CM・広告の仕組み

タイムCMを放送する時のスケジュールについて解説

テレビCMを放送しようと思った時に企業様が気になるのは、どのようなスケジュール感で進めていけば良いのかということだと思います。

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートが特にタイムCMを放送する時のスケジュールかについて解説していきたいと思います。

スポットCMとタイムCMの違い

テレビCMの放送の仕方としては、大きく分けて二つのやり方があります。

  • 特定の番組のスポンサーとなってその番組の中でテレビCMを放送するタイムCM
  • 特定の番組のスポンサーにはならず、ある程度時間帯を指定してその時間帯の中でランダムにテレビCMを放送するスポットCM

の二つです。

特定の番組のスポンサーとなるタイムCMに関しては、番組編成の影響を大きく受けますので、「なるべく早めにテレビCMを放送したい」といった場合や「2週間だけもしくは一か月だけなど短期間でテレビCMを放送したい」というような場合はスポットCMの方がおすすめです。

柔軟性が高いのはスポットCMの方なんですね。

特定の番組のスポンサーとなるタイムCMはいろいろな制約があるのです。

まず一つ大きな特徴としては、基本的に出稿は2クール(6ヶ月)からとなります。

番組によっては1クール(3ヶ月)や単月で出稿できる番組もありますが、番組の大きな改編があるのが4月と9月のタイミングになりますのでこのタイミングに合わせて番組編成も変わります。

そういった事情もあり、基本的にはタイムCMの出稿というのは2クールからなのです。

これを踏まえてスケジュールも考えていかなくてはいけません。

関連記事:タイムCMとスポットCMの違い。どちらを選べばいいの?

タイムCMの放送は月で考える

タイムCMの放送は月額料金が考えられています。

スポットCMの場合は好きなタイミングからテレビCMを放送することができるのですが、タイムCMは何月の何曜日という形で枠をとりますので第何週目から放送するというような中途半端な放送開始はできません。

そのためまず先に何月からテレビCMを放送するのかということを決めておく必要があります。

例えば4月からテレビCMを放送するというふうに決めたとすればそれよりも以前にテレビCM放送用のCM素材を納品しなくてはいけなくなりますので、逆算してスケジュールを考えていく必要があります。

基本的には放送開始する2〜3の週間前くらいには素材の納品を終えなくてはいけませんので、最低でも3月の第1週にはCM素材が完成している必要性があります。

ここで納品が遅れてしまうと、せっかく4週分の放送枠を確保していたのに、第1週目他放送できないという場合もあります。

実際このような例もありましたので余裕をもってCM制作を進めていく必要があります。

関連記事:テレビCMの納品スケジュールについて広告代理店が解説!

タイムCMは放送枠の締切が早い

スポットCMとは違いタイムCMは番組の中で放送する枠が確実に決まってしまっていますので、CM枠の獲得に対しての締め切りがとても早いんですね。

放送をする2ヶ月ほど前には放送枠の確定を行わなくてはいけないと思っておいた方が良いと思います。

つまり4月始まりで放送をするのであれば2月の後半には最低でも枠の獲得を行っておかないと、タイムCMの場合は枠の獲得ができなくなります。

このようにスポットCMに比べるとかなり制限が多くタイトに進めていかなくてはいけないスケジュール感になっています。

関連記事:タイムCMはどんな時におすすめ?ケースごとに広告代理店が紹介します!

テレビCMの撮影と編集

15秒のCMであればCMの撮影は1日で終わることが多いです。もちろん撮影場所がいくつもあったり凝ったCMにする場合はまた異なってきますが。

編集に関しては2週間程を見ておいた方が良いでしょう。ただし特急料金などを払って一週間や3日など短い期間で仕上げてくれる制作会社もあります。

これらは制作会社と話し合いながら進めていけると良いと思います。

関連記事:テレビCMの費用について、15 秒のものを制作・放映する場合

テレビ局考査

テレビCMの制作と並行してテレビ局の考査というものも進めていかなくてはいけません。

考査というのはテレビ局側の審査のようなもので、

  • テレビCMの内容が視聴者に誤解を与えるような表現を含んでいないかということを調べる表現考査
  • CMをする企業が本当にきちんとした事業を行っている企業かどうかということを調べる業態考査

の二つの考査があります。

CM制作と並行して行なっていく考査は表現考査の方で、まず絵コンテの段階で1度考査にかけることでスムーズにCM制作を進めていけるかと思います。

特に医療系や医薬品関係など身体の健康に関わるCM内容の場合はこの考査が厳しくなります。

厚生労働省が出している医療広告ガイドラインというものに沿った内容で放送しなくてはいけないからです。

ちなみに占いや仮想通貨など科学的な根拠を証明することができないものに関してはCMを放送することができない場合もあります。

まずは絵コンテ段階でCM考査を行って、修正しなくてはいけない文言などを調整します。

その後撮影が終わったら仮で編集を行い、音楽やナレーションなどもつけた上でデータで構いませんのでもう一度考査にかけます。

それを通過してやっと納品ということになります。

考査には長いと一週間ほどかかる場合がありますのでそれらのことも考慮してCM制作を進めていかなければいけません。

タイムCMの場合はできればCMを放送する半年前くらいから話は進めていったほうが確実だと思います。

関連記事:CMの考査基準について、広告代理店が解説します!

ABOUT ME
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

弊社ウェブサイト








    15秒30秒のスポットCM広告を出したいタイムCMを出したい見積もりが欲しい広告全般のご相談