CM・広告の仕組み

テレビCMの役割、なぜ企業はCMを放送するのか?

テレビCMを放送する時は、どのような目的でCMを放送するのか、ということを予め明確に決めておくことが大切です。

いろいろな目的があるとは思いますが、とにかく一つ、明確な目的があることによって、決めなくてはいけないことがブレにくくなるからです。

ただ、初めてテレビCMを放送するという企業さまにとっては、テレビCMにどのような広告効果が見込めるのか?どのような意味があるのか?ということもイメージしにくい部分があると思います。

今回はテレビCMの役割と、どのような目的で企業がテレビCMを放送するのか、ということについて解説していきたいとおもいます。

一口に広告と言っても様々なメディア媒体がありますが、その中で敢えてテレビである必要性はどこにあるのでしょうか。

 

モノ・サービスを買ってもらうため

 

新商品や新サービスなどをリリースした時に、そのモノやサービスを買ってもらうためにテレビCMをする、という企業さまはとても多いです。

4マス(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)の中の一つであるテレビは、広く認知してもらうためには効力の高いメディア媒体だと言えるでしょう。

 

テレビCMは映像で表現をする媒体になりますが、実は映像はテキスト情報の1000倍、さらに静止画の画像の500倍もの情報量を含みます。

最近は何かわからないことがあった時にYouTubeで検索をして、YouTubeから学ぶ、という人が増えました。

これも映像の方が情報量が多いからなのではないかと思います。

本や教科書で調べてもテキストや写真しか出てきませんが、YouTubeであれば動画を見ることができるのでよりわかりやすいですよね。

特に「見て真似する」という行為においては、何よりも動画が優れていると思います。

 

つまり、新しく出たモノやサービスを紹介する時も、映像の方が圧倒的に伝わりやすいのです。

特に今までになかったような画期的なモノ・サービスの場合は、視聴者に「どうやって使うのか」ということを具体的にイメージしてもらう必要があります。

そういった時に動画の方が多くの情報量を伝えられるので、テレビCMは強いのです。

関連記事:テレビCMとネット動画CM、その違いは?どちらを選べばいい?

 

ブランド力向上

 

テレビCMは誰もが簡単に放送することができるもの、というわけではありません。

テレビ局には考査というものがあって、テレビCMを放送する企業がきちんとした企業かどうか(業態考査)、テレビCMの内容に誤解を招くような表現が使われていないか(表現考査)ということが審査されます。

これを通過しないとテレビCMを放送することはできません。

 

また、テレビCMはかなり予算がないと放送できないもの、というイメージが多くの人にあると思います。

実際には東京キー局では1本からテレビCMを放送することができるSASという枠があったり、地方局・独立局であれば数十万円からCMを放送することが可能なので、何千万、何億という予算が必ずしも必要というわけではないのですが、

テレビCMをすることによって「ちゃんとしている会社」「売り上げが伸びている会社」と思ってもらうことができるというのはあるでしょう。

テレビCMを1本だけ放送しても「テレビCMを放送したことがある」という実績にはなるわけですからね。

 

実際、CM放送後にテレビCMを放送したことがある、という文句を営業トークに取り入れたことでサービスが売れやすくなった、という企業もありました。

関連記事:SASとは?テレビCMを1本から放送!どんな時におすすめ?

 

不特定多数へのリーチ

 

最近はテレビCMとネットの動画広告が比べられがちです。

詳細なターゲティングをすることができ、動画がある程度再生されないと予算から広告費用が落ちないネットの動画広告は、費用対効果が高いと言われます。

 

もちろんコスパが良い、広告効果を分析しやすいといった意味ではネット広告の方に軍配が上がるでしょう。

 

しかし、テレビCMの強さは「不特定多数にリーチさせることができる」ということです。

ネット広告は詳細なターゲティングが出来てしまうが故に、狙った層にしか広告を打つことができません。

しかしテレビの場合はいろいろな人が同時に視聴をしているため、狙っていなかった層にも広くPRをすることができるのです。

 

認知度をあげたい、広く知って欲しい、という場合はネット広告よりもテレビCMの方がおすすめです。

関連記事:認知度の低い商品のCMをする時に注意するべきポイント

 

忘れられないため

 

定期的にテレビCMを放送している、という企業さまが実は少なからずあります。

ご当地CMなんかは良い例で、故郷に帰った時に見たCMが自分が小さい頃から見ているCMだ、なんてことを体験したことがある人も多いのではないでしょうか。

 

ああいったCMは認知度はすでにあるのにもかかわらず、定期的にCMを放送しているわけですが、その意味は「忘れられないため」なのです。

ユーザーは普通に生活をしていると毎日いろいろな新しいものに触れて、どんどん古い情報を忘れていってしまいます。

そんな時に、既に知っている商品でもCMをしていると「久しぶりに買ってみようかな」という気持ちになるものです。

そういった「忘れられないため」というCMの役割もあります。

関連記事:テレビCM放送中に企業がやれること

 

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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