ニュースを見ていると暗かったりシリアスなニュースも多いですが、
その中で朝、お天気のニュースが流れると少し気持ちが明るくなりますよね。
お天気お姉さん、と呼ばれるお天気キャスターになりたいという人もいるのではないでしょうか。
最近ではアイドルやタレントの方がお天気キャスターを務めていることもありますが
実際にお天気キャスターになるにはどのような方法があるのでしょうか?
アナウンサーになる
お天気キャスターといえばアナウンサーの仕事と思う方も多いのではないかと思います。
アナウンサーになってお天気キャスターになるという方も多いのですが
本来の意味でのお天気キャスターというのは気象予報士という国家資格を持っている人が行う仕事です。
なのでアナウンサーになってからも気象予報士の資格を取ると、よりお天気キャスターになりやすくなるかと思います。
アナウンサーになったからといってお天気キャスターに選ばれるわけではなく、お天気キャスターとしての素質も必要になります。
お天気を扱う番組は限られていますからお天気キャスターとして選ばれる人も限りがあります。
たくさんいるアナウンサーの中からお天気キャスターとして選ばれるためには
お天気をやりたいという情熱も必要ですし、気象予報士の資格だけでなくお天気キャスターとして求められるものが備わっていなくてはいけません。
お天気は毎日取り扱うものですから番組の顔と言っても過言ではないでしょう。
毎日視聴者の方が、お天気を知りたいという時に見られる顔になります。
やはり1日の始まりとも言える部分になりますから、情報を伝えるということも大切ですが、
華やかさや見ていて元気になるようなフレッシュさも必要になってくるでしょう。
しかしアナウンサーになるというのはとても厳しい道です。
テレビ局社員になるだけでもとんでもない倍率をくぐっていかなくてはいけませんが、アナウンサーともなれば
そこに技術も必要になってきますのでより難しい道だと言えるでしょう。
関連記事:テレビ業界で働きたいけど、ブラックですか?という質問に対して。
気象予報士の資格を獲る
アナウンサーになる意外にもお天気キャスターになる方法はあります。
例えば気象予報士の資格を取って民間の気象会社に就職し、テレビ局へ派遣されるのを待つという方法です。
予報業務許可事業者と呼ばれる気象会社に就職し気象に関するプロになることによって
そこからテレビ局に派遣してもらう、という方法があるんですね。
予報事業許可事業者に就職するのに気象予報士の資格は必ずしも必要というわけではないのですが、
気象予報士の資格は国家資格であり、持っていることによってその道のスペシャリストであるということをアピールすることができます。
気象会社に就職しても全員がお天気キャスターになれるわけではありません。
その中で選ばれた人並みがお天気キャスターとして働くことができますので、
やはり気象予報士の資格を持っていた方が有利だと言えるでしょう。
関連記事:お天気コーナーってどうやって作ってるの?
芸能タレントからお天気キャスターを狙う
最近では気象予報士の資格を持っていない芸能タレントやアイドルなどが天気予報の原稿を読むというお天気キャスターのあり方もあります。
気象予報士の資格は持っているに越したことはありませんがこういった働き方もないわけではありません。
ただお天気キャスターを狙ってタレントや芸能活動をするのであれば
「お天気キャスターをやりたい」という情熱を持って周りのスタッフなどにも伝えていく必要があるでしょうし
お天気キャスターのキャラクターに合うような活動の仕方をしていかなくてはいけないと言えるでしょう。
タレントなどで芸能活動をしていくこと自体も大変ですし、その中からお天気キャスターに抜擢される人も比率で言ったらかなり少ないので
なかなか難しい方法と言えます。
ただこういったタレントや芸能人の方の中には気象予報士の資格を持っていない人もいるということです。
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本当にテレビ関係の仕事に就きたいのか?具体的にどんな仕事をしていきたいのか?
ということを考えてみてください。
関連記事:テレビディレクターの仕事で大変だと思うこと、その責任の重さとは?
では今日はこのあたりで。