テレビCMをやりたい、となった時に
そのテレビCMの種類の中で「インフォマーシャル」というものを耳にしたことがあると思います。
今回は広告代理店である弊社ライズアドバートが、このインフォマーシャルについて、詳しくお話してみたいと思います。
インフォマーシャルとは
インフォマーシャル(Infomercial)とは、
インフォメーション (information) とコマーシャル(commercial)を合わせた造語です。
もともとテレビショッピング、という意味で海外で生まれた言葉ですが、
日本ではもう少し広い意味で使われています。
日本では
- 録画式生コマーシャル
- 商品PR番組
- 地方局の情報番組
- 旅番組
- プレイガイド・制作作品(商品)のPR番組
といったものもインフォマーシャルに含まれるんですね。
現状は深夜放送がメインとなっていることが多いです。
インフォマーシャルとテレビCMの違い
インフォマーシャルもCMのうちの一つです。
ただ、一般的にみなさんが思い浮かべるテレビCM、というのは15秒もしくは30秒の尺で、
番組の中で流れたり、番組と番組の間で流れるCMのイメージだと思います。
インフォマーシャルはこういった15秒、30秒のテレビCMとは少し異なっていて、
大まかにいうと
- 60秒
- 90秒
- 120秒
- 180秒
- 4分
- 5分
- 29分
- 55分
といったような尺があります。
つまり一般的なテレビCMに比べると長尺のCM、ということですね。
15秒、もしくは30秒である一般的なテレビCMに比べると
尺が長い分、いろいろな情報を詰め込むことができ、訴求力が一層高くなります。
しかし、尺が長い分、扱える放送枠も少なくなりますので、
多少融通がきかなくなってしまう、という難点もあります。
インフォマーシャルを行う時は、かなり期間的に余裕をもって、
しっかりと準備をしておく必要があります。
関連記事:【広告代理店が解説】テレビCMを打つ時間を選ぶ時に気をつけるべきこと
インフォマーシャルの費用の仕組み
インフォマーシャルをやる時の費用は
- 映像制作費
- 広告枠獲得費
の二つを合わせた値段になります。
テレビ媒体での広告は、どうしても高額、というイメージがあると思いますが、
実は抑えようによってはかなり費用を抑えて放送をすることもできます。
例えば放送枠。
放送する地域によっても、放送枠の値段は大きく変わってきます。
関東全域に長そうと思ったらものすごく費用が高くなってしまいますが、
まずは扱う商材と相性の良さそうな地方からはじめてみる、という手もありますし、
BSやCSといった衛星放送を使うやり方でやれば、費用を大幅に抑えることが可能です。
BSやCSの場合は、地上波の全国放送と比べると確かに視聴数は少なくなってしまうかもしれませんが
それでも全国放送ですし、専門チャンネルが多い分、よりターゲット層に合っている放送枠を獲得することができるかもしれません。
例えば衛星放送のゴルフチャンネルでゴルフ用品のインフォマーシャルを行う、といったようなことですね。
こういった専門チャンネルの場合は、年齢層も絞りやすいので
逆に地上波よりもCM効果が出る場合もあります。
ターゲット層を詳細に絞ることができている商材なのであれば、
こういった手法は、費用を抑えることができるだけでなく、期待以上のCM効果を得ることができる可能性もあるのです。
関連記事:BS放送でCMをすることのメリット
インフォマーシャルのメリット
インフォマーシャルは一般的なテレビCMと違って尺を自由に決めることができます。
そのため、盛り込みたいと思っている情報をしっかり盛り込み切ったコマーシャルを作ることができるんですね。
テレビショッピングによくある、
演者さんに実際に商品を使用してもらって、その感想とともに紹介してもらったり、
長尺の動画で紹介することによって、非常にわかりやすく商品詳細を伝えることができます。
テレビCMからインターネットサイトへの誘導などもできますが、
やはりテキストよりも動画の方が伝わりやすい部分は大きいでしょう。
動画で伝えることのできる情報量はテキストの1000倍とも言われています。
関連記事:広告を出す時に注意したい、考査について
広告を出すなら
弊社ライズアドバートは広告代理店です。
もともと映像制作会社として始まった、という経緯があり、
グループ企業内で映像制作も併せて承ることができます。
そのため、余計な中間マージンが発生することなく映像制作から広告枠の獲得まで承ることが可能です。
扱う商材によって、どのような放送枠が向いているのか、
どんな地域で放送するのが良いのか、といった条件も少しずつ異なってきますので、
ブランディングや予算に合わせて、広告プランのご提案をさせていただきます。
ご予算段階からのご相談でもかまいませんので
まずは下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。
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