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無料でできる広告と有料広告の違い

無料の広告と有料広告の違い
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インターネットの台頭によって無料でできる広告がとても増えてきました。

 

広告宣伝費というのは大金が必要なもの、というイメージが多くの方の中にあると思いますが、

無料でできる広告、安価な広告というのも最近では選択肢としてあるのです。

 

では無料の広告と有料の広告の違いはなんでしょう?

 

宣伝広告費には高額の経費を割く必要があるとわかってはいても、やっぱり抑えることができるならなるべく経費を抑えたいですよね。

RIZAPなどは上場直後の売上に対する販促費の比率が「60%」程度でした。しかし、どんな企業でも、「広告費」を捻出するわけではありません。

無料でできる広告があるなら無料の広告だけ使えばいいのか?

 

それはまた違います。

 

でもその違いをはっきりと理解している方は少ないのではないでしょうか。

 

今回は無料の広告と有料の広告の違いについてお話してみたいと思います。

 

無料でできる広告

 

特にインターネット上では無料でできる広告というものが今溢れています。

  • 無料で情報を掲載してくれるサイト
  • SNS
  • グーグルマイビジネスの登録

他にもタウン誌やフリーペーパーなどでは無料で広告掲載ができる場合もありますし、

テレビや新聞、雑誌でも「良い」と思われたものに関しては無料で紹介されることはあります。

 

しかしマス広告の場合はある程度知名度や話題性があるものでないと取材してもらうのは難しいでしょう。

 

無料で宣伝広告を始めるのに現実的な方法はやはりインターネットを使った広告だと思います。

公式ホームページの作成運用などは自分でもできるものですし、サイト運営費もサーバー代くらいなので広告費はあまりかかりません。

SNSアカウントの作成、運用も、特に費用のかかるものではありません。

 

こういった無料でできる広告は有料広告に手を出す前に着手しておいた方がいいでしょう。

関連記事:テレビCMをする時ホームページも作りこんだ方がいい理由

 

有料でできる広告

 

有料でできる広告には

などといった様々な方法があります。

 

マス広告はそれなりに広告費用が高くなりますね。

 

広い地域に広告宣伝を出したい、飛躍的に認知度を高めたい、といった時はこういった有料の広告を出した方が良いでしょう。

無料広告にくらべると即時性のある広告ばかりです。

関連記事:売れるCMを作るためにはターゲットの設定が重要

 

無料広告の問題点

 

無料の広告の問題点はいくつかあります。

どうしても無料や安価の広告の方が手は出しやすいのですが、それゆえに陥りやすい罠があるのです。

 

それぞれ少し説明してみたいと思います。

 

信頼度が上がらない

 

無料の広告ではどうしても実態が掴めない、信頼してもらえない、という問題点があるでしょう。

 

特に無料広告のほとんどがインターネットを利用したものです。

インターネット上の広告というものは誰でも出せる、つまり無料のものですから、大きな信頼を得るのは難しいですね。

 

「テレビCMをやったことがあります」と言うのと「ネットでサイトを運営しています」というのだと

やはりテレビCMをやったことがある会社の方がきちんとしている信頼できる会社だと誰もが思うでしょう。

 

テレビCMをやるには厳しい考査が何度もありますし、

それなりの広告費を払わないとできないものだ、ということを多くの人が理解しているからです。

関連記事:テレビCMの効果には「信頼」もある

 

即時性がない

 

多くの無料広告には即時性がありません。

 

例えばSNSでアカウントを作って宣伝のための投稿をし始めたとしても、最初はそのアカウントのフォロワーがいませんからそれを見てくれる人がいないんですね。

無料でできることには限りがあります。

 

最初はフォロワー0の状態から始めなくてはいけない。

無料のままでフォロワーを1000人増やすのにはとても労力と時間がかかるでしょう。

関連記事:WEBサイトで集客をすることの重要性

 

ユーザー任せの広告

 

ごく稀なケースですが、SNSで無料で投稿した内容が共感を呼び、それが広く拡散されるケースがあります。

 

TwitterやFacebookなどでいわゆる「バズる」という現象が起こるわけですね。

この場合は無料で宣伝広告を打つことができるわけですが、この場合は完全にバズが予想できないので、ユーザー任せの広告になってしまいます。

 

こちらである程度ユーザーへのリーチ度を操作することができる広告に比べると費用対効果が低い宣伝だと言えるでしょう。

関連記事:CMを作る時に整理しておくべき事

 

知名度がないと意味がない

 

無料広告に挙げられる公式サイトやSNSアカウントというのは実は他の何かで宣伝を目にした人が辿り着く場所であることが多いんですね。

 

テレビで見た、ラジオで聞いた、という人たちがネットで調べて辿りつく場所なのです。

 

全く知らないところから公式サイトやSNSアカウントに辿りつく、ということはあまりありません。

もちろんSEO対策されたコンテンツを更新するサイトなどでは別ですが、ランディングページなどではまず有りえないことでしょう。

 

つまりすでに何かしらの知名度がある、

もしくは並行して他のメディア媒体での広告を出している場合でないと無料広告は意味をなさないのです。

 

できれば有料広告と無料広告を並行して運用していく方が良いでしょう。

関連記事:テレビCMの広告効果にはどんなものがあるのか

 

有料でやる広告のメリット

 

有料で広告をやる場合まず信頼度をある程度獲得することができる、というのと

ユーザーに受動的に広告をリーチさせることができる、というメリットがあります。

 

ユーザーが能動的に広告に興味を持たなくても、広告をリーチさせることができるので、より広範囲に広告を打つことができ、

客層の幅も広げることができるんですね。

 

有料広告の中でも代表的なテレビCMは

あまり知られていませんが、ABテストをしながら何度もCMをする、という方法をとっている広告主様が結構います。

 

地域を限定してCMを放映し、効果を測定して、内容を改善し、再度放映。

ある程度効果が得られるようになってきたら地域を拡大して放映する、といった方法です。

 

この方法だとある程度CM費用を抑えて広告を出すことができます。

関連記事:CMのお試しをしてみませんか?

 

有料広告も使いようによっては戦略的に、安価に挑戦できるものもあるので、無料広告と組み合わせて使ってみることをおすすめします。

 

弊社ライズアドバートではテレビCMを中心にみなさまの広告出稿のお手伝いをさせていただいております。

予算やブランディングに合った広告のご提案をさせていただきますので、ご質問ご相談等ございましたら下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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