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CM制作の基本知識!流れや費用などについて紹介

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弊社ライズアドバートは広告代理店ですが、グループ会社内で映像制作も行っており、

「テレビCMを放送してみたい!」という企業様へ、CM制作から広告枠の獲得までをワンストップサービスでご提供させていただいております。

 

特に初めてテレビCMを放送する場合は、実際に放送することになる映像素材の制作が必要になってきます。

とはいえ、ほとんどの企業様がテレビCM業界のことは全くわからない状態。

そもそもいつもは全く違う事業をされている企業様ばかりですから、テレビCMのことがわからないのは当たり前のことです。

 

CM制作をするに当たって不安を抱えていらっしゃる企業様も多いでしょう。

 

ということで今回は、テレビCM制作を初めてする、もしくはCM制作を検討している、という企業様のために

CM制作の基本的な知識について解説をしていきたいと思います。

 

CM制作の流れ

 

簡単にですが、CM制作をする時の流れについて解説していきます。

 

打ち合わせ・企画

 

一番最初に、CMで何を伝えたいのか、どんな意図でCMをするのかなどをうかがいます。

  • 商材
  • ターゲット層
  • 値段などの詳細

などの情報が必要です。

さらに

  • 好きなCMやイメージ
  • CMで一番主張したいこと

をうかがった上で、会社ホームページやパンフレットなども参考にさせていただき、企画を考えていきます。

 

絵コンテ案出し

 

打ち合わせでうかがった内容を元に、絵コンテと言われるCM内容を絵で説明したものを作っていきます。

いくつか案を出して提案させていただくことが多く、その中から一つの案を選んでいただいたり、

その案を組み合わせていただいたりして、最終稿を決めていきます。

 

もちろん企業様からアイデアを出していただくことも可能です。

関連記事:CM制作をする時に最低限知っておきたい専門用語

 

撮影

 

絵コンテが決まったら撮影に入っていきます。

スタジオで撮影するものや屋外で撮影するものなど様々です。

 

CMの尺ですと1日で撮影が終わることがほとんどですが、

場合によっては複数日にまたがることもあります。

 

仮編集

 

仮の状態で編集していきます。

仮編集の時点では撮影した素材を並べたり、それを見てカットの順番を入れ替えたり、修正がききます。

 

仮編集が上がった時点で試写を行い、企業様に見ていただき、さらなる修正を加えていきます。

 

本編集

 

修正等を全て行った上で、仮編集で納得のいくものができたら本編集に入っていきます。

本編集が終わってからは修正はできません。

 

どうしても修正が必要だったり追撮(追加の撮影)が必要になった場合は、追加で料金がかかってきます。

 

完成

 

本編集が終わればCMの完成です。

だいたい1本のCMを作るのに平均して2週間〜1ヶ月ほどかかります。

 

修正が多かったりするとそれだけ制作期間もかかってしまいますので、

スケジュールに余裕を持って制作を行っていきましょう。

関連記事:CM制作をするならどれくらいスケジュールを見ておくべき?

 

CM制作費用の決まり方

 

次に、CM制作がどのような要素で費用が決まってくるのかということをお話します。

CM制作料金は

  • ロケをするかしないか
  • 有名タレントを起用するかしないか

という2点で大きく金額が異なってきます。

 

ロケをしない場合

 

一番CM制作が安く済む方法に「ロケ(撮影)をしない」という方法があります。

 

企業様にホームページやパンフレットなどを制作する時に撮影したスチール画像などをご用意いただき、

それを組み合わせたものにナレーションをつけてテレビCMを制作する方法です。

 

この方法だと、約20万円程度からCM制作をすることが可能です。

関連記事:CM制作の料金を格安にする方法とそのメリットデメリット

 

ロケをする場合

 

ロケをする場合は撮影スタジオを手配したり、機材も必要になってきますので、最低でも100万円前後は制作費用がかかってきます。

 

ただ素材を十分に撮影することができれば、15秒尺と同時に30秒尺も制作することができます。

関連記事:テレビCM制作と一緒にウェブCM用も制作!賢く素材を作っておく方法

 

ロケをして、有名タレントを起用する場合

 

有名タレントを起用する場合は、タレントのキャスティング費用がかかります。

制作した映像自体も使用期限がつきますので、ウェブで半永久的に公開する、ということが難しくなります。

 

ただ、印象に残るCMを制作したい場合は、有名タレントを起用するのも良いでしょう。

関連記事:CMに有名タレントを起用するメリットとデメリット

 

CM制作する時に大切なこと

 

CM制作をする時に一番大切なことは、「何を誰に伝えたいのか」ということを明確にして、

そこから逆算して制作をする、ということです。

 

人は1日に約200本のCMに接触すると言われています。

そんな中で覚えていられるCMは全体の約3割。

 

情報を詰め込みすぎたCMは逆に見づらく、記憶に残らない場合もあります。

15秒や30秒という尺は短く思えますが、詰め込もうと思ったらその時間に詰めこめる情報は意外と多いです。

 

それでもやはり、情報の受取手のことを考えると、情報をある程度取捨選択し、「言いたいことを絞る」という作業が必要になってきます。

関連記事:CM制作の依頼をする時に決めておくこと、伝えると良いこと

 

CM制作、放送をご検討いただいている企業様、

ぜひお気軽に下記フォームよりお問い合わせください。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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