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テレビの視聴率が低下した本当の理由

視聴率が低下した理由

最近のテレビは面白くなくなったから視聴率が低下したんだ、なんて声をよく聞きますが、

実はテレビ番組全体の視聴率が低下した理由には他の理由がたくさん挙げられます。

 

最近ではそもそも視聴率そのものの計測方法についても不満の声が上がっていることが多々あります。

 

テレビはつまらなくなった、と特に中高年層は言いますが、それはテレビ番組の作り方が変わったからなのではないかな、と私は思っています。

昔のテレビはルール・規制があまりなく、倫理観のない番組が多かったと思います。

もちろんそこまで飛びぬけられるからこそ面白いと思えたものがたくさんあったのでしょう。

関連記事:テレビ番組の歴史 1950年代・60年代

 

できたばかりのものにはルールが新しく追加されていって統制されていくのはどんなものでも変わらないことだと思います。

 

テレビが普及し始めて約60年。

 

今のテレビは「やってはいけないこと」がたくさんあります。

でも、その中でテレビはまた今の時代のニーズに合った番組制作をしていて、万人に楽しまれるコンテンツであり続けていると思います。

現に世界的なレベルで見ると、日本はテレビ視聴時間が一番長い国、とも言われているんです。

関連記事:最近の面白い番組の特徴

 

ではなぜ視聴率が低下したのか?

それにはテレビのコンテンツ内容以外の理由もたくさんあるのです。

 

テレビの見方の変化

 

まず「テレビの見方がテレビ創世記のころと比べて大きく変わった事」が視聴率が低下したことの原因の一つだと思っています。

 

テレビの見方、という中にも

  • テレビを視聴する端末が変わった
  • テレビを視聴するのがリアルタイムではなくなった

という二つの理由が挙げられます。

 

それぞれ話してみましょう。

 

視聴端末の変化

 

まずは視聴端末の変化。

最近ではテレビはインターネットでも視聴できるようになっており、

  • パソコン
  • スマートフォン
  • タブレット

といった端末を通してテレビを見ている、という人もたくさんいますよね。

 

視聴率というものは特定のテレビにつけられた視聴率計測器で計測をしています。

なのでインターネット経由での視聴というのは視聴率には換算されません。

 

これからもどんどんインターネット経由でテレビを見る人が増えていくでしょうから視聴率自体は低下していくと思います。

皆さんの中にもネットテレビを見ている方は一定数いるでしょう。

 

ただ、これは単純にその番組を見た人がどれくらいいるのか、ということと視聴率が等しくならない、ということですから

視聴率という概念自体に問題があるんですね。

関連記事:変わるべき視聴率計測方法

 

視聴時間の変化

 

テレビは視聴時間自体も変化しています。

テレビ番組をリアルタイムで見ていない人がとても多い、ということですね。

 

録画したり、タイムシフト予約で見たりなんかしてテレビ番組自体をリアルタイムで見なくなってる、ということです。

見たい番組が固定である人はだいたいこういったテレビの視聴方法をとるのではないでしょうか。

 

ただ、録画で見る、というのは視聴率には換算されません。

関連記事:視聴率に録画は含まれるのか

 

昔はテレビ番組を録画する、という機能そのものがありませんでした。

しかし録画して番組を見る人が増えたことによってテレビ視聴率は低下していると言えます。

だからこそ、実際にはテレビ番組を見ていても、録画している人の分だけ減っているので、表面的な視聴率は減ってしまうわけなんですよね。

関連記事:テレビのADは芸能人とどれくらい関わるの?

 

広告も変わって行くべき

 

単純にテレビの内容が悪くなって視聴率が低下しているわけではない、ということがおわかりいただけたかと思いますが、

ではテレビ視聴率が低下している、といった時に一番考えなくてはいけないのはこれからの広告のあり方だと思うんですね。

 

テレビはどこで儲けているのか、というと番組の間に入るCMによって儲けています。

つまり広告収入ですね。

 

視聴率が高ければ高いほど、見られるCMを放映できる、ということでスポンサーが番組にたくさんついてくれるわけです。

関連記事:番組のスポンサー【タイムCM】とは

 

しかしこの視聴率というものが曖昧なものになってきている今、広告もまたあり方を変えなくてはいけません。

 

テレビ局側としても努力できる部分があるでしょう。

 

ユーザーとしては

  • リアルタイムでテレビで見ている人
  • 録画したテレビを見ている人
  • インターネットでテレビ以外の端末で見ている人

と大まかに分けられるわけですから、

そのユーザー層と広告がうまく出会うように広告の仕組みから変えていく必要があると思います。

 

例えば今でもすでにインターネットで動画を見る際は飛ばすことのできないCMが入ったりしますよね。

あれはかなり有効な広告のあり方だと思います。

関連記事:ネット動画CMと広告募集のあり方

 

あんな風にいろんな工夫を凝らして、視聴率では測れないユーザーに対しての広告をもっと考えていくべきなんじゃないかな、と思うんです。

テレビとsnsの可能性でも書いたのですが、テレビとSNSの融合だって今後はより加速していくと思うんですよね。

そんな中で、ユーザーに対して「何が大切なのか?」という事を考えていく事が大切だと思うのです。

 

これからのテレビ

 

テレビは日々形を変えています。

 

だからこそ、今までの測り方で測った視聴率というものでは一概に表すことのできないものがたくさんあるんです。

 

これからのテレビのあり方、そして番組コンテンツに付随する広告のあり方がどう変わっていくのか、というのが重要で

CMを出したいと思っている広告主様方はそういったところも念頭において広告宣伝について考えてみるといいのではないかなと思います。

 

では今日はこのあたりで。

関連記事:効果的な宣伝方法はどうやって考えたらいいのか

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。

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