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ペットフードのテレビCMをするならどんなCMにしたらいい?

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弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

今回はペットフードのテレビCMをするならどんなCMにしたらいいか、実際に利用しているユーザーのアンケートを見ながら考えてみたいと思います。

ペット飼育率の高い都道府県は?

ペットの飼育頭数が高い都道府県を見てみましょう。

犬・猫飼育頭数を県別で見てみると

  1. 東京都
  2. 神奈川県
  3. 愛知県
  4. 大阪府
  5. 埼玉県
  6. 千葉県
  7. 兵庫県
  8. 北海道
  9. 福岡県
  10. 静岡県

となっています。

やはり飼育頭数で言うと人口の多いところが多くなりますね。

テレビCMの放送料金は概ね視聴可能人口に比例し、

  • 関東
  • 近畿
  • 中京

この3つのエリアは広域圏(こういきけん)と言って、複数の都道府県に放送がまたがる地域なので、放送料金が高くなります。

広域圏ってなに?CMをする時に知っておきたいテレビ局の放送地域についてテレビCMを検討されている企業の方は、「どの地域でテレビCMの放送をしたらいいのか」ということに頭を悩ませると思います。 ...

このランキングの中で言うと、

  • 北海道
  • 福岡県
  • 静岡県

あたりは100万円〜150万円程度からテレビCMをある程度放送でき、初めてテレビCMを放送する企業さまに選ばれやすい地域です。

まずはこういったエリアで試験的にテレビCMを放送してみると良いでしょう。

ペットフードを販売する時は対象エリアは全国だと思いますが、いきなり全国でテレビCMをしようとすると数千万円〜億単位で予算が必要になります。

こういった一部の地域でまずは放送を始めてみて、ABテストをしながら放送内容や放送条件をブラッシュアップしていき

関連記事:CMのお試しをする際のおすすめプラン

ペットフードの購入場所

【ドッグフード・キャットフードに関する調査】(マイボイスコム株式会社/2022年8月実施/回答者数10,044名)を見てみると、

直近1ん円環にペットフードを購入した場所は(複数回答)、

  • ホームセンター
  • オンラインショッピング
  • スーパー
  • ドラッグストア
  • オンラインショッピング

などが挙げられ、以前の2019年調査に比べるとオンラインショッピングが増加していることがわかっています。

CMを放送する時は、販路をあらためて確保すること、オンラインショッピングも色々なプラットフォームで取り扱いをしたり、自社ECサイトの場合は決済方法を増やすなどの工夫をすると良いでしょう。

とにかくユーザーにとって「買いやすい」というのが一番大切だと思います。

ペットを飼っている人はペットの好みに合わせてフードを複数種類取り揃えたり、ペットの年齢や健康状態に合わせたフードを購入したりします。

そのため、種類が豊富で、選びやすいというのも大切かもしれませんね。

関連記事:テレビCM放送で失敗してしまう要因とは?

ペットフード購入時の重視点

同アンケートにおいて、ペットフード購入時の重視点は(複数回答)という設問を見てみると、

  • 「対象年齢」4割強
  • 「嗜好性」4割強
  • 「成分」4割強
  • 「安全性」40.4%

という結果になっていました。

猫を飼っている人では「嗜好性」が他の層よりもやや高くなっています。

さらにペットフード選定時に参考にする情報源は(複数回答)、

  • 商品パッケージの説明
  • 店頭の情報
  • 獣医師やブリーダーなど専門家の意見

といった意見が上位にきており、各20%台となっていました。

これを見るに、まだまだ自分でお店に行って目で見てペットフードを選ぶという人が多いように思いますね。

えいぞーさん

たくさんの商品が並んでいる中から、比較して検討したいという気持ちがありますよね

獣医師やブリーダーなどの専門家の意見も重視されていますので、

テレビCMでそういった専門家に意見を言ってもらうような内容にするのもいいかもしれません。

高齢ペット向けならこれ、というように、ターゲットを細かく絞り込むのも良いと思います。

関連記事:CM制作の見積もり!どういうものにお金がかかるの?

ペットフードの悩み・困っていること

同アンケートにおける「市販のペットフードの悩み・困っていること」では以下のような意見が見られました。

夏場など食欲が落ちた時にも食べやすいメニューがもっと増えてほしい。(男性35歳)
犬が高齢になって歯の数が少なくなり、硬いものが食べられなくなっている。(男性62歳)
好き嫌いが激しい。たまに新しいものを買ってみたいけど、丸まる食べないことがあるので、見本を置いてほしいんだけどな。(男性56歳)
2匹いるうちの1匹が食い付きがよくない、むらがあるもう一匹がその猫の分までたべてしまうときがある。(女性26歳)
決まったフードしか食べてくれなくなった、腎不全の配慮したフードが少ない。(女性39歳)

これらの意見を見ていると、ペットの不調や加齢に合わせたフードはまだまだ少ないことがわかりますね。

こういうペットにはこのフードが最適、というようにいくつかパターンを用意してCMをしてみるのもいいのかもしれません。

CMでは複数のパターンを制作して、並行して複数種類のCMを放送するということも可能です。

ご予算や目的に合わせてプランをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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