンテの作成に取り掛かります。

関連記事:CM制作の基本知識!流れや費用などについて紹介

 

絵コンテに描いてあること

2カットだけですが、絵コンテはこのような形で書かれています。

15秒のテレビCMであれば大体5カットから8カットくらいのカット数なものが多いです。

 

1カットごとにどのような絵になるのかということが書かれているだけでなく、
絵の動きなどがあればその内容の解説も書いてあります。

 

さらに後からナレーションとしてつけるセリフや、SE(サウンドエフェクト)と呼ばれる効果音も書かれています。

 

ただしこれらは全ての制作会社で決まった絵コンテの基準があるわけではありませんので、制作会社によって絵コンテに書かれていることは多少異なる場合があります。

関連記事:CM制作をする時に最低限知っておきたい専門用語

 

絵コンテはCMの下書き

 

これらの絵コンテ案がいくつか出されると思いますので、企業のご担当者様にご確認頂き、その中から一つの案を選ぶ、もしくはいくつかの案を組み合わせて絵コンテ案を完成させていきます。

 

絵コンテはあくまで下書きですので、実際に撮影に入った後の編集でいくらでも修正をすることができます。

イメージを共有するために作るものだと考えてください。

関連記事:初めてテレビCMを出稿する時に決めるべきことを広告代理店が解説!

 

絵コンテ時点で考査に出せる

 

テレビCMをする場合は考査というものがあります。

  • 会社の履歴や業務内容を調べる業態考査
  • CM素材に誤解を与えるような表現がないかなどを審査する素材考査

という二つの考査があります。

 

前者に関しては登記簿謄本などを提出することで済むのですが

後者に関しては慎重に行っていく必要があり、せっかくテレビCMが完成したのに考査に通らなかったために、細かい修正が後から必要になってしまったというケースがあります。

 

なので絵コンテ段階でテレビ局が決まっていればそのテレビ局の考査部に絵コンテを提出します。

 

その後撮影をして編集をした仮編集のものも考査に出すことができます。

また最後には最終的な完成パッケージを提出し交差が通れば無事テレビCMを放送することができるような仕組みになっています。

 

できればテレビ局を先に決めてしまって考査を絵コンテ状態で一度済ませてしまう、というのが安全でしょう。

関連記事:CMの考査って何だろう?を代理店が徹底解説!

 

絵コンテの次の段階

 

絵コンテが完成したら新規撮りおろしがある場合は撮影に入っていきます。

基本的にはテレビCMは15秒か30秒のものがほとんどなので、撮影は1日で終わってしまうことが大半です。

 

撮影にはクライアント様にもご同席いただき、絵コンテを見ながら思うような画が撮れているかということを確認しつつ撮影を進めていきます。

 

撮影で撮った素材をもとに編集をして動画を組み立てていきますので、編集の修正はすることができても

思うような画が撮影時に取れていない場合はもう一度撮影をしなくてはいけなくなりますので別途料金がかかってしまいます。

 

1回の撮影の中できちんと撮影したいと思っている画を取り切るように確認しながら進めていく必要があります。

関連記事:CMの撮影ってどんな感じ?現場レポート!

 

絵コンテ作成時に確認しておくべきこと

 

絵コンテはあくまでイメージの共有であり下書きですので、実際の修正などに関しては撮影に入ったり編集に入ったりした時に都度申し出ていただくような形になります。

 

なので絵コンテな時に確認しておくべきことは

  • そのカット数できちんと伝えたいことが伝わるようなものになっているか
  • CM全体の雰囲気が思い描いているものになっているか

ということです。

 

いずれにせよ制作会社や広告代理店が相談しながら進めてくれると思いますので、気になったことはどんどん相談するようにしていきましょう。

関連記事:CMをする時、対象エリア内テレビ局の比較検討をする方法

 

弊社ライズアドバートではCM制作とCM放送枠の獲得をワンストップサービスでご提供させていただいております。

ご不明点がございましたらお気軽にご相談ください。

ABOUT ME
長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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