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テレビ業界の将来性とは?これから業界に入って大丈夫?

テレビ業界の将来性
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これからテレビ業界に就職したいという人によく

「テレビ業界の将来性はあるんでしょうか?これから就職して仕事がなくなるということはないのでしょうか」

というような質問を受けることがあります。

 

これはテレビ業界だけに限らず、色々な業界でも言えることですが

今デジタル化の大きな波が来ていて、色々な仕事のあり方が変わろうとしています。

 

AIが本格的に仕事の領域に参入してきた時に、今ある仕事の半分ほどがロボットで代用が利くと言われていますよね。

その中で自分が長くしていける仕事を選びたいという気持ちはよくわかります。

 

ではテレビ業界の将来性はどうなのでしょうか?

 

テレビ業界は斜陽産業?

 

テレビ業界は斜陽産業だ、なんていう言葉を聞くことがあります。

テレビ業界もデジタル化の大きな波によってあり方がどんどん変わってきているように思います。

 

テレビ番組は流れてしまえば終わりですからオンタイムで見るのが基本になりますし、

そんなところといつでもどこでも見ることができるインターネットの動画にも勝てないんじゃないかと思う人もいるかもしれません。

 

これから全てインターネットの方に移行してしまうのではないかと考えている人もいるでしょう。

 

しかし結論から言うとあり方は変わってもテレビというものはなくならないと私は思っています。

 

今のテレビがどのような人に必要とされているかと言うと、

  • 「家でぼーっとしたい」
  • 「暇つぶしがしたい」

という人だと思うんですね。

 

家の中にいる主婦の世代だったり仕事をリタイアした後の高齢者層です。

 

これからどんどん高齢者層は増えていきます。

平均寿命もどんどん伸びており、これからは団塊の世代が高齢者層に仲間入りしてさらに高齢社会になってくるでしょう。

 

その中で「検索をして動画を見なくてはいけないインターネット動画」と「つけておけばそれなりに暇つぶしができて後から後から面白い番組が流れるテレビ番組」だったら

やっぱり後者の方が強いと思うんですね。

 

私も一時期はインターネット動画ばかり見ていた時もありましたが、

必ずを検索をしなくてはいけないですよね。あれがちょっと面倒に感じる時があるんです。

 

「これを観るぞ」という意識がないとなかなかインターネットの動画面白い動画にたどり着けないような気がします。

 

そうじゃなくて、ボタンを一つを押せばなんとなく面白い番組が放送されているテレビは

やっぱり見る人にとって負担がないものなのではないかなと思うんです。

 

確かにこれからの展開社会の中でテレビという媒体はなくなるかもしれません。

テレビじゃない何かに変わるかもしれないけれど、スイッチをつけたらいろんな番組が放送されている、と言うテレビの形式はきっとなくならないと思うんです。

関連記事:テレビ番組とインターネットの番組はどう違う?就職するならどっち?

 

どんな映像にも応用できるテレビ技術

 

ちなみに技術的な話をするとテレビ番組というのは映像の基本ともいえるもので

色々なお花の映像制作技術にも応用が利く技術を身につけることができます。

 

例えばテレビ業界でもともと働いていた人に「15秒のテレビCMを作って」とお願いすると、ほとんどの人が簡単に15秒のCMを作ることができます。

 

しかし逆に、CM制作会社でしか働いたことがない人に「1時間のテレビ番組を作って」と言うと何からしたらいいのかよくわからないという人がほとんどなのです。

 

15秒のテレビCMだったら一人でも作ることができます。

 

テレビ番組はなかなか一人で作るのは難しいです。

色々なスタッフが関わり合って、大きなプロジェクトとして動いている1時間の番組は、その業界で働いたことがある人にしか作ることができません。

 

15秒のCMを飽きさせずに見せることよりも、1時間のテレビ番組は飽きさせずに見せる方が難しいのです。

 

つまり大は小を兼ねるというような話で、テレビ業界で働いたことがある人の映像制作技術というのは、

どのような映像媒体でも応用することができると思うんですね。

 

だからこそ映像制作の業界に進みたいと思った時にテレビ業界に進むというのはとても将来性のある選択だと思います。

 

そもそもテレビ業界で働いている人たちも後々にフリーランスになる人が多く、

つまりはフリーランスとしても働いていくことができるほど自分に専門的な技術を身につけることができる業界だと言えます。

 

専門性の高い技術を身につけることができれば如何様にも仕事の取り方はあると思うんですね。

関連記事:制作会社のADは出世したらどういう働き方をするの?

 

これからの映像業界

 

これから映像業界はどんどんインターネットと密接な関係を築いていくことになるでしょう。

 

もしかしたらテレビという機械そのものがなくなるかもしれない。

現にインターネット上で見ることができるAbemaTVというものもありますしね。

 

なかなかインターネットテレビで売上を上げるのは難しいようですがそれもこれから変わっていくのかもしれません。

 

しかしテレビのようなものはなくならないと思います。

 

インターネットの動画とは違い、スイッチを入れるだけで延々と見ていられるテレビのような仕組みは必ず残り続けるでしょう。

 

だからこそ今のうちにテレビ業界に入って専門的な映像制作技術を身につけておくのは必ず自分にとって役に立つと思います。

関連記事:テレビ番組制作会社が採用の時に一番見ているポイント

 

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関連記事:【急募】テレビ局のアルバイト募集!

 

では今日はこのあたりで。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。


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