【Dインタビュー】ニュースを分かりやすく、ポップに見せたい(中村さん/後編)
弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。
主に情報・報道番組の制作に携わっています。
本日は日本テレビの平日夜に生放送されている報道番組でディレクターをされている中村さんにインタビューをさせていただいております。

- 2003年ライズプランニング入社
- 日本テレビ報道番組にてディレクター業務を担当(現在の番組の前番組の時からADとして就業)
- 新卒時は他社で営業の仕事に従事
- 趣味は資格取得
こちらの記事は後編となります!
前編はこちらをご覧ください!
見出し
ディレクターに裁量があるのがやりがいになっている
お仕事の中でのやりがいを教えてください!
例えば一つの記者会見を伝えるにしても、ディレクターにある程度裁量が任されているので、
どこを大事だと思うか、どこを伝えるとこのニュースの本質が伝わるのか、とか
逆に他の番組は使ってないけど、ここって大事なんじゃないか、みたいなところを自分で選んで放送ができるんです。
放送には尺(放送時間)があるので、会見全部を放送することはできませんから、こちらで重要なところを選んで放送することになりますからね。
そこの選び甲斐みたいなものはあります。
結果、SNSで反応とか見ると、「あ、こんなことも言ってたんだ」とか、視聴者に伝わったんだ、というリアクションがあるところですかね。
番組を作る上でのこだわりは「ポップに見せること」
番組を作る上での中村さんのこだわりはありますか?
面白いニュースを面白く、というのがあって。
ニュースの中でもちょっと笑えちゃうものとかあるじゃないですか。
ちょっとクスッとしてしまうような。
そういうところを逃さずに入れたいと思っています。
そこが視聴者の興味のきっかけになったりするところだったりするので。
局によっても特色があったりしますが、日本テレビの場合はそういった工夫がしやすいというのがあると思います。

あとは教職を取ってたこともあってなのか、ニュースという教材を分かりやすく伝えるっていう意味でいうと、なんか授業に近いなと思ったんです。
担当している番組は、昔から「分かりやすさ」と「面白さ」の二つが重要なんです。
面白さというのはもしかしたら「ポップさ」っていう方が近いかもしれんね。
ポップに見せるっていう。
硬く出さずに柔らかく出す、という感じ。
大阪万博関連のお仕事

大阪万博が始まっていますが、万博関連のお仕事は何かされましたか?
万博は私は行っていないですが、ロケはやりましたね。
ネタとしては、日々起きたことをまとめるようなものもありましたし、あとはスタジオにミャクミャクに来てもらったのもありましたね。
おっきいです笑
割とサービス精神あるキャラクターなので、あれは面白かったですね。
趣味は資格取得!
では個人的なところをお伺いしたいんですが、中村さんの趣味は何ですか?
去年行政書士の資格を取ったんですが、今年は宅建を取ろうとしています。
不動産に興味があるか、というと全くないんですけど笑
試験としての難易度がちょうど良いっていう感じです。
一瞬TOEICに浮気しましたけど、今年宅建終わらせて、来年またTOEICに戻りたいです。
海外旅行でなんとかなればいいなくらいですけど笑
私は初めて海外行ったのは仕事でハワイだったんです。
真珠湾の戦争の関係の取材でした。
取材した日があって、中継をしなきゃいけない日がだいぶ先にあって、
その間に帰ってくるとお金もったいないんで、間は滞在してていいよって言われて、ずっと滞在しました。
ビーチでカクテル飲んで笑
でもその時はカメラクルーを連れて行けなかったんで、現地の日系人のチームとやるんですけど、
今は当たり前に使われているTVUが当時出てきたばかりの時で、その時に自分で持っていってセッティングして、全部配線して、これでやってくださいって現地のクルーにお願いしてたんで、結構綱渡りしてましたね。
果たしてこれで本当に動くんだろうか?と思いながら笑
カメラをWi-Fiにつなぐことで、リアルタイムに映像を送ることができる簡易中継システムのこと。
表現の分かりやすさに注目してしまう職業病
職業病だな、感じるものはあったりしますか?
本でもテレビでも、分かりにくいなと思うものに反応するようになっていますね。
不親切な表現してるな、とか。
逆に「このイラスト分かりやすいな!」とか図を見るとそういう風に思っちゃいますね。
例えば事件の構図を描いている新聞があるとしたら「あ、この構図分かりやすいな」とか。
あと人の話とかを聞いてても、頭の中で「今の話をまとめると、ポイントは3つにできるな」とか、それをどう整理するか、ということを考えちゃいますね。
ディレクターとして、ADに求めるもの
これからADになる方へ何かアドバイスはありますでしょうか?
先輩の受け売りなのですが、自分をADだと思わない方がいいと思います。
共同制作者という言い方を先輩はしていましたけど。
例えば5人のチームであれば5人の力があわさって一本のVTRができる。
別にディレクターが2出して、ADが0.5出すわけじゃなくて、全員の合算なので、
何でも提案して欲しいですし、その提案が形になっていく部分もあるので。
言われたことをやるとか、いつもの仕事をやるんじゃなくて、一歩飛び越えてきてもらっても全然いいなと思います。
「これはディレクターの仕事かもな」と思わずに、手を挙げてもらえたら、ワンランク上の仕事をお願いできるかもしれないし。
ADは「自分はADだ」と思ってADの仕事をやろうと思ってもつまらないと思うので。
まぁそういったチャレンジの仕方ができるのは報道だけかもしれないですけどね。
ドラマとかバラエティとかだと違うのかもしれないです。
なかなかADさんがドラマの画撮りに口出したりすることはできないと思いますから。
ニュースだったら「こういうところを取材したらどうですか」というのは全然通るんです。
チャンスが多いのも報道ならではかもしれないですね!
中村さん、本日はインタビューに快くお答えいただきありがとうございました!
ありがとうございました!

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