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食器用洗剤のテレビCMはどんな作りにしたら良い?

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弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

今回は食器用洗剤のテレビCMをする時にどんな作りにしたらいいのか、

実際に利用している人のアンケート見ながら考えてみたいと思います。

食器用洗剤の購入場所

食器洗いに関する調査-誰が洗う?食器用洗剤トレンド・時短テクニックという記事によると、

食器用洗剤の購入場所については以下のような結果になっていました。

  1. ドラッグストア・薬局 …78.4%
  2. 総合スーパー、食品スーパー …46.4%
  3. ホームセンター …19.5%
  4. ディスカウントストア …14.5%
  5. インターネット通販 …6.7%

ドラッグストア・薬局で購入している人は

「ポイントがたまるドラッグストアで決まった商品を買っている。(20代女性)」
「価格重視なので、一番コスパがいいものをドラッグストアで買っている(30代女性)」

というような意見が出ており、価格を重視している層が主にドラッグストア・薬局で購入する層なのかなと思います。

えいぞーさん

私も洗剤系はドラッグストア!というイメージがありますね笑

またスーパーで購入するという人は、

「スーパーで食材等を買う時に購入することが多い。同じメーカーの詰め替えを迷わず購入している。(40代女性)」
「残り少なくなったとき価格を見て他の製品と比べてその場で決める(50代男性)」

という意見がありました。

スーパーで購入する人は、普段のお買い物と一緒に買う、という人が多そうですね。

えいぞーさん

急いでいる時はスーパーで一緒に買うのが楽ですよね〜

テレビCMをする時はこういった場所で購入されることを想定しなくてはいけません。

販路を確保した上でテレビCMをしないと「CMで興味を持ったのに、巷で売っていない」ということになってしまうかもしれません。

また、テレビCMを見てからどういう行動をとるか、ということも考える必要があります。

スーパーやドラッグストアで購入することを考えると、やはり夕飯前にそういったところへ出かける、という人が多いのではないかと思います。

そのため、CMの放送時間帯は夕飯よりも前で、

準備のためにスーパーやドラッグストアに出かける前の時間帯の方が効果的かもしれませんね。

直前に見たものというのはまだ記憶に残っている可能性が高いですので、

売り場で商品を見かけた時に、「買ってみよう」と思ってもらいやすいと思います。

関連記事:CMを流す時間帯は何時ごろが良い?内容・ターゲットからの決め方

食器用洗剤で重視することは洗浄力

同アンケートでは、

食器用洗剤を購入する際に重視することについて、

  1. 洗浄力…67.4%
  2. 価格…59.0%
  3. 除菌効果…36.1%

となっていました。

食器洗いは家事の中でもかなりの時間を要するものですよね。

洗浄力が強いものを選ぶことによって時短になる、というのがあると思います。

えいぞーさん

洗浄力が弱い洗剤を使ってしまうと、洗うのに時間がかかってしまい、どうしても家事のスケジュールが狂ってしまいます…

洗浄力はやっぱり大事ですね…!

また、最近は新型コロナウイルスの影響で、「除菌」「殺菌」「健康」というのも流行ワードになっています。

特に食器というのは口に直接入るものに影響してきますので、敏感になる人は多いと思います。

そういった観点から、CMの内容を考えてみると良いかもしれません。

どれくらいの洗浄力があるのか、ということを全面に押し出しているCMはよく見かけますよね。

「泡をつけておくと、こすらず落ちる!」というような触れ込みです。

流行に合わせて、除菌力を押し出したCMにしてみるのも良いと思いますが、

テレビCMの場合は広告になりますので、使える表現に制限もあります。

CM内容は放送前に考査という審査に通されて、それがOKにならないと放送することができません。

考査で改稿依頼が出ることもありますので、表現に関しては広告代理店や制作会社と相談しながら決めた方が良いでしょう。

関連記事:CMの考査基準について、広告代理店が解説します!

CM放送するエリアはどこがいい?

こういった商品は全国発売になると思いますので、どこでテレビCMをすればいいのか悩むと思います。

対象が全国であったとしても、最初から全国放送、となるとかなりの予算がかかってしまうので、

最初は地方局などで様子を見ながら、データをとって、改善できるところは改善をし、その上で順次放送エリアを拡大していくのがおすすめです。

都道府県別女性の家事労働時間を見てみると、

  1. 奈良県
  2. 三重県
  3. 千葉県
  4. 静岡県
  5. 和歌山県
  6. 山口県
  7. 兵庫県
  8. 広島県
  9. 埼玉県
  10. 岐阜県

といったランキングになっていました。

関東、関西、中部エリアは広域圏と言って、複数の都道府県に放送域がまたがっており、

視聴可能人口が多いため、CM放送料金も高いです。

そのため、予算を抑えて試験的にCMを放送するのであれば、

データをとるためによく使われる静岡県がおすすめです。

静岡県は日本の縮図とも言われる地域で、試験放送エリアとしてよく使われます。

金額も100万円前後程度から放送をしてみることができます。

関連記事:静岡でテレビCMをする際のおすすめプラン、予算の目安は?

ご予算に合わせたプランをご提案させて頂きますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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