今回は東京キー局で日曜日の朝に放送されているニュース番組でADとして働かれている東野さん（仮名）に、お仕事のインタビューをさせていただきました！
実は東野さんは2022年4月に働き始め、まだ2ヶ月経ったところ…！
実際にお仕事をされてみてどうだったのでしょうか！？
早速インタビューさせていただきたいと思います。
東野さん！本日はどうぞよろしくお願いします！
よろしくお願いします！
爽やかな笑顔がとっても素敵です…！
シフトはどんな感じで働いているの？
現在、一週間のシフトはどんな形なのでしょうか？
日曜日の朝が放送日なので、放送終わりから火曜日までが休みです。
水、木曜日にエンタメの項目が出るのでエンタメのリサーチ業務と番組で使う映像素材の集めや申請、金曜日は会議があって、集めて情報を会議内でプレゼンをします。
ADもプレゼンをしてその中で放送する内容を決めていきます。
土曜日に放送する素材インタビューのおこしや、インサートの抜き出し業務をして、日曜日に放送するって感じですね。
放送の内容に関わる部分はディレクターなど偉い立場の人が決めている、と思っている方が多いのですが、
実は入ったばかりのADでも企画会議に参加したり、プレゼンをしたりすることが多くあります。
特にレギュラーでやっている番組はそういったケースが多いんですね。
業界未経験でも、企画作りにチャレンジできる現場は多いです。
関連記事：採用されやすいテレビ番組の企画はどのように考えるのか
テレビ業界に入ってみて
テレビ業界に入ってみて、どんなことを感じていますか？
今いる番組が1曜日の放送なので、他の帯番組と比べるとあれですが、
入ってみて自分がイメージしていたよりも忙しい感じではなかったですね(笑)
もっと忙しいと思っていました。
優しい先輩ADがいて、色々教えてくれているので不安は今のところないです！
情報・報道番組に関しては意外と休みがしっかり取れる番組は多いです。
特に生放送の番組は、放送時間になったら必ず番組を放送しなくてはいけなくて、
ギリギリまで編集…ということが比較的少ないんですね。
放送が終われば振り返りをして解散、ということも多いです。
そのため、完パケ番組（編集した映像を流す番組）に比べると、生放送の番組の方が予定も見えやすく、休みが取りやすいイメージですね。
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生放送中の雰囲気
生放送中はどんな感じですか！？
生放送しているときはピリピリした現場雰囲気は感じますが、意外と裏でも話をしていますね。
ただ、速報が入った時は慌ただしくなります。
放送中に遊覧船の速報が入ったとこはバタバタしました汗
裏でも話をしたりできるんですね！
速報は本当に、番組制作の裏側はてんやわんやという感じですよね。
生放送には独特の緊張感があり、緊張は確かにするものの、生放送の緊張感が逆に好き、と言われる方も多いです。
今目の前のスタジオで繰り広げられている光景が、誰かの家のテレビで流れていると思うとやはり緊張しますよね…！
関連記事：生放送と収録の違いをインタビューしてみた
テレビ業界に向いてる人
東野さんの思うテレビ業界に向いてる人ってどんなひとです？
うーん、…（考え）ははは。苦笑
どんなひと…こだわりが強い人…ですかね？
原稿を作るとき、自分の言葉で書くので他の人が使わないような表現ができるように考えてます。他の番組で同じプレーを流れるので勉強のために他番組を見るようにしてます。
とことん調べたことを書くことが多いので、深堀することが大切だと思います。
今、原稿書きを指示されて書いていますが…かなり修正されてます（苦笑）
あとは、「ちょっとしたことでも気にしないひと」、「怒られてもひきずらないひと」ですかね。
そうなんですねー！逆に「心配性なひと」はどうですか？向いてないですか？
心配性なひとですか…心配性な性格は確認したりする癖があるので、いい面もあります…が、心配し過ぎても気持ちが疲れてしまうので、適度な感じがいいですね。
仕事で気をつけていること
番組就業してから気をつけてたことはありますか？
気を付けてたこと…（沈黙）…わからないことは聞いてひたすらメモをとってましたね…あとはうろ覚え、確証のとれないことは中途半端にしないで聞くようにしてましたし、自分で判断しないで確認をとるようにしてます
メモしたことは改めてまとめたりしてるんですか？
まとめたりはしてないですね、しっかりメモしてわからないときに見返ししてます。
メモをとるのは最低限必要な部分だと思います。
仕事の覚えが早いな〜！と思う方はやはりメモをしっかり取られる方が多いですね。
メモを取っただけで満足せず、きちんとわからない時に見返している東野さんはさすがです！
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これからの目標
今後の目標はなにかありますか？
当面はOAでそのまま使える原稿を書くことが目標です、いまは手直しをたくさんされているので、自分の言葉をそのまま放送してもらえるようにがんばります！
素敵です！東野さんの書いた原稿がそのままテレビで放送される日を楽しみにしています！
終始明るく優しい雰囲気でインタビューに答えてくださった東野さん、
一生懸命お仕事に取り組んでいる様子が目に浮かびました！
これからもお仕事頑張って下さい！ありがとうございました。
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