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住宅展示場のテレビCM!どんな内容にすればいい?

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住宅展示場もテレビCMを放送することができます。

住宅展示場のCMはどんな工夫を凝らして作られているのか、またユーザーにはどんな需要があるのか、ということを

広告代理店である弊社ライズアドバートが解説していきたいと思います。

ユーザーが住宅展示場に行く理由

<キャククル>住宅展示場の利用者調査によると、

コロナ禍の現在、住宅展示場に行く理由を教えてください、という設問では、

  1. デザインを目で確かめたい(55.9%)
  2. イメージを膨らませたい(55.0%)
  3. 住宅性能を肌で感じたい(53.2%)
  4. 営業スタッフからの生の情報を聞きたい(43.2%)
  5. 住宅事情のトレンドを知りたい(41.4%)
  6. 各ハウスメーカーの違いを把握したい(34.2%)

という結果になっていました。

多くの方が自分が住む家を検討するために住宅展示場を利用するわけですから、

やはりデザインを目で確かめたいという需要があるのは納得ですね。

実際にどのようなものが見られるのか

何か体験をすることができるスペースがあるのか、といったところを解説するようなテレビCMにしてみるのもいいかもしれません。

関連記事:CM制作をする時にヒアリングさせていただく5W1H

住宅展示場は情報収集として見に行く

同アンケートで「あなたが住宅選びをする過程の中で、「住宅展示場」利用の位置付け、意味を教えてください。」という設問では、

  1. 情報を収集している段階(55.9%)
  2. 比較を検討している段階(54.1%)
  3. 購入を本格検討している段階(32.4%)
  4. ほぼ購入を決定しているが、細かい要望を考えている段階(18.9%)

という結果になっていました。

多くの方が、ネット上で

  • 住宅性能
  • ハウスメーカーの評判
  • 設計自由度の高さ

などをしっかりと検索して、その上で住宅展示場を訪れているようです。

住宅性能の部分はもちろん、ハウスメーカーの評判も重視されていることから、

テレビCMを放送することでブランドイメージを向上させる、ということもできそうですね。

住宅展示場そのものではなく、ハウスメーカーや企業のイメージCMを行ってみるのも良いかもしれません。

どんな想いで作っているのか、どういった工程で作っているのか、どれだけ安全なのか、といったことがCMで伝えられると、より興味を持ってもらいやすいのではないかなと思います。

例えばテレビCMを1回だけ放送する、というやり方もあって、

1回放送でもテレビCMを放送したことになりますので、公式サイトなどで「テレビCM放映しました」というような文言を入れることが可能になります。

あまり予算をかけられない場合は、そういったやり方をする企業さまもいらっしゃいます。

とにかくブランディングのためのテレビCM放映、ということですね。

関連記事:テレビCMは1回だけの放送でもできるの?

住宅展示場への不満

また、「実際に住宅展示場へ行った際の不満を教えて下さい。」という設問では、

  1. 自分にあったハウスメーカーがわからない(43.2%)
  2. ちょっと見たかっただけなのに、営業がしつこい(43.2%)
  3. たくさんモデルハウスがあって比較がしづらい(42.3%)
  4. 各ハウスメーカーの違いが分かりにくい(30.6%)
  5. 興味の無い案内をされることがあった(27.0%)
  6. 豪華すぎて参考にならない(23.4%)

というような結果が出ていました。

例えば、これらの不満を解決できるように、

  • 住宅展示場に行けば、ハウスメーカーごとの特徴がわかります
  • おすすめのハウスメーカーの診断ができます
  • しつこい営業はありません

といった文言がテレビCMに入っていると、安心してその住宅展示場を訪れてみようと思ってもらえるかもしれません。

テレビCM制作においては、こういったユーザーの不満からCMの内容を考えていく、ということはよくあることです。

関連記事:CM制作の見積もり!どういうものにお金がかかるの?

CMを放送するエリアの決め方

住宅展示場は場所がすでに決まっているので、そこに誘致するため、と考えると

対応している都道府県でテレビCMを流すのが一番ですよね。

ですが複数展示場があったり、全国に展示場がある場合は、放送エリアはどのように決めたら良いのでしょうか?

まずは、人口の多い関東エリア

このエリアでテレビCMをするとしたら、最低でも2000万円程度はかかってしまいます。

ただ、独立局を使う、だとか、1本のみのCMなどであれば、100万円前後から放送することができるケースもありますので、どうしても関東エリアで放送をされたいということでしたら、そういった手法をとってみるのも良いでしょう。

持家率が高い都道府県は、総務省統計局による「平成30年住宅・土地統計調査」を見てみると、

  1. 秋田県
  2. 富山県
  3. 福井県
  4. 山形県
  5. 岐阜県

という並びになっています。

これらのエリアで最初はCMをしてみて、ABテストを行い、CMの内容もブラッシュアップしていく、というようなやり方をしてみるのもいいかもしれません。

地方ローカルであれば50万円〜100万円程度から出稿できるテレビ局がほとんどです。

ご予算やCM目的に合わせてプランのご提供をさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

関連記事:CM広告のエリアの決め方について

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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