弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。
今回は健康器具のテレビCMをする時にどんな内容がいいか、どんなやり方があるのか、ということを広告代理店の目線で考えてみたいと思います。
コロナの件もあって、健康に気を使う人がとても多くなりましたよね〜！
家でできるエクササイズを頑張っている人もまた増えたように思います。
健康器具のCMは今効果が高いのではないでしょうか。
健康家電選定時の重視点
【 ヘルスケア・健康家電 】に関するアンケート調査（第4回）を見てみると、健康家電選定時の重視点は（複数回答）以下のような結果になっています。
- 「本体価格」58.6%
- 「メーカー・ブランド」44.5%
- 「操作のわかりやすさ」36.6%
- 「性能・パワー」28.0%
また、「操作のわかりやすさ」は女性高年代層で高くなっていることがわかっています。
テレビCMをする時は、ターゲット層をどこにするか、ということを細かく決めて、CMで何を一番伝えるか、ということもあらかじめ決めておくと良いでしょう。
テレビCMはターゲット層や一番伝えることを細かく設定しておくことが大切です。
「なるべく広く、多くの人に届けたい」「なるべく色々なことを伝えたい」とどうしても思ってしまいがちですが、
的が絞られていないことによって、いまいち印象に残りにくいテレビCMになってしまう、ということはよくあることです。
ターゲット層に関しても、CMでPRするポイントについても、とにかく絞る。細かく設定する、ということがテレビCMでは鉄則です。
どうしても企業さまの方でそれらの決定が難しい場合は、ぜひ広告代理店にご相談ください。
どのように絞っていくかを相談しながら決めていきましょう。
長尺CMでテレビショッピング風に
健康器具のテレビCMというと、テレビショッピングを思い浮かべる方が多いと思います。
もちろんそういったテレビショッピングの枠でCMをするのも良いのですが、おすすめは60秒や90秒といった少し長めの尺のテレビCMを作って、それを何回か放送する、という方法です。
一般的にはテレビCMは15秒か30秒が多いのですが、
60秒や90秒といった長さのテレビCMも放送することができます。
少し放送枠が取りづらくなるのと、放送尺が長くなる分、放送料金も高くなってしまいますが、
テレビショッピング番組だと1回きり、あるいは再放送も入れて2〜3回程度しか放送されないものが多く、せっかく映像制作をしているのにもったいないなと思うことが多いんですよね。
それであれば、60秒や90秒といったテレビCMを制作して、5回や10回といった回数流した方が、多くの人に見てもらえて、接触回数が多くなれば記憶にも残りやすくなるでしょう。
また、一つの商品を紹介するのに60秒〜90秒ほどあれば十分とも思います。
あまりにも目新しい商品で、使い方がパッと見ただけではよくわからない、というような商品であれば10分や30分といった長い尺のテレビショッピング番組にしてもいいと思いますが、
そうでない場合は60秒や90秒といった長尺CMでもいいのではないかなと思いますね。
関連記事：テレビショッピングとテレビCM、どう違う？どっちがおすすめ？
テレビCMをする時に注意したい表現
健康関連商品のテレビCMをする時に注意したいのがCM表現です。
テレビCMを放送する時は、
という2つの考査（審査のようなもの）があります。
この2つの考査はどの企業でも、どんなCMでも実施されるものですが、
特に健康や人体に関わりがある商品やサービスに関しては慎重に表現考査が行われます。
テレビCM以外にも広告を出すとき、健康関連商品は必ずこういった広告表現に注意をしなくてはいけないルールになっていますよね。
「必ず痩せる」「病気が治る」というような、言い切りでの表現は使えませんので注意が必要です。
映像制作をする時は、医療系や健康関連商品などのCM制作をしたことがある制作会社に依頼した方が良いでしょう。
もちろん弊社でも制作を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
関連記事：医療広告ガイドラインに沿ったテレビCMを放送するための注意
初めてCMをする時のおすすめエリア
テレビCMは全国で放送しようとすると数千万円〜億単位で予算が必要になります。
最初は限定的なエリアでテレビCMを放送し、そこでの反響を見ながらCM内容やCM条件をブラッシュアップさせていくのがおすすめです。
放送エリアとしては、
- 北海道
- 静岡県
- 福岡県
などがおすすめです。
これらの地域は人口がある程度いますし、予算も100万円〜150万円程度である程度の本数を放送することができます。
ご予算に合わせてプランをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
関連記事：CM予算ごとに、できることを紹介します！
