皆さんの中には、web広告を使っている方もいらっしゃるかと思います。web広告は近年急速に伸びてきている分野なんですよね。
広告の方法も変わってきていて、昔はテキストが中心でしたが、今はテキストから画像へ、画像から動画へと変遷していて
動画を使ったweb広告も珍しくなくなってきました。
公式サイトなどで会社紹介動画を配信している、なんて会社も多いですよね。
ですがweb広告もやればいい、というものではなく、
きちんとweb広告の効果を測定し、そこから改善していくことがとても重要です。
どんな広告にも共通して言えることですが、広告は出すだけでは意味がありません。
広告を出してから広告効果を測定し、その結果から改善策を考えることが大切なのです。
逆をいえば、それさえできていれば広告効果は必ず上がっていくでしょう。
今回は特にweb広告の広告効果測定に関してお話ししてみたいと思います。
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web広告の効果測定が大切な理由
web広告は詳しい人がいないとなかなか見ることができず、webで広告を出してみたもののその効果を測る方法がいまいちわからないまま
広告を出し続けてしまっている、という方も多いのではないかと思います。
しかしweb広告というのはかなり詳細に広告効果を測定できる分野で、きちんと広告効果を測定することができれば他の広告に比べて改善策を見つけやすい分野なのです。
web広告の効果測定方法がわからない、という方も居るかと思いますが、
実はその方法もインターネットで調べてみると多くの場合、無料で見られるネット上で学ぶことができます。
わからないから放っておくのはとてももったいないんです。
他の広告媒体に比べるとweb広告は費用対効果が高い広告手段と言われていて、その理由の一つが、広告の効果測定がしやすい、という理由なのです。
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web広告の効果測定方法
ではweb広告の効果測定をする時にいったいどんな項目を見ればいいのか、ということを項目ごとに少し説明してみたいと思います。
広告費用対効果(ROAS)を考える
まず広告費用対効果というものを見てみましょう。
(web広告経由の売上)÷(web広告費用)で費用対効果を算出することができます。
これが一つの指標になるので、もし他にも広告でお金をかけているものがあるならそれらも全てこの費用対効果を算出して比較してみることをおすすめします。
商材や企業によって、合う広告媒体、合わない広告媒体もあるので、こういった費用対効果を媒体ごとに算出しておくことが重要です。
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クリック率(CTR)を測定
クリック率は(広告のクリック回数)÷(表示回数)という式で求めることができます。
これのパーセンテージが低い場合は「ネットで検索した時に表示はされたけど、サイトを訪れてもらうことができなかった」ということですから
タイトルやディスクリプション(説明文)が魅力的でなかったり
バナー広告の場合は表示内容がユーザーにうまく訴求できていない内容、ということですから
広告そのものを見直す必要があります。
また改善をしたら、そこからこのクリック率がどう変動するのか、ということも同行を追うのが大切です。
変更を加えてからクリック率が下がれば元に戻した方が良いでしょうし、
変更を加えてクリック率が上がれば、広告を改善できた、ということになります。
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コンバージョン率(CVR)を測定
コンバージョン率は(コンバージョン数)÷(広告のクリック数)という式で求めることができます。
この数字が低い場合は広告をクリックしてくれたもののそこからコンバージョンに至らなかった、ということですから
- コンバージョンするためのフロー長くてめんどくさくなってしまった
- クリックしたものが思ったような商品ではなかった
というような原因が考えられます。
広告クリックからコンバージョンまでの工程をなるべく短くできるように工夫したり
クリックする前と後で内容が合致しているか、などといったところを見直してみるといいかと思います。
ライフタイムバリュー(LTV)
ライフタイムバリューとは顧客生涯価値とも言われて、通販やECサイトなどで重要な指標となってきます。
(購入1回あたりの平均購入額)×(年間の平均購入回数)×(平均の継続年数)という式で求めることができ、
どれくらい顧客がリピートしてくれているか、ということを測定するための指標です。
この数値が低い場合は、新規顧客がどうやったら固定客になってくれるか、というところをもう少し考えてみるといいかもしれません。
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web広告は改善点を見つけやすい
今回はweb広告において広告効果を測定することがいかに重要かということについてお話してみました。
おわかりいただけたかと思いますが、
web広告の場合は数値的に算出できるものが多いので、指標ごとにどこをかいぜんすればいいのか、ということもわかりやすい広告媒体です。
ぜひ広告効果をきちんと測定して広告を順次改善していってください。
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では今日はこのあたりで。