テレビ局で働くにはどのような働き方があるのでしょうか?
テレビ局の中で働いているのはテレビ局社員だけではありません。
今回はテレビ局の中で働くにはどうしたらいいのかということについてお話ししてみたいと思います。
テレビ局に就職する
まずテレビ局の中で働くとなったらテレビ局に就職するのが一番王道ですね。
テレビ局に就職する場合は
- 一般職
- 技術職
- アナウンサー職
この三つの部門に分かれて就職をする形になります。
ちなみにテレビ局の仕事と言うと番組制作が思い浮かぶ人が多いと思いますが、
番組制作以外にも財務局や営業などもありますので、テレビ局に就職したからといって必ずしも番組制作に携わることができるわけではありません。
新卒は倍率が高い
新卒でテレビ局に就職しようと思うとかなりの倍率をくぐり抜けていかなくてはいけなくなります。
倍率数百倍は当たり前の世界。
中には800倍以上の倍率だったテレビ局もあります。
高い倍率で就職することができるとお給料もまた安定しているというのがテレビ局の魅力の一つでもあるかもしれません。
採用に関しては自宅で受験するWebテストは最初の試験として取り入れているというテレビ局が多いです。
そこから
- 集団面接
- 個人面接
- グループディスカッション
- 筆記試験や小論文
といった様々な試験があり面接の回数も多いのがテレビ局の採用試験の特徴です。
技術職の場合は、合宿を行って制作物を提出するというような採用試験がある場合もあります。
制作に携わるようになったらアシスタントディレクターとして仕事が始まるのが一般的だと思いますが
実はアシスタントディレクターだとしても企画案を求められたりその企画が通ってしまうことがあります。
仕事をし始めた段階からそう言った自分でネタを考えるということを求められるのがテレビ局の制作の仕事なので
企画など考えて提出するような試験もあります。
関連記事:ADでも仕事の企画が通ることがある
地方局という手もある
東京のキー局に就職するのはなかなか倍率が高いですが地方局に就職するという方法もあります。
自分の地元のテレビ局に就職したほうが、もしかしたらキー局に就職をするよりも色々なことを任せてもらえる可能性が高いかもしれません。
というのもやはり地方局の方が地元に密着した番組制作の仕方をしていることが多いんですね。
キー局に比べると人も少ないので、ディレクターが原稿を書いて自分で出演してなんていうこともあります。
一人一人に求められるスキルというのは地方局の方がもしかしたら高いかもしれません。
中途採用
テレビ局に就職するのは新卒ではなく中途採用という場合もあります。
実際番組制作会社で働いていたスタッフがそこからテレビ局の中途採用試験を受けてテレビ局員になるというケースもあります。
中途採用試験を受けるのであればなり番組制作会社などでキャリアがあるほうが有利とは言えるでしょう。
関連記事:テレビの派遣の仕事から局への中途採用、という就職ルート
テレビ局出向型の番組制作会社に就職する
テレビ局に就職してテレビ局員になったとしても必ずしも番組制作の仕事をすることができるわけではありません。
なのでテレビ局に就職して番組制作の仕事をしたいと言うのであればテレビ局出向型の番組制作会社に就職するという方法もあります。
所属は番組制作会社になりますがテレビ局内に出向するような形になりますので実際に働くのはテレビ局内になります。
テレビ局員とも同じようなポジションで番組制作に携わっていくという形ですね。
弊社ライズプランニングもテレビ局出向型の番組制作会社です。
弊社の場合は全国のテレビ局にアシスタントディレクターやディレクターとして入職していただいています。
関連記事:テレビ番組制作の流れってどんな感じ?
学生のうちからテレビ局で働く
テレビ局内で働くには学生のうちからテレビ局内でアルバイトをするという方法もあります。
あまり広く知られていないですが、実際にアシスタントディレクターのもとに付いて、番組制作に携わるお仕事を大学生の方々にしていただいています。
将来テレビ局で働きたいという人はたくさんいるのですが、実際にテレビ局内の仕事に関して詳しく知っている人はなかなかいません。
というのも同じアシスタントディレクターでも、入る現場によって仕事内容が大きく変わってくるのがテレビ局の仕事というものです。
だからこそ調べてもなかなかテレビ局内の仕事というのが出てこないものなんですね。
そもそも定義づけることが難しいので、人に説明しにくい仕事とも言えるのです。
就職をする前に学生のうちから現場を知っておくことで、
まずどのような仕事がテレビ局内にあるのかということを知ることができると思います。
そして色々な働き方をしている現場スタッフを見て、自分にはどのような仕事があっているのかということを考えることもできるでしょう。
テレビ局内で学生アルバイトをしたいもしくはアシスタントディレクターとして働きたいという方是非下記フォームよりエントリーしてください。
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では今日はこのあたりで。