【学生インタビュー】深夜帯のテレビ局アルバイトは両立しやすい

きっかけとしては、もともと将来、テレビ業界に就職したいなっていう風に高校生ぐらいから考えておりまして、その中で大学生でバイトとして、テレビ業界に関わる機会があったらいいなってっていうところで探していたところ見つけたっていう感じです。

もともとやりたいなと思って検索した時にライズプランニングがあることはしっていたんですけれども、ちょっと応募する勇気がなくて…

放送研究会が（大学に）あるんですけども、

そこの先輩に聞いた時に、「ここでやってるよ！」っていうのを紹介いただいて、それをきっかけに応募したっていう感じです！

朝4時くらいから始まる、番組のテロップの確認作業です。

コーディネーターさんは放送が始まると自分たちの仕事があるんで、残りの確認は全て私たちに任せられます。

その責任感っていうのがすごい強くて、一番間違えちゃいけない。

自分がちょっとミスすると放送事故につながりかねないので、そこが一番気が張る仕事だなと思います。

さっきの話にも通じるんですけど、放送の本当に1分前とか2分前とかに「ここ直してほしい！」っていう風にデスクさんだったり、それぞれの部の社会部だったり、いろんな部の方から言われることがあるんです。

その時、多分言う人も「間に合わなくていいから、とりあえず言ってみよう」みたいなこともあって、

それが自分の対応が徐々に早くなっていくことによって、「間に合わなくてもいいよ」と言われていた部分を間に合わせられるようになってきたところが達成感を感じるところです。

そうですね、対応力みたいなところかな、と思います。

テロップの話もそうですが、それ以外で言うと、速報の時にギリギリで原稿が出されて、今、自分がどこに配るべきで、誰を優先して配るべきなのか、とか

その判断ができるようになりました。

言われたことだけじゃなくて、その先にどういうのが必要で…っていうものを、先まで想像する力を身につけられたのかなと思います。

そんなにギャップはなかったんですけれども、

意外と学生が多いなっていう印象はあります。

思ってたよりも大学生がフロアにたくさんウロウロしているなっていう笑

働く中で、テレビ局の局員さんってその能力があっての局員さんだと思うんですよね。それを感じられる場面っていうのが結構たくさんあって、

厳しいというか、もっと怖い感じなのかな、っていう風に入った当時は思っていたんですけれども、

大学生のアルバイトに対しても、すごく柔らかい物腰でいろいろ教えてくださったりする。

やっぱり局員さん、アナウンサーさんであっても、大学生と同じ目線にまで落として接してくださるところが素晴らしいなって思います。

就職はしないです。

どうして？って言われると結構難しくて…

結構このバイトでテレビ業界を見て、自分が満足しちゃったところもあって笑

私はドラマが好きなので、ドラマ関係の業界に行きたいなと思ってたんですけれども、

就活する中でやっぱり自分の好きなものを仕事にするんじゃなくて、楽しむ側でいたいなっていう気持ちも出てきてしまって。

テレビ業界には就職しないです。

私は深夜帯の仕事なので、プラスで入るっていうところがあります。

他のアルバイトも時給は高くても同じくらいなので、わざわざ他に行かなくてもっていうところもあります笑

自分がテレビ業界でやりたかったっていうのもありますし。

あとは両立がしやすかったなって思います。

明番（基本は0：00～9：00）なので、学校の授業との両立は大変だったんですけど、その合間を縫ってできますし。

例えば他のバイトがある時に夕方にそのバイトに入って、そのまま帰ってきてテレビのバイトもするっていうこともあったりするので、

そういう面でいろんな両立がしやすかったっていう点も継続できた理由だったと思います。