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テレビ局でアルバイトをする人の特徴

テレビ局でアルバイトする人の特徴
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ライズプランニングではテレビ局でアルバイトをしていただける学生さんを常に募集していますが、

今回は就業する学生さんの特徴、またアルバイト後の進路について書いてみたいと思います。

 

テレビ局でアルバイトをする目的は

 

平成16年のデータを見ると、約60万人の若い人が大学に進学しています。

 

約50%以上の人が大学に進学していることになるので、

今から30年くらい前に、4人に一人が大学に進学していると言われた頃と比較すると、

ずいぶん増えたんですよね。

 

そして大学に進学した人たちのうち、実に90%以上の学生さんたちが

「アルバイトは経験しておくべき」

と答えています。

 

そして、驚いたことに、アルバイトを経験しておくべき理由として一番多いのが社会経験でした。

  1. 社会経験…60%
  2. 就職に有利…20%
  3. お金のため…10%
  4. その他…残り

これには少し驚きました。

 

というのも、最近は奨学金を利用する人が6~7割いることや、

シングルマザーが増えることによる子供の貧困、

景気に反して給与が上がらない、などが盛んに言われているので、

アルバイトをする理由はほぼ生活のためなのだろう、と思っていたのです。

 

ところが実際にはアルバイトの目的をお金以外のところに置いている学生さんたちがとても多いんですね。

 

さて、弊社ではテレビ局の報道や、生の情報番組で学生さんたちにアルバイトとして働いて頂いています。

 

今回アルバイトに来てくださっている学生さんたちにも、

どうしてこのアルバイトを選んだのかを聞いてみたところ、下記のような回答がありました。

 

  • テレビ局に入りたい。将来テレビの仕事に就きたいから選んだ。
  • テレビ、マスコミの仕事がしてみたかった。
  • 今だからできる仕事をしたい。
  • 飲食店など接客の仕事はいや、それ以外の仕事がしたかったから。
  • 友達に勧められたから。

といった回答でした。

 

テレビの内側を覗いてみたいとか、将来テレビの仕事に就きたいなど、

明確な理由や意志が感じられるとともに、

接客をしたくないからという、理由があり、面白く感じました。

 

実は学生さんたちの履歴書を見る機会があるのですが、そんなときは必ず、どんなアルバイト経験があるかというのを見ます。

 

それを見ると、圧倒的に多いのが飲食店、特に居酒屋です。

 

それだけ飲食店のアルバイト件数が多いこと、

時間的に学業と両立できるのでやりやすいという事があるのだと思いますが、本当に多いんですね。

 

もう少しいろんな種類のアルバイトを経験してもいいのじゃないかと感じたのも事実です。

 

居酒屋で学んだことでよく学生さんが言うのは、

ホールスタッフとして、いろんなことに対処できるようになった、

という事です。

 

確かにそれは大事な経験だとは思います。

 

ではテレビ局でアルバイトをしてくれている学生さん達に実際にアルバイトをしてみた感想を聞くと

  • いろんなことに気を遣えるようになった。
  • 達成感がある。
  • 他の人の気持ちや動きが見えるようになった。
  • アナウンサーなどいろんな人に会えるし、気さくに声をかけてくれる。
  • 緊張感、スピード感があって楽しい。
  • 仕事の種類が多く大変だけど、できるようになるのが楽しい。
  • 年齢が離れた人と話せるようになる。
  • 時間管理の難しさを感じる。
  • お礼や感謝を言われることが多くなった。

このように、人によっていろんな感想がありました。

 

また、全体として、緊張感と共に楽しい現場の様子がうかがえます。

 

もちろん楽しい事ばかりでは無く、問題も起きてはいるのですが、

それでも楽しい話が多いことは確かです。

関連記事:テレビ番組でアルバイトをしている人の経験談、実際どんなことをしてるの?

 

テレビのアルバイトをしてみて、その後の進路は?

 

テレビのアルバイトをしていただいている人たちの中には2年、3年と長く続けてくださる人がいます。

ありがたいことです。

 

ではその後テレビやマスコミ関係の仕事に行きたいのか、についても聞いてみると

  • テレビ局に入りたい、受けている、中には受かったという人
  • もともと他の事がやりたかったので、他の業界に行くという人。
  • 現場をみて、自分は創る側ではなく、視聴者側だと思ったという人。
  • 番組を作りたい。
  • もうテレビはたくさん、という人。

という感じで、いろいろです。

 

実はテレビ局でアルバイトを経験した人はその後、テレビ以外の方面の仕事に行く人の方が断然多いです。

 

もう少しテレビの仕事に残ってもらいたいと思う気持ちは、正直なところありますが、

それでも共通していて、ありがたいと思うのは、テレビのアルバイトをして、とてもいい経験をしたと思ってくれている人が多いことです。

 

東京のテレビ局はキー局なので、番組が多く、番組の規模が大きいので、携わる人の数もとても多いです。

そんな中で学生アルバイトさんたちは、とても重要な仕事をやってくれています。

 

特に時間が勝負の報道では、本番前に急に内容が変わることも頻繁で、臨機応変な対応が求められます。

 

この経験はテレビに限らずどの業界に行っても無駄にはならないのじゃないかなと思います。

 

学生時代のアルバイトの一つとして、ぜひテレビ局のアルバイトも考えてみてもらいたいです。

関連記事:テレビ業界のバイトで身についたこと

 

アルバイトからテレビ局に就職する人がいるのか

 

将来テレビ局で働きたいからアルバイトがしたいという学生さんが、応募してくれることがあります。

 

テレビ局は今でもやはり狭き門で面接だけでも6次面接まであるとも聞いています。

 

実際のところ、テレビ局のアルバイトをしていたから、無条件には入れるかというとそれはさすがに無理ですが、

テレビ局でのアルバイトをしていて、就職まで行った人もいます。

 

中には面接官が顔見知りという事もあったようです。

 

また、テレビ局でアルバイトをしていたという実績がいくらかプラスになっているのではないかと思っています。

 

もちろん最終的には本人次第ですが、実際にそうやってずっとテレビに携わることになる人もいるのは確かです。

どちらにしても学生時代に他とはちょっと異なる経験をしてもらって、達成感を感じてもらえたら、と思っています。

関連記事:テレビ局に採用される人の特徴

 

弊社ライズプランニングではテレビ局で働きたい、という方からのエントリーをお待ちしております。

下記フォオーム、またはチャットよりお問い合わせください。

 

こちらから改めて面接の日程と詳細をお送りさせていただきます。

 

では今日はこのあたりで。

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