仮想通貨のテレビCMはできるの?これからどうなる?
一時期は仮想通貨取引所のテレビCMがよく流れていましたね。
多くの人に耳馴染みがある仮想通貨はやはりビットコインでしょう。
ビットコインの人気が高まった時に仮想通貨取引所のCMもたくさん流れていましたが、今はめっきり見なくなりました。
仮想通貨関連のテレビCMは放送することができなくなってしまったのでしょうか?
これまでの仮想通貨関連のテレビCM
仮想通貨関連のテレビCMはこれまでに
- 2017年5月〜成海璃子さんを起用したbitFlyer
- 2017年12月〜出川哲朗さんを起用したコインチェック
- 2018年1月〜ローラさんを起用したDMM Bitcoin
- 2018年2月〜剛力彩芽さんを起用したZaif
- 2018年8月〜本田圭佑さんを起用したBITPoint
などが放送されてきています。
基本的には仮想通貨取引所ですね。
ビットコインの盛り上がりとともに急速に仮想通貨関連のCMが乱立するようになりました。
しかしここ最近はあまり仮想通貨関連のテレビCMを見なくなってきています。
仮想通貨関連のテレビCMが自粛になった理由
なんといっても仮想通貨界隈に激震が走ったのはコインチェック事件でしょう。
ビットコインの値段が1ビットコイン200万円ほどになりそうな時期でもありました。
2018年1月26日に仮想通貨取引所であるコインチェックがハッキングされ、約580億円相当のNEMという仮想通貨が盗まれた事件です。
被害者は数百万人とも言われており、この事件後に仮想通貨からは手を引いたという投資家も多かったようです。
逆をいえば、ビットコインバブルのせいで、普段投資を行っていなかった人たちが知識なく仮想通貨への投資を始めてしまっていた時期でもあったと思いますが。
仮想通貨そのものの詐欺というのではなく、仮想通貨取引所のハッキングですから、
仮想通貨に対して不信感が募った事件でした。
さらにコインチェックだけでなく、Zaifからも70億円相当の仮想通貨が盗まれており、
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- モナコイン
の3種類の仮想通貨が流出した事件がありました。
これらの事件があったことで金融庁が仮想通貨の各取引所に立入検査を行い、業務改善命令が出ました。
テレビで流すものというのは基本的に考査というものがあり、
「きちんとした企業の信頼のおける商品なのかどうか」という審査をされます。
多くの人が見るテレビですから、信頼に足るものを放送しなくてはいけません。
そういった意味で、流出事件が続いてしまった仮想通貨関連のCMは自粛するような流れになってしまいました。
関連記事:広告を出す時に注意したい、考査について
仮想通貨関連はテレビ局側でも判断が難しい
仮想通貨関連のCMに関してはテレビ局側でも「信頼できるものなのか」ということを判断するのが難しい、という側面もあります。
そもそも仮想通貨というのは実体がないものですし、出始めたのもここ数年です。
そして将来的にどうなっていくのか、ということもわかりません。
ビットコインも最初は本当に価値のないところからスタートして、1ビットコインが200万円ほどになったところから急に下落をして…というような激しい動きがありましたよね。
徐々にまた値段は上がり始めていますが、200万円ほどまで戻るのは難しいでしょうし、これもまたこれからどうなっていくかわからないことです。
株や不動産と違って、将来を予測するための判断材料も少ないのが仮想通貨です。
テレビ局でそれを判断するのは確かに難しいことですよね。
関連記事:投資のCMをする時はどんなことを考えれば良い?代理店が解説!
仮想通貨関連のCMをやる方法
とはいえ、仮想通貨関連のテレビCMが全くできない、と決まったわけではありません。
確かにキー局が首都圏のテレビ局の考査は厳しめですが、ローカル局や独立局、衛星放送なんかは少し考査がゆるくなります。
CMを制作する前の段階からテレビ局に「こういうCMをやりたいのだけど、考査は通るか?」という相談をすることもできます。
さらに、考査が通りにくいような内容なのであれば、番組を作ってしまう、という方法もあります。
特定の仮想通貨、仮想通貨取引所のCMをするのではなく、例えば「仮想通貨について学ぼう」というような内容の番組を作り、そのスポンサーというような形で社名を出すんですね。
番組制作になってしまうのでかなりコストはかかってきてしまう方法にはなりますが、
テレビ媒体を使ったCMをして実績を作りたい、会社の名前をとにかく売りたい、という場合はこういったやり方はおすすめです。
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いずれにせよ、テレビ局と広告代理店と相談しながら内容や戦略を考えていった方が良いと思いますので、テレビ媒体での広告をお考えの際はお気軽にご相談ください。



