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広告を出すならYouTubeとテレビCM、どちらが良い?メリットデメリットを比較!

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最近は動画のCMをする時にYouTubeの広告を検討する企業様も多くなっていると思います。

インターネットの広告市場は急速に拡大していき、ネット上の広告を見ない日はないというくらいでしょう。

 

では動画のCMをする時にYouTube広告とテレビCMどちらを選べばいいのでしょうか?

それぞれ比べながら見ていきたいと思います。

 

属性を選べるYouTube、広くリーチできるテレビCM

 

まず一番の違いと言ってもいいのがYouTubeの広告の場合は詳細にターゲティングができるというところでしょう。

 

インターネット広告全般に言えることですが、ユーザーの検索履歴などを分析して、ユーザーの属性を知ることができます。

例えばAmazonで商品を見た後に違うことを検索して、とあるサイトを見ていたら、さっき自分が調べたAmazonの商品がサイト内の広告枠の部分に表示されている、というようなことがよくあると思います。

これはリターゲティング広告と言って、その人の検索履歴から最適な広告を割り出して広告配信を行う方法です。

 

このように見込みの高いユーザーに効率的に広告を届けることができるのがインターネット広告の特徴だと言えるでしょう。

 

YouTube広告も同じで、性別や年齢、地域だけに限らず

どのようなものに興味があるのかといった細かいところまでターゲティングをして動画をリーチさせることができます。

 

一方テレビCMの場合は時間帯の指定やエリアの限定は都道府県単位でできるものの、見込みの高いユーザーにのみCMをリーチさせるというようなことはできません。

 

ですが目的によってはこれがメリットとなる場合もあります。

 

それは「新しいユーザーを取り込みたい」「認知度を高めたい」というような場合です。

 

テレビCMはYouTube広告とは違いユーザーが受動的にCMを見ます。

見ようと思って見るCMではないので、広い層にリーチさせることができるのです。

 

広告を打つ目的によってメディア媒体を選ぶと良いのではないでしょうか。

関連記事:テレビCMを放送するメリットとデメリットを広告代理店が解説

 

少額からできるYouTube、テレビCMは…?

 

YouTube広告の場合は少額から出稿することができるというのも特徴のひとつです。

1日の予算の上限を決めてCMを投下していくのがYouTube広告のやり方になるので、最初は1日あたり500円から1000円程度の上限予算で始める企業様が多いです。

 

予算もいつでも変更することができます。

 

どれぐらい反響があるのかというのを見ながら、常にABテストをすることができるのがYouTube広告の良さだと言えるでしょう。

 

それに対しテレビCMの場合はある程度まとまった金額が必要と思っている方が多いと思います。

 

しかしこれはエリアにもよりますし時期にもよります。

テレビCMが混雑していない時期というのは値段が安くなることもありますし、最近では1枠からCM枠を購入することができるテレビ局も出てきています。

 

基本的にローカルエリアであれば30万円から50万円程度あればスポットCMを放送することが可能です。

 

具体的な値段については時期やエリアによって異なりますので、広告代理店にお問い合わせいただくのが一番早いかと思いますが、

テレビCMも法外に高いというわけではないと思っていただければと思います。

関連記事:スポットCMを打つのに料金はいくらくらいかかる?

 

全国ならYouTube、エリア特化するならテレビCM

 

テレビCMも場合によっては安く放送することができるとお話ししましたが、やはり全国CMとなってくると桁が変わってきます。

衛星放送などを使って全国CMをする場合は、ある程度費用を抑えることができますが、地上波で全国CMをしようとすると数千万から億単位の費用が必要になってきます。

 

いきなり地上波で全国CMをするのはなかなか大変なことですので、予算を抑えて全国で動画CMをしたいのであればYouTube広告の方が良いでしょう。

 

逆にエリアに特化したCMを放送したいのであればテレビCMの方が強いと思います。

関連記事:ローカルCMをやるメリット

 

YouTube広告は最初の5秒が勝負

 

テレビCMは15秒から30秒が一般的な尺になりますが、YouTube広告はどんどん短い広告が増えてきています。

 

5秒で完結する広告もありますし、それ以上の尺の動画広告であっても5秒でスキップできるようになっているものが多いので、頭の5秒が勝負なのがYouTube広告だと言えるでしょう。

 

つまり5秒でインパクトはできるような商材でないとなかなかYouTube広告は難しいということです。

 

まだあまり認知度が高くない商材を扱ったり、使い方や内容をしっかりと説明したいと言うのであればテレビCMの方が向いていると言えると思います。

関連記事:認知度の低い商品のCMをする時に注意するべきポイント

 

ブランド力を上げるならテレビCM

 

またブランド力を上げるなら圧倒的にテレビCMの方がおすすめです。

 

というのもテレビCMには考査というものがあり、誰でも簡単にテレビCMを放送することができるわけではありません。

きちんとした表現が使われている素材であるかどうかということも審査されますし、きちんとした会社が出稿するのかどうかということも調べられます。

 

テレビCMを行う場合は会社の登記簿謄本も必要になるんですね。

 

正しい情報を伝えるということを大切にしているテレビの電波だからこそ、メディアの信頼度というのはネットに比べるととても高いです。

 

「テレビCMをすることができるということはちゃんとした会社なのだろう」という風にユーザーに思ってもらいやすいという面があります。

関連記事:テレビCMの効果には「信頼」もある

 

弊社ライズアドバートはテレビCMに特化した広告代理店です。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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