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葬儀のCMを制作する時に考えるべきこと

葬儀のCM
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葬儀のCMをする時というのは、非常にデリケートな内容ですから、制作内容をどんな内容にしたらいいのか、ということを迷われる方も多いのではないでしょうか。

 

そもそも内容もそうですが、

CM放送のテクニカル的な部分でも、色々考えなくてはならないことがたくさんあります。

 

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートが葬儀のCMについて少し話してみたいと思います。

 

地域に根付いたCMにする

 

葬儀屋さんは葬儀を取り扱うことができる地域がある程度決まっていると思うんですね。

 

テレビCMは全国区のものだけではなく、

地域を限定して放送することができます。

 

例えば関東全域に放送することもできますし、本当に地域を絞って埼玉県だけ、という放送の仕方もできるわけです。

 

なので、取り扱っていない地域に放送をする必要はありませんから、まず、葬儀を取り扱っている地域だけに放送する、ということ前提でCMの内容を考えていく必要があります。

 

これをすることによって何が良いか、というと、

地域により密着したCMの作り方をすることができる、ということなんです。

 

例えば、その地域の中で有名な場所をロケ地として使ってみる、だとか、

よりその地域の人の気持ちに寄り添った内容でCMを制作することができるんですね。

 

見たことのない景色より見たことがある景色、

聞いたことがない音楽よりも聞いたことがある音楽の方が人は気になるものです。

 

だからこそ、そに地域に住んでいる人たちがどんなものに親しみを持っているのか、ということをしっかりとリサーチして

「この地域の葬儀屋さんならここ」と思ってもらえるようなCMを制作することがまず目標と言えるかと思います。

 

また、CMの仕組み的なお話になりますが、地域を限定することによってテレビCMは格段に値段を安価に抑えて放送することができます。

 

対象地域が狭ければ狭いほど、CMも本数が少なくて済みますから値段が安くなるのは必然的なことなんですね。

 

だからこそ、浮いた予算で、限定的な地域のCM本数を増やす、という手法もあります。

 

一般的にテレビCMは同じ人に同じCMを3回見てもらわないとそのCMを覚えてもらうことはできない、と言われていて

同じ番組のCM枠になんども同じCMが入っていたりするのはこれが理由です。

 

そういった手法で、よりCMを印象付ける、という方法もあります。

関連記事:CM制作の料金を格安にする方法とそのメリットデメリット

 

派手なものは好まれない

 

葬儀のCMで難しいと思われるのは、

CMだけれど派手すぎるものは好まれない、ということです。

 

コマーシャルなので人の印象には残っていきたいですから、どうにかして印象深いCMにしようとするものですが、

扱う内容がデリケートなのでどうしても派手にしすぎてしまうと、葬儀のCMは「下品」と思われてしまう節があるんですよね。

 

値段の話をしたり、とにかく「印象に残ろう」というあざとさが見え見えなCMになってしまうと

視聴者受けはあまりよくないでしょうから、その塩梅は難しいところです。

関連記事:CMに有名タレントを起用するメリットとデメリット

 

ドキュメンタリー調にしてみる

 

葬儀屋さんに何を求めるか、というと

一番多く人が大切にするのは多分その葬儀屋さんのサービスの質なのではないかなと思うんですね。

 

葬儀を執りおこなうのは家族でしょうから、

故人のことを大切に思う人たちです。

 

大切な家族の葬儀をお願いしたいと思える葬儀屋さんはどんな葬儀屋さんなのか。

そこからテレビCMの内容をドキュメンタリー風に作っていくのも一つの手段としていいのではないかなと思うんです。

 

最近は顔の見えないサービスより顔の見えるサービスの方が人気です。

 

スーパーにも生産者の顔が載っている野菜が増えましたよね。

どんなサービスなのか、ということよりも、どんな人が提供してくれるサービスなのか、ということが大きく重要視されるようになってきていると思います。

 

どんな人たちがどんな想いで提供しているサービスなのか。

これをドキュメンタリー調にしてCMにすることによって、プラスなイメージで印象付けをすることが可能だと思います。

 

テレビCMは15秒、30秒の尺であることが一般的ですが、ドキュメンタリーの場合は1分尺やそれ以上長い尺で作ることもあります。

 

CM素材として一度制作してしまえば、公式サイトなどで配信することも可能です。

関連記事:ドキュメンタリーCMをやるメリット

 

テレビCMを放送するなら

 

弊社ライズアドバートは広告代理店ですが、もともとは番組制作会社として始まっているため、

動画制作も併せて行っております。

 

CM制作から広告枠の獲得までをワンストップサービスでご提供することができるため、

余計な中間マージンが発生することもございません。

 

制作を担当するのは、長年テレビ業界でCM制作やドキュメンタリー番組を担当してきており、

今も現役でテレビ番組を作り続けているスタッフです。

 

ご予算段階からでのご相談でもかまいませんので、

ご興味、ご質問等ございましたら下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。

関連記事:CM制作費の相場はいくらか

 

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
motorin
テレビ専門の広告代理店ライズアドバートの「motorin」です。新しいモノやサービスが世の中に知られる過程において、広告というものは大きな意味を持ちます。そして、その中でも、異色な存在として扱われているのがテレビ媒体なのです。テレビ広告とは何だろうか?テレビ広告にはどんなメリットがあるのか?そんな事について書いていきます。

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