弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。
弊社所属のみなさまには、主に報道・情報番組の制作現場で最初はアシスタントディレクターとして働いていただいております。
これからテレビ業界で働きたい!あるいは働くことが決まっている!という方向けに、
これだけ読んでおけば準備はバッチリOK!という一覧を作ってみました。
新人ADの仕事ってどんなことをやるの?
テレビ業界と言っても、入る番組・現場によって全くお仕事が異なるもので、
マニュアルのようなものはなく、現場に入って、そこで「見て仕事を覚えて」と言われることがほとんどです。
新人研修などもほとんど無いようなところが多いんですよね。
弊社は派遣として働いていただく形になるので、出向前に新人研修を行っています。

新人ADが任されることが多いリサーチの仕事の練習や、企画制作・許諾の取り方などについて。
実は新人ADでも企画の提出を求められる現場は多くて、それが採用されて実際に放送される、ということもあるんですよね。

番組制作をする時は必ず「リサーチ」と呼ばれる作業が必要になります。
これは番組で扱うネタについて、資料を探したり、該当するお店や施設などを探したりするお仕事です。
昔は「リサーチャー」と呼ばれる、リサーチを専門に行う役職がありましたが、
今はADが兼任することも多く、新人ADもリサーチの仕事をすることが多いです。

また、撮影した映像素材を編集できる状態にあらかじめ準備しておく作業をデジタイズと言い、これもADの仕事になることが多いのでぜひチェックしてみてください。
どんな失敗に注意したらいい?

新人ADのやってしまいがちなミスをまとめました…!
よくあるミスはこんな感じです。
- 取材先から預かったものをなくしてしまう
- 仕事の優先順位をつけられず潰れてしまう
- 嘘をついてしまう
- 許可申請をしっかりしていなかった
これは本当によくあるミスなのですが、「これだけはやっちゃいけない」という気持ちが念頭にあれば回避できるミスです。
ぜひ参考にしてみてください!
ADの持ち物
初めてのお仕事!何を持っていけばいいんだ!?と不安になる方も多いかと思います。
就業先から指示はあると思いますので、基本的にはそれに従ってください。
指示がない場合は、「何を持っていけば良いでしょうか?」と聞いてみると良いと思います。
最初からADとして必要なものを全部揃えておく必要はないのですが、
どんなものがお仕事をする上で必要なのか、ということをまとめている記事があります。

ADが持つバッグはADバッグと言われます。
柄のないもの、暗めの色のものを選ぶのがおすすめです。
これはどこかに反射して映像に映り込んでしまうことをなるべく防止するためです。
ADさんってよく黒い服着てますもんね!

こちらは実際にADとして働いている先輩に、お仕事の必需品をインタビューしてみた記事です。
知っておいた方がいい、テレビ業界用語
テレビ業界用語というと「ザギンでシースー!」みたいな言葉が一人歩きしていますが、
そういった言葉が使われることはあまりありません笑
ただ、やはり専門用語というのは結構あるものです。

こちらは動画編集時に使われる専門用語。
編集も勉強の一環として参加することが多いと思います。

業界独特の用語などもありますね。
「あご・あし・まくら」、どういう意味かわかりますか?
先輩ADのインタビュー記事をチェック!
弊社で働いてくださっているADの先輩たちのインタビュー記事です!

働き始めて2ヶ月でもうすでに企画会議に参加しているADさん。
意外と生放送の裏ではお話しをしていることも。ただ緊急速報が入った時は現場がかなりピリッとする、というお話しをしてくださいました。

自分が先輩にやってもらって嬉しかったことを自分の後輩にも伝えていこうとする姿勢のADさん。
こんな先輩がいたらなぁ…と私自身が思ってしまいました笑

コロナ禍で働くことが決まったADさんに、どんな働き方をしているのかも聞いてみました。
真っ只中の時は他の現場においてもリモートが本当に増えましたね。
番組制作の現場にはどんな役職の人がいる?

テレビ業界で働く人たちにはどんな役職があるのか?まとめてみました。
制作の現場には本当にたくさんの人がいますので、誰が何をやっているのか、ということをなんとなく知っておくだけも、お仕事がスムーズになるかなと思います。

ほとんどの方がテレビ業界未経験でキャリアをスタートさせます。
最初はアシスタントディレクターとして働くことになるかと思いますが、その後はどのようにステップアップしていくのか、解説しています。
デキる新人ADとは

さぁ、これからお仕事!
どんなADだと「優秀なADだ!」と思ってもらえるのか?
アシスタントディレクターには必要な資格があるわけではありません。
ほとんどが未経験でスタート。
なので勉強しておかなきゃ!と構える必要はないです。
それよりも、チームで働く現場ですのでコミュニケーションをスムーズにできる、一緒に働きたいと周りの人から思ってもらえる、ということがとても大切です。
お仕事がんばっていきましょう!