動画を使ったマーケティングが最近流行っていますが、
動画広告を行う時にSEOというものを考えるのがとても重要です。
この動画マーケティングにおけるSEOというのがあまり語られておらず、
動画の制作内容や拡散のためのSNS連携などについての話が多いので、
今回は動画マーケティングにおけるSEO対策についてお話してみたいと思います。
そもそもSEOとは
そもそもSEOという言葉をご存知でしょうか?
検索エンジン最適化(英: Search Engine Optimization, SEO、サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)とは、
検索結果において、ウェブページをより高い順位に表示させることを目的として行う取り組みのこと。
wikipediaより
SEOとは検索エンジン最適化とも言われ、
検索をした時になるべく高い順位にサイトを表示させるための取り組みです。
検索で上位表示されるようになれば、その表示をクリックしてもらえる数が上がり、結果的にコンバージョン数も上がる、という仕組みですね。
例えばみなさんも、おすすめのランチを新宿駅で探す時に「おすすめ ランチ 新宿」といったキーワードでインターネット検索をかけると思います。
そして一番上に出てきたサイトから順番にサイトを見ていくでしょう。
これを逆から考えたものがSEOです。
一番上に表示されるようにサイトを作り込んでいくことを言います。
関連記事:WEBサイトで集客をすることの重要性
動画マーケティングに置ける具体的なSEO対策術
動画広告を行う際は動画の情報として入れ込むテキストがあるはずなので、そこでSEO対策をしていきます。
ここで大切になってくるのはキーワード選定です。
多くの場合、SEO対策をする場合はグーグルが提供しているキーワードプランナーという「そのキーワードが平均的にどれくらい検索されているのか」というデータを見ることができるサービスを使い、
このキーワードを使ってテキストを構成することによって検索エンジンから質の高い情報を提供しているサイトと見なされるので
自然検索による流入を得ることができるようになります。
動画投稿サイトであるyoutubeだと、動画に詳細情報をテキストで5000字まで入力することができるようになっています。
つまりこの5000字にたくさんのキーワードをちりばめていけば、それだけでSEO対策になるということなんですね。
ちなみに今読んでいただいているこの文章が全部で2000字ほどの読み物になります。
5000字になればかなりの情報量を詰め込むことができますよね。
検索エンジンは動画の内容を評価することができません。
なので、動画投稿サイトに上がっている動画のページを何で判断するか、というと、動画ページの動画以外の部分で評価するのです。
つまりSEOという観点からいえば、この動画を説明しているテキストに情報を詰め込むだけで、他の競合サイトより上位表示させることができる動画を投稿することができる、ということなのです。
さらに、動画には詳細説明以外に、
- 動画タイトル
- タグ
の登録ができるようになっています。
これもキーワードをきちんとキーワードプランナーで選定した上で、検索ボリュームの高いキーワードを使ったタイトル、タグ付けをするといいでしょう。
また、現状では、動画を投稿するプラットフォームはyoutube以外にも
- Vimeo
- Wistia
- Dailymotion
などが挙げられますが、
今は検索エンジンはほとんどの人がグーグルを利用しているので、SEOという観点から見るとyoutubeで動画を投稿するのが一番検索数があり、
動画ページも訪問者数を伸ばしやすいページを構築することができるでしょう。
動画マーケティングにおいてはWEB上でなにかしらのコンバージョンを目標として設定しているかと思います。
- 購入してもらう
- 問い合わせ件数を増やす
- 資料請求をしてもらう
- 採用エントリーしてもらう
といった行為がそれに当たると思いますが、
これらは動画そのものをみてもらわないことには話が始まりません。
まずはその動画にたどり着いてもらうためにも、動画SEOというのはとても大切な仕掛けなのです。
関連記事:企業が公式ホームページに会社案内の動画を導入するべき理由
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では今日はこのあたりで。