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新幹線広告の費用はどれくらい?ターゲットや効果についても解説

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新幹線に乗っていると、ついつい座席から見て前方にあるテキストで出てくるニュースを読んでしまいます。(電光文字広告)

ニュースの間に企業の広告が流れていますよね。

新幹線の広告は、出稿にどれくらいの費用がかかるのでしょうか?

広告代理店のライズアドバートが解説します!

新幹線の広告の種類と料金

新幹線広告にも色々な種類がありますので、

それぞれの内容と料金をまずご紹介します。

新幹線ボード

座席のドア横に掲示されるボードです。

普通車全車両の3列席側に前後計2枠、1列車当たり13枚掲示(サイズ:B2)の場合、

半月:1300万円、1ヶ月:2500万円

  • 新幹線ボード・グリーン【1ヶ月:500万円】…グリーン車車両、前後計4枠、1列車当たり3枚(サイズ:A2)
  • 新幹線ボード・ライト【半月:450万円〜900万円/1ヶ月:800万円〜1650万円】…普通車の全車両、または奇数・偶数号車/各1枠(サイズ:B3)

電光文字広告

全車両のドア上部で区間や期間によって金額は変わります。

東海道新幹線の場合は、最短1ヶ月から掲載が可能で、

その場合は東京〜新大阪間で330万円となっています。

デッキ額面

新幹線の乗降ドア付近のデッキに掲出される広告です。

1列車当たり6〜10枚で、1ヶ月230万円〜400万円

掲出枚数やプランによって価格がことなります。

N700系喫煙ルームステッカー

喫煙ルームに掲出されるステッカーで、

壁面とドアガラス面とあります。

1列車あたり3〜4枚程度、2ヶ月で410万円または301万円となっています。

特に喫煙者に訴求したい内容の広告の場合は相性が良いですね。

おしぼり広告

グリーン車利用客へ配布されるもので、

1枠が3ヶ月だと東海道は630万円、山陽は200万円となっています。

グリーン車は特に決裁権のあるビジネスマンや富裕層に訴求することができます。

新幹線広告は決裁者のあるビジネスマン・旅行客にアプローチしやすい

新幹線を使う人は決裁権を持つビジネスマン旅行客が多いです。

東京〜新大阪間を結ぶ東海道新幹線は66%、新大阪〜博多間を結ぶ山陽新幹線は50.8%の人が出張やビジネスを目的として新幹線に乗車しているそうです。(2019年度のJR西日本交通広告データブック調べ)

課長クラス以上の役職者が新幹線を利用する人の過半数を占めているため、

toBの商品やサービスを訴求するのにはとても良い環境だと言えるでしょう。

また、一般の利用客も富裕層が多いです。

世帯年収が1,000万円を超える利用客が東海道新幹線では半数近く、山陽新幹線では3分の1以上を占めていることがわかっています。

新幹線広告は上記で紹介したように、グリーン車に焦点を当てた広告出稿もできるようになっています。

  • 出張・ビジネスで利用する人
  • 観光旅行・趣味(スポーツ感染・コンサートなど)で利用する人
  • 単身赴任や帰省で利用する人

をターゲットとした広告と相性が良いです。

関連記事:広告媒体の選び方!料金相場や媒体の特徴を代理店が解説

新幹線広告のメリット

新幹線広告のメリットは、

  • ビジネス決裁者へターゲットを絞って訴求ができる
  • 利用者の滞在時間が長いため、広告を見てもらいやすい(覚えてもらいやすい)
  • 非日常空間で訴求ができるため、広告をウザがられない

というものが挙げられるでしょう。

ビジネス決裁者への訴求

  • BtoBの商品・サービス紹介
  • 高額な商品・サービス

といったものは、決裁者へ訴求するのが効率的です。

タクシー広告なんかと組み合わせてみても良いかもしれませんね。

関連記事:タクシーの広告料金とその効果について

滞在時間が長いため、広告を見てもらいやすい

一般的な交通広告に比べて、新幹線は滞在時間が長いため、広告を見てもらいやすいというメリットがあります。

えいぞーさん

私は乗り物酔いしてしまいやすいので、新幹線の中ではなるべくスマホやPCを見ないようにしてるんですよね…!

そうすると自然と電光文字広告を心の中で読んでいることが多いです笑

滞在時間が長く、トイレや喫煙所へ席を立つをことも多いので、

車両内の色々な場所で同じ広告が目に入ってくる、というメリットもあります。

シーンを変えて広告と接触することで、広告を記憶しやすくなります。

非日常空間で訴求ができる

新幹線は乗ってしまえば「急ぐ」ということがありません。

急いでいる時の広告というのはネガティブな印象を持たれてしまいやすいですが、

非日常空間で訴求することができる新幹線では、広告をポジティブに受け取ってもらいやすいというメリットもあります。

関連記事:CMターゲット別に出稿企業と出稿例を広告代理店が解説します

新幹線広告は「新幹線で見たから調べてみよう」となかなかなりにくい広告でもあります。そのため、できれば他の媒体もあわせて広告の出稿ができると、より印象に残りやすくなり良いでしょう。

ご予算に合わせた広告プランのご提案をさせていただきます。

ぜひお気軽にご相談ください。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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