弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。
主に情報・報道番組の制作に携わっています。
今回はテレビ業界志望の方へ、
番組制作会社であるライズプランニングが、エントリーシートはいつ書くのか、どのように考えて書けば良いのか、ということを解説してみたいと思います。
エントリーシートとは
エントリーシートとは、各企業が独自に作成する応募書類のことです。
会社説明会や面接の前に提出することが多く、実質的な一次選考と言えます。
- 自己PR
- 長所/短所
- 学生時代に力を注いだこと
- 志望動機
はよく問われる項目となっています。
採用選考では一番最初に提出する書類となることが多いです。
あくまでも採用のために使う書類なので、公的な書類ではありません。
履歴書などは人事データとしても使われる公的な書類ですが、エントリーシートは採用のために企業側が知りたい項目を列挙したものであり、フォーマットも企業によって異なります。
いかに具体的に、かつ魅力的に自分をアピールできるかが採用に大きく影響してきます。
設問に対して、なるべく具体的に記入することを心がけると良いでしょう。
そのためには、自己分析をしっかりとしておくことと、業界や企業のことについて研究しておくことが大切です。

エントリーシートを書くタイミング

エントリーシートは会社説明会の後や採用面接の前に提出することが多いです。
弊社ライズプランニングの場合ですと、毎年3月から会社説明会を順次行っていますが、
この会社説明会にご参加頂いた皆様に、エントリーシートをWEB上で記入していただけるURLを送付しております。
期限は一週間とさせて頂いており、会社説明会後から一週間以内にWEB上でご記入頂きます。
フォームに入力して送信するだけで提出ができ、10分〜15分程度で記入が終わるものです。
弊社のように、紙媒体での提出ではなく、WEB上での提出、という方法をとっている企業も最近は少なくありません。
紙媒体にせよWEBにせよ、送る前にコピーをとったりスクリーンショットを取っておくのがおすすめです。
複数企業を同時並行で受けていると、どの企業にどんな内容を提出したか忘れてしまいますからね!笑
エントリーシートは提出期限が企業によって異なります。
1〜2ヶ月ほどゆとりを設けている場合や、数回に分けて締め切りを設定している場合など、企業によってさまざまです。
早めに作成し、期日に余裕を持って提出するようにした方が良いでしょう。
ちなみにエントリーシートを早めに提出した学生から順に選考が進んでいくことも珍しくありません。
提出期限内に提出すれば良い、ということではなく、提出期限内であっても早めに提出した方が印象は良い、ということは留意しておいた方が良いと思います。
この企業に受かりたい!という意思が強い企業なら、なるべく早めに提出しておきましょう。
採用担当者のインタビュー記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください〜!

エントリーシート作成のポイント

企業の採用担当者は、何百・何千という単位でエントリーシートを読みます。
そのため、ネットに書かれているような例文を真似たような文章だと、どうしても印象に残りづらくなります。
大切なのは自分の言葉で自分自身についてアピールをする、ということ。
感じや言い回しを調べるのは良いと思いますが、どこかに掲載されている文章をそのまま真似て書くようなことはおすすめしません。
また、エントリーシートを読む人の目線を意識することで、何を答えれば良いのか、ということがイメージしやすくなります。
エントリーシートに書かれている設問は企業側が知りたい情報です。
その設問がどういった意図で設けられているのか、ということを想像して記入することで、読み手に伝わりやすい文章をかくことができるでしょう。
さらに、自己PRをする上では、「何をしたか」ということよりも「なぜそうしたのか」ということの方が大切です。
例えば「サークルで部長をやっていた」という事実よりも、
「人前で話したり、みんなの意見をまとめたりすることが得意なので、サークルでは部長をやっていました」というお話の方が、人柄が伝わりやすいんですね。
実際にサークルで部長をやってみて感じたことなどを書いてみるのも良いでしょう。
自己PRでは考えの過程を盛り込むよう、意識してみてください。
記入が終わったら、一度最初から最後まで読み直してみて、話に統一感があるか、矛盾点はないか、誤字脱字はないか、といったことをチェックし、その上で提出するようにしましょう。
実際に番組制作の現場で働くスタッフさんにインタビューさせて頂いた記事もございますので、そちらもぜひご覧ください!

