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テレビ番組ロケの現場はどんな雰囲気?同行の際、注意する事とは?

テレビ番組ロケの現場の雰囲気
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弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社であり、現場では

  • 学生アルバイト
  • アシスタントディレクター

の募集を行っております。

 

テレビ局内で実際にテレビ番組を作るお仕事をお願いしているのですが、

テレビ番組を作る際は「ロケ」に出かけることもあります。

 

例えば話題の飲食店を紹介する番組ならそのお店にロケに行って収録を行う必要があります。

そういった現場にもアシスタントディレクターの仕事として出向いていただく場合があるので、

今回はロケ現場の注意事項についてお話してみたいと思います。

 

将来テレビ業界で働きたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

今回はテレビ番組のロケが初体験のスタッフに、ロケに行った感想とともにロケの注意事項や新人が留意しておくべきポイントについて話してもらいました。

 

撮影スケジュール

 

初めてのロケは話題の飲食店の取材ロケでした。

 

当日の大まかなスケジュールは

  1. 集合して朝食を摂りつつ移動
  2. 開店前にブツ撮り
  3. お客さんにインタビュー
  4. ブツ撮りで撮影できていなかった部分を再撮影
  5. 解散

といった感じです。

 

朝7時半に集合し、解散は夜20時過ぎ。

稼働時間だけでもトータルで12時間以上の稼働でした。

これが何分かのVTRになるかと思うと、テレビ番組を作るのはとても大変なことなんだなと改めて感じました。

 

朝集合してからまずはコンビニで朝食を買い、そこから車で朝食を食べながら現地へ移動しました。

 

お店のお客さんが入ってくる前に商品のブツ撮り(物そのものを単体で撮影する)を行いました。

これが効率的にロケを進めるためのスケジュールのようです。

 

開店してお店にお客さんが入り始めてからは「テレビのロケが入っています」というのがお客さんにもわかるように

スタッフが誘導を行ったり、ロケのメンバーはビブス(サッカーの時にチームで着る背番号が入ったカラフルなベストのようなもの)を着用します。

 

こちらが大々的に「テレビのロケです」というアピールをすることによって、テレビに映りたくない人はカメラを避けてくれます。

これがかなり重要なことです。

テレビに映りたくなかったのに映ってしまった、という状況は避けたいので。

 

お客さんにインタビューする際は、こちらからスタッフが「インタビューに答えてくれそうな人」に当たりをつけてインタビューのお願いをしに行きます。

もちろんその場で断られてしまうこともあります。

 

ただ長年テレビ業界でロケに携わっている方々は、インタビューに答えてくれそうな人とそうでない人の区別もなんとなくわかるそうです。

 

ロケではとにかく「効率重視」というイメージで進んでいきました。

関連記事:テレビインタビューに答えてくれやすい人はどんな人?

 

ロケ人数

 

ロケの構成は

  • カメラマン
  • 音声
  • ディレクター
  • プロデューサー

ここに今回同行させていただいた私を含めて5人になります。

 

想像していたよりも少ないな、というのが印象でした。

少人数の方がフットワークも軽いのかもしれません。

 

ここにタレントさんを起用したりする場合は、そのタレントさんのマネージャーやメイクさんなども同行することもあるようです。

 

反対に、地方の予算があまりないローカル番組の場合は、リポーターとディレクターだけでロケに出かけて、ディレクターがカメラを回す、とかそんなこともあるそうです。

さらには通常なら放送作家が台本やナレーションを書くところも、ディレクター自らが執筆してしまったり。

 

最近はどんな業界でも、いろんなことをマルチにこなせる人が求められているのかもしれません。

 

最小単位にしようと思えば本当に2、3人でも行くことができるのがテレビ番組ロケなんですね。

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ロケの服装

 

ロケの現場では服装にあまり気を使う必要はありません。

 

とは言っても、遊びではなく仕事ですから、ある程度の清潔感は必要だと思いますが

私も今回はアドバイスをいただいてポロシャツとチノパンでロケに同行しました。

 

みなさんそんな感じの格好です。

 

強いていえば、襟付きの服の方がいいかな、くらいだそうです。

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やっぱりロケの現場はピリピリしてる?

 

番組ロケの現場はやっぱりピリピリはしていました。

 

とにかく「時間がない」。

本当に「時間がない」。

 

そんな中でロケが進行していきます。

 

この日もロケは12時間以上かかっていますし、今回は番組のある一部分を作るためのロケでしたが、

これが番組そのものを作るためのロケ、となってくるとロケにもっともっと時間を要する場合もあります。

 

3ヶ月以上取材し続けたのに番組で使われるのが5分だけ、なんてこともあるそうです。

 

番組で使われるためにはある程度の「撮れ高」が必要になります。

しかしカメラや機材はレンタルですから、1日できちんと終わらせないと無駄に費用がかかることになります。

なので時間のない中、効率的にロケを進めることが大切で、非効率なことに対してみなさんピリピリしている感じはありました。

 

良くいえばかなりの緊張感。

初めてロケ現場に行く人にとっては少し怖い、と感じる現場もあると思います。

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ロケに同行する際の注意事項

 

初めてロケに行った身として、これからロケに初めて行くという方にお伝えしたい注意事項は

「とにかく邪魔にならないようにすること」です。

 

邪魔にならないようにする、というのも考えて行動しなくてはできないものなんだな、と今回感じました。

 

自分がどう動いたら動線のストレスにならないか、どうしたら気持ちよくロケができるのか、ということを考えて動くことは新人として必要なことなのではないかと思いました。

 

ぜひこれからロケに行く、という新人の方は参考にしていただければと思います。

関連記事:新人ADが優秀だと言われるためのポイント4つ

 

テレビ局で働いてみませんか?

 

今回はテレビ番組ロケの現場について、初めてロケに行ったスタッフにお話をしてもらいましたがいかがだったでしょうか?

 

弊社ライズプランニングではテレビ局内で働いてみたい、という方のエントリーをお待ちしております。

 

大学生のうちからテレビの現場に入ってみたい、という学生の方も大歓迎です。

詳しくはを採用情報をご覧ください。

 

もちろん未経験の方、転職をお考えの方もご応募可能です。

 

ご質問、ご相談等も受け付けております。

下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。

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では今日はこのあたりで。

 

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。


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