弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。
今回はテレビCMの強みを、なるべくシンプルに分かりやすくお伝えしたいと思います。
テレビだからこそできること、やれることをご紹介します!
同時視聴数が多い
まず何よりもテレビCMが強いのは、その影響力、瞬発力です。
同時視聴数が多いマスメディアのため、一気に商品名や自社名を広めたい、という時におすすめ。
「ネットでバズる」ということの方が影響力があるように感じてしまう昨今ですが、
例えば、YouTubeにアップされている動画の96%は再生数が1万回以下と言われています。
つまり、1万回以上再生がある動画に関しては「バズっている」と言っても良いでしょう。
それに対してテレビはどうかというと、
テレビの場合は、全国で放送すれば、全国民が見ることができます。
日本の全国民が見られるとなるとその総数は1億3000万人。
全国放送で視聴率が1%あれば、それだけで130万人が見ている、ということになります。
こう考えると、ネットで「バズる」というのと、テレビでの放送では影響力が違うことが分かるのではないでしょうか。
テレビ局のCM放送料金はテレビ局によって違い、概ね視聴可能人口に比例するよう設定されています。
そのため、人口の少ない地方局であれば数十万円程度で放送ができるテレビ局がほとんどなのですが、
例えば、初めてテレビCMをする企業さまに選ばれやすいテレビ局で言うと静岡県のテレビ局があります。
静岡は地理的に日本の中心に位置しており、西側と東側で結構文化が違ってデータを取りやすいというんもあり、人気のエリアなのです。
出稿は数十万円程度からできますが、人口は360万人。
つまり静岡エリアで視聴率1%とれれば、それだけで3.6万人に見てもらうことができるのです。
地方局の視聴率1%、と聞くとそこまで影響力が内容に感じてしまうかもしれませんが、
たった1%でも数万人に見てもらうことができると思うと、やはり影響力の大きいメディアだなと思います。
関連記事:テレビCMをする時に知っておきたい視聴率にまつわる話
ターゲットに合わせた放送が可能
テレビ番組は色々な種類がありますので、ターゲットに合わせてCMを放送する番組を選べるというのもテレビCMの強みです。
例えばBtoBのサービスで経営者層にアプローチさせたい!というサービスの場合は、
経営者層に好んで見られている経済番組、ビジネス番組をピックアップしてご提案します。
このように特定の番組の中で毎週テレビCMを放送するやり方をタイムCMと言います。

BSやCSでは趣味に特化したチャンネルなどもありますので、こういった専門チャンネルでCMを放送してみるというのも効果的です。
逆にターゲット層が広かったり、より多くの人に知って欲しいのであえてターゲットを絞りたくない、という場合は、
時間帯や曜日などの条件をある程度指定して、その中でランダムにテレビCMを放送するスポットCMというやり方があります。

やり方はさまざまですので、ご予算や目的にあわせて、広告代理店がご提案させていただきます。
関連記事:テレビCMの目的に合わせてタイムCMかスポットCMかを選ぶ
出稿するのに審査がある
テレビCMは誰でも放送できるものではありません。
CM放送をする時は、
- 放送する企業がきちんとした企業かどうかを調べる業態考査
- 実際に放送するCM映像に誤解を与える表現が使われていないかを調べる表現考査
の二つの審査があります。
この審査をしっかりと通過しないとテレビCMを放送することができません。
最近はネット上でも動画広告が本当に増えましたが、テレビとの大きな差はここです。
視聴者を不快な気持ちにさせるようなCMは流せないようになっているのです。
関連記事:CM考査で改稿依頼になった事例を紹介
新規顧客獲得しやすい
テレビCMはテレビが点いていれば見られる広告です。
そのため、不特定多数に届きやすい広告で、ネット広告に比べるとターゲティングは多少弱いですが、
その分、新規顧客を獲得しやすいという特徴があります。
ネット広告は以前見たことがある商品が別のサイトを見ていても表示されたりすることがありますよね。
これは追いかけ広告で、ネット上でのユーザーの動きを元に、「クリックする可能性が高そうな広告」を意図的に出しているのです。
テレビではそれはできないですが、その代わり、「偶然CMを見てもらえる」ということができるのです。
関連記事:新規顧客を獲得するためにやれることとは
弊社ではご予算や目的に合わせてテレビCMプランをご提案させて頂いております。
企画段階からでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
