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CMのイメージ戦略はどう立てたらいいのか

CMのイメージ
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CMを作る時に考えるのが「どういうイメージを視聴者に与えたいのか」ということだと思います。

 

テレビCMでは販売促進したい商材をただ映すのではなく

映像と音楽を使って商材のイメージを作り上げ、それを視聴者に伝えます。

 

例えば商品そのものが物として存在するならある程度イメージを想起しやすいところがあると思いますが、

サービスやWEBアプリケーションなどの目に見えないものをテレビCMで宣伝したいとなった時に

どういったイメージで視聴者に商材を伝えるのか、ということはかなり難しい問題だと思います。

 

今回はCMのイメージ戦略はどうやって立てたらいいのか、どんな手段があるのか、ということについてお話してみたいと思います。

 

まずは商材の売りを考える

 

一番最初にやっておかなくてはいけないことは、その商材の一番の売りはなんなのか、ということを明確にしておくことです。

 

「テレビCMを放送したいんですが…」という問い合わせをいただいた時に

「商品のどんなところが魅力的なのでしょうか?」という質問をすると

たくさんの答えが返ってくることがよくあります。

 

これもそれもあれも、になってしまうと情報が多すぎて、結局何が一番売り出したいポイントなのかわからなくなってしまいます。

テレビCMの尺の基本は15秒か30秒ですからね。

 

そしてテレビ視聴者は日々多くのCMに触れています。

 

CMを作る側からすると、自社のCMは唯一無二の1本かもしれませんが、

視聴者からするとたくさんあるCMの中の1本にすぎない、ということを忘れてはいけません。

 

そもそもスタートが「テレビの間に挟まっている邪魔なもの」という感覚なのです。

きっとみなさんにもそういう感覚があるでしょう。

CMになると「飛ばしたい」と思うと思います。

 

だからこそ、その短い時間で、「どうでもいい」と思われているCMの時間で、印象に残っていくCMを作らなければいけません。

 

伝えることはシンプルにわかりやすく。

そしてどんな風にコンバージョンさせたいのか、ということも考える必要があります。

 

商品の魅力を端的にまとめたあとは、目標はなんなのか、ということも考えましょう。

 

  • 売上を何パーセント伸ばすことなのか
  • 無料会員登録者数を何人伸ばすことなのか
  • 問い合わせを月に何件増やすことなのか

そういった具体的なコンバージョンの数字を意識してCMの内容を考えていくと良いと思います。

関連記事:CMを作る時に整理しておくべき事

 

CMイメージ戦略の具体的方法

 

では次にCMのイメージ戦略として考えられる具体的方法についてお話してみたいと思います。

これは宣伝する商材によっても異なってくると思いますので、商材の特性を活かした方法を選んでみてください。

 

タレント・キャラクターによる印象付け

 

商材そのもののイメージをなかなか表現しにくい場合はタレントさんを起用したり、オリジナルキャラクターを制作することによって

商材のイメージを印象付けすることができます。

 

タレントさんのファンに認知させることもできますし、そのタレントさんが露出することによって、「何々のCMにでてる人だ!」という二次的広告効果もあるでしょう。

 

キャラクターはそのキャラクター自体に人気がでることもありますし、

そうすればグッズ販売などもしやすくなります。

 

ただ、商材イメージがタレントさんやキャラクターにすり変わる、ということでもあるのでそこには注意が必要です。

 

印象に残る、ということと、コンバージョン率が高くなる、ということはイコールではありません。

関連記事:CMに有名タレントを起用するメリットとデメリット

 

商材の使い方をアピール

 

新しいサービス商品の紹介の場合は、その使い方をアピールする、という方法があります。

 

これは「これを使うとどんなことができるようになるか」という端的な説明であると同時に

「これを使うことによって生活がどんな風に変わるか」という未来を見せる演出方法です。

 

例えば自分が使って要らなくなったものをネット上で売ることができるサービスなら、

CM内でサービスの使い方を見せることによって

そのCMを見ている人が持っている要らない物を想起させ、「これを使えば要らなくなったアレも売れるかもしれない!」

という未来を見せることができます。

 

サービス系の商材なら、こういったCMの見せ方が向いている思います。

関連記事:スマホアプリのCMはどうやったらインストールを促進できるのか

 

作っている人の顔を見せる

 

最近では表層的な商材の価値よりも、そのバックグラウンドに惹かれてお金を使う人が増えているように感じます。

 

例えばスーパーに行って野菜を買う時、生産者である農家の方の顔写真がパッケージにプリントされているものにはなんだか安心感を感じますよね。

 

Apple設立者であるスティーブジョブズの演説を聞いて、iPhoneを購入することを決めた人もたくさんいるでしょう。

 

物やサービスがどんな思いで作られているのか、どんな人によって作られているのか、ということは消費者にとって重要な購入の決め手になることがしばしばあるのです。

そういったバックグラウンドを映したCMに仕上げるのもまた、イメージ戦略の手段の一つです。

関連記事:CMの好感度は何で決まる?

 

テレビCMを放映するなら

 

通常テレビCMというものは広告代理店に頼んでから、

外部のCMプランナーや映像制作会社に発注がいくので、中間マージンが多く発生します。

 

弊社ライズアドバートでは映像制作から広告枠の獲得までワンストップサービスで承らせていただきますので、そういった無駄な中間マージンが発生することがありません。

 

また、著作権をクリアーにした状態で制作物をお渡ししますので、映像の二次利用も可能です。

ソーシャルメディアやホームページでの活用にお役立てください。

 

ご予算に合わせたCM内容をご提案させていただきますので、ご相談等ございましたら下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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