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ドキュメンタリーCMをやるメリット

ドキュメンタリーCM
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テレビCMの尺は基本的には15秒もしくは30秒です。

 

15秒のCMと30秒のCMは本数に大きな差はなく、どちらが本数は大体同じなのですが、

中にはその尺にはおさまりきらず、尺の長いCMをやることもあります。

 

長尺CMの場合は1分以上のCMをやることも多く、その中でもよく見られるのがドキュメンタリー形式のCMです。

 

今回はCMをやりたい、といった時にドキュメンタリーCMをやってみる、という選択肢と

そのメリットについてお話してみたいと思います。

 

共感を得やすい

 

ドキュメンタリーCMの特徴は何と言ってもそこにドラマがある、ということだと思います。

 

人間は美しく完成されたものよりも、完璧からは遠い、何かしら欠落していて不器用なものに共感を得やすいんですね。

それはきっと、人間誰しもが完璧ではないからだと思います。

 

作られたものよりも、本物の姿、真実の方が興味をそそられます。

 

そしてドキュメンタリー形式のCMはそれをもっとも伝えやすいCMと言えるでしょう。

人間ドラマを映すことによって、視聴者は「自分の過去」と「CMに出ている人」を重ね始めます。

 

印象に残るCMというのは確かに特徴的なものが多く、手法も多々ありますが、結局のところ本当に人の記憶、人の心に残るCMというのは人間ドラマ、つまりドキュメンタリーなのではないかと思います。

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視聴者はプロを求めていない

 

最近ではテレビ番組でも素人いじりが多くなってきて、テレビ出演者にプロを求めていないようなところも見受けられます。

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テレビは綺麗な部分だけを取り出して放送することができ、映したくないところを映さない、という選択をすることができる媒体ですが、

それよりも今は「そんなことをテレビでやっていいの?!」と視聴者が感じるコンテンツの方が視聴率が高い傾向があるように思います。

 

多くの人がテレビというコンテンツ媒体に慣れてきてしまったようなところがあるからそういった側面が出てきたのかもしれません。

 

そしてこういった風潮とてもマッチするのがドキュメンタリーCMなんですね。

ドキュメンタリー形式の動画は表の顔よりもより裏側の顔に着目して制作されます。

 

みなさんもアーティストさんや芸能人の裏側の顔、イベントの裏側なんかを取り扱ったドキュメンタリー番組を見たことが一度はあると思いますが、

そういうものを見て好感度が上がった、という経験があるでしょう。

 

表に見えているものだけではわかりにくく、裏の顔も見えるからこそそのものが輝く、ということはよくあることです。

 

それはCMでも同じで、例えば商品をただCMするよりも

その商品に対してどんな思いがあって、どんな工程があったのか、さらにその商品がどのように使われどのような反響を得ているのか、ということを放送することによって

視聴者はその商品をより自分の生活の中に想像しやすくなり、よりその商品を生活の中で使うことがリアルにイメージできるようになります。

 

ドキュメンタリーCMをやることでCM効果を最大限に引き出すことができるんですね。

 

商品にドラマ性を持たせることによって、その商品に付加価値をつけることが可能になるわけです。

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著作権をクリアにして二次利用

 

弊社ライズアドバートでは広告枠の獲得はもちろん、CM素材の制作までワンストップで承らせていただくことができ、制作著作権を弊社で管理することができるので、

ドキュメンタリーCMを制作した際にホームページで告知やDVDを作成してお客様へプレゼントすることもできます。

 

せっかく制作費用を出してテレビに出演してもそれを自分で自由に使用できないということがテレビ業界ではよくあります。

 

弊社では動画制作の企画の段階からその制作著作権をクリアにして自由に使用できるようにしますので、

二次利用も自由に行うことができ、インターネット上で動画を公開する、などといった方法をとれば半永久的にその実績をアピールできますし、宣伝をし続けることができるんです。

 

せっかくCM素材を作ったらやはりそれをネットに上げたり、企業PR動画として使ったりしたいですよね。

そういったいろんな宣伝媒体でCMを並行して行うことによってさらに相乗効果が生まれるケースも多いです。

関連記事:テレビCMをする時ホームページも作りこんだ方がいい理由

 

内容が良ければすぐ拡散される

 

ネットに動画をアップすることができれば、一気にそのCM動画が拡散されることもあります。

 

むしろテレビCMをもともと地方限定でやっていて、それと同時にネット上でドキュメンタリー動画を公式ホームページにアップし、

それがSNSなどで拡散されてテレビCMの反響も大きくなり、結果的に全国CMをやるようになった、という事例もあるくらいです。

 

特に今はSNSでも写真や動画をアップするのが流行ってきているので、テレビとSNSの連動をしていく、というのはとても有効な手段と言えるでしょう。

関連記事:新商品のCMを地方局からやると効果的?

 

ドキュメンタリーCMをやるなら

 

弊社ライズアドバートではテレビ番組、テレビCM などで35年の企画制作実績を持つプロデューサー、ディレクター、構成作家がプロジェクトチームを立ち上げ、

日本全国の民放各社の放送枠で企画から制作、放送枠の買い取り、放送までを一貫して行います。

 

ドキュメンタリーに特化したプロジェクトチームなので商品のための集客ブランディングまで考えたCM作りをさせて頂いています。

 

ご質問ご相談がございましたらお気軽に下記フォームよりお問い合わせください。

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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