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Youtuberに学ぶ、伝わる動画の撮り方

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Youtuberの動画をよく見ますか?

 

Youtuberというのは個人で動画を撮影し、Youtube上にアップロードして、

その動画再生回数によって広告収入を得ている人たちのことを言います。

 

もちろん動画を撮るのも機材があれば無料でできますし、動画をアップロードするにもお金はかかりません。

 

しかし、無料で始めることができる動画の投稿サイトで、再生数を飛躍的に伸ばすことができると、

その動画に付随する広告によって収入を得られる、という仕組みになっており、実際にその広告収入でかなりの収益を出しているYoutuberの方がたくさんいらっしゃるんですね。

 

テレビCMや映像制作会社で映像を作っている人たちはその道のプロなわけですが、

Youtube上で広告収入を得られるほど稼ぐことができているYoutuberの方にも、学ぶべき点があるのではないかな、と思い

今回はYoutuberに学ぶことができる動画の撮り方についてお話してみたいと思います。

 

これからYoutuberとして活躍していきたい方や、動画の撮り方を学びたい撮影初心者の方、

また、動画を撮る上で新しい目線が欲しいと思っている方の参考になれば幸いです。

 

映る人物

 

まず動画に映っている人物について。

 

Youtuberの方はほとんどの方が動画に映っているのは1人です。

登場人物が多くなってもせいぜい一度に映っている人数は4人ほどでしょう。

 

これが多くなりすぎてしまうと視聴者はどこを見ていいのかわからなくなってしまうので、

画面上に映る人数はなるべく少ない方が良いと思われます。

 

また、一人で映っている場合はカメラと対面で映っており、その人の表情がとてもわかりやすく映っています。

 

ずっと後ろを向いたり横を向いたりして喋っていることはあまりありません。

何かを伝えようとして動画を撮っているので当たり前ですよね。

 

さらに、メインで映っている人には清潔感があったり、どこか親近感がわくような工夫がされていると思います。

 

動画の撮り方ももちろん大切なのですが、動画に映っている人のイメージを大切にすることもとても大切だと思います。

服の色や髪型などといった細かいところも動画の印象に繋がります。

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喋り方

 

気持ちが伝わる動画で大切なのは映っている人の喋り方です。

 

ハキハキと聞き取りやすい声で話すことももちろん大切な事ですが、

さらに大切なことは「動画の中に映っている人が見ている人に話しかけるような喋り方で話す」という事なのではないかなと思います。

 

多くのYoutuberの方の動画は視聴者に話しかけるような動画の撮り方をしています。

 

テレビとは違い、Youtuberの動画を見る人はパソコンでそれを見ていて、多くの人がその動画に能動的に辿りついています。

つまり「見たい」と思ってその動画に辿りついているんですね。

 

だからこそ、より視聴者を引き込むチャンスがあるのです。

 

テレビの場合はなんとなくつけている人もいて、番組表をいちいち調べてテレビを見ている人はあまりいません。

 

最初はお目当の番組があってテレビを見ていたかもしれませんが、そのあとはチャンネルを変えずにそのテレビ局の番組をずっと流していて

気づいたらスマホを見ながらテレビを見ている、なんてこともみなさんよくあると思うんです。

 

でもインターネットで動画を調べて見る場合は、検索欄に何かしらキーワードを入れて動画を検索して見ますよね。

つまり視聴者が「見よう」と思って見ているのがYoutuberの動画なのです。

 

だとしたら、伝わる動画を作るにはやはりカメラの向こう側に話しかけるようなやり方の方がより相手を惹きつけることができるのではないかと思います。

 

これはどういった動画を撮るかにもよりますが、

基本的にはどういった動画を撮るにしても応用は効く手法だと思います。

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背景

 

動画を撮影する上では背景に気を使うのもとても重要です。

 

メインは人を映すことだったとしても、視聴者はそのメインで映っている人を追いかけるのではなく、あくまで動画を画面として捉えますから、

背景のカーテンの色が茶色かオレンジか、で大分印象が変わってきます。

 

人気の高いYoutuberの方で、自宅などの屋内で撮影をしている方は、そういう配慮もかなり計算してやられているんだな、と感じる方が多いです。

 

カラフルだったり、清潔感のある背景にまとめることによって、よりそのメインで映っている人物の魅力が引き立つんですね。

 

ぜひ画面の中に何が映っているのか、ということをもう一度しっかり見て、ブラッシュアップさせていってください。

これが好かれる動画の撮り方です。

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動画の長さ

 

どういった目的で撮影をするかにもよるのですが、

動画の長さはYoutuberの方は1本10分以内にまとめている方が多いです。

 

最近は動画も隙間時間に見るもので、長い動画は好まれません。

 

どこにアップしてどういった目的で動画を撮るのかにもよりますが、

必要な情報だけがきちんと伝わるように、不要な情報は取り除き、より端的で見やすい動画になるように心がけましょう。

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伝わる動画伝わらない動画

 

今回はYoutuberの方がアップしている人気の動画から、伝わる動画のコツについてお話してみましたがいかがだったでしょうか?

 

最近は機材もどんどん低価格になってきていて、プロ仕様の動画が個人でも簡単に撮れるようになってきました。

 

動画を撮る目的を明確にしつつ、

ぜひ今回お話した内容も参考にしてみてください。

 

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では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。







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