CM・広告の仕組み

テレビCMの納品について、広告主が知っておくと良い知識

弊社ライズアドバートはテレビCMを中心として取り扱っている広告代理店です。

 

グループ企業内でCM制作を行うこともでき、制作を行うこともでき、初めてテレビCMを放送する企業様には、テレビCMの制作から放送枠の枠取りまでをワンストップサービスでご提供することが可能です。

今回はテレビCMを放送するにあたってCM素材と呼ばれる実際に放送する映像をどのように納品したらよいのか、広告主が知っておくと良い知識にフォーカスして解説していきます。

 

基本的にテレビCMの納品については広告主が考えるのではなく、制作会社の管轄となります。

そのためほとんどのことは制作会社と広告代理店に任せておいて大丈夫です。

ただ「せっかくCMをするのであればCM制作についても専門知識を知っておきたい」という企業様のために知っておくと良い知識を解説してみます。

 

テレビCMには独自の納品基準がある

 

テレビCMを制作する際に制作会社を選ぶことになると思いますがその時に、CMを制作したことがある制作会社を選ぶようにしましょう。

というのもテレビCMの場合は単純に映像を作ってテレビ局に送ればいいというわけではありません。

 

例えば以下のような基準をクリアしている映像を作らなくてはいけません。

  • カラーバーやノンモンを入れる
  • 音声レベルは最高0VU
  • クレジットを必ず入れる

このような独特の搬入基準があり、それらをしっかりと把握している映像制作会社に頼んだ方が良いです。

 

この独自の納品基準については詳しく知っている必要はないのですが、映像を作ると言ってもテレビCMとして流す映像の場合は基準に則った映像の制作をしなくてはいけないということは知っておくと良いと思います。

関連記事:本当に良いCM制作会社を探す時に知っておくと良い事

 

テレビ局ごとに納品形態が違う

 

テレビ局にCM素材を納品する時ですが、現状だと現物のテープで納品するのが一番多い手法となっています。

テープの場合はHDCAMかXDCAMが一般的で、これは昔あったビデオテープの高画質なバージョンのものと思っていただければと思います。

 

また最近は少しずつデータでテレビCMを納品することができるテレビ局も増えてきています。

実はテレビ局というのは局ごとに違う会社という扱いになりますので、納品の基準も局ごとに異なったりするものなのです。

 

そのため納品形態というのは局ごとに確認する必要があり、例えばあちらのテレビ局ではHDCAMでの納品だったけれどこちらのテレビ局ではXDCAMの納品だからまた別のテープを作らなくてはいけないということもあります。

 

大体の場合はXDCAMとHDCAMどちらも対応していますけどね。

 

ただテープを新しく作る場合はそのテープを制作する為の費用がどうしても別途かかってきてしまいます。

一般的に販売されているビデオテープとは違い特殊なテープを使っておりますので一本制作をするのに数万円かかってくるものなんですね。

 

そのためこのテープの納品方法についても、広告主様には一応知識として知っておいていただけると良いかと思います。

テープの種類や具体的な内容はもちろん把握していなくて大丈夫ですし制作会社任せで良いのですが、納品形態がテレビ局ごとに違うのでテープ代がかかることがあるということです。

関連記事:CM素材の制作、搬入について。放送基準や搬入スケジュールは?

 

複数局で放送する場合は納品もその分必要

 

同時期に複数局でテレビCMをする場合はその局の数の分だけテープが必要になる可能性が高いです。

例えば3か月Aの局でテレビCMを放送した後に今度は別のBの局で3ヶ月テレビCMを放送する、という場合は、

Aの局での放送が終わった後にテレビ局からテープを返してもらってBの局に同じテープを納品するということができます。

 

もちろんこれは納品日に間に合うくらいスケジュールに余裕があり、Aの局もBの局も納品形態が同じ時のケースのみしか行うことができないやり方ですが、

このようにすればテープ代を少し節約することは可能です。

 

ただ同時期にテレビCMを複数の局で放送する場合は同時に別の局にテープを納品しなくてはいけないのでテープを焼き増し(専門用語ではプリント)する必要があります。

関連記事:CMをする時、対象エリア内テレビ局の比較検討をする方法

 

考査で修正が必要になった場合

 

テレビ局によって納品の基準が違うという話をしましたが表現考査の基準も異なってきます。

表現考査とはテレビCMの内容について視聴者に誤解を与える表現が使われていないかなどを審査するものです。

 

これも局ごとに基準が違うため、Aのテレビ局では放送できたものが、Bのテレビ局だと考査NGになってしまうということもあります。

 

その場合はCMの内容を適宜修正して新しくテープを作らなくてはいけないので、修正しようとテープ代がまた別途かかってくるということになります。

難しいのですがテレビ局の納品基準というのは全国で統一されているわけではありません。

 

そのため放送するテレビ局によって微妙な違いが修正費用などがかかってしまう場合があります。

知識がないとどうしてその費用がかかってくるのかということがわからないと思うので今回は広告主が知っておくと良いテレビCMの納品に関する知識について解説してみました。

関連記事:企業がCM撮影をする時に知っておくと良い専門用語と知識

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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